「巡り合わせ」と言うのは不思議なものだなと思います。
勝負事に「たら・れば」は禁物と言われますが
人と人との出会いにも
「あの日あの時あの場所でー♪(by小田和正)」と言うのがなければ
全く違う人と出会ったりしてたんだろうな、と。
今回握手会後にお会いしたブロ友さんとの不思議なご縁もそうでしたし
(こちらについてはまた後日!)
NMB48にしても、その各メンバーに関しても同じ事が言えるのでは。
もしも僕があの時、2014年の夏くらい…
①中古で買った「ナギイチ」と「北川謙二」の特典DVDを続けて観ていなかったら…
②もしも山田菜々ちゃんの卒業発表がもっと後だったら…
③そして息子がみるるん推しになっていなかったら…
「ナギイチ」の学力テストで初めて「みるるん」白間美瑠ちゃんを観た時
息子と二人、「お猿やなーw」と
その後、立て続けに「北川謙二」の水泳大会を観た時
「シングル2枚の間にこうも変わるんやなー、みるるん」と驚き。
この頃はまだりぽぽの「お化け屋敷シリーズ」を観ていなかったので
実は、この時僕の気持ちは少しずつ「みるるん推し」へと向かっていました。
そして僕は「げいにん2」を「1」より先に観てしまった…
「花部の白間さん」を観た瞬間、
「これはヤバい」と思いましたw
その傍ら、「げいにん」を観た息子は
あるメンバーが映る度にニコニコしながら僕の方を見るようになった。
それが山田菜々ちゃん、でした。
そして「リクアワ2014」を観た僕は
「山へ行こう」で完全にヤラれましたwww
あのセンターで歌う美少女…あれがあのお猿なみるるん?
…自分の目を疑いましたw
そして「この曲のせい」で
むろかな、モカちゃん、そしてれいちぇる…
彼女たちの名前が僕の中に刻まれていったのです。
どう考えても僕は、このままみるるん推しになろうかという
そんな流れが出来つつあった頃
息子は菜々ちゃん推しになり
父・白間美瑠、息子・山田菜々
こんな感じで親子でNMB推しになっていくんだと…
思っていました…
それが…
4周年での菜々ちゃんの卒業発表。
息子は推しメンが数ヶ月後に卒業となり
NMBから離れていくのかと思いきや
「げいにん」シリーズは熱心に観ている。
しばらくしてから息子が菜々ちゃんの時みたいに
あるメンバーが映ると、
僕の方をみてニヤニヤするw
どうも「戦隊ヒーロー部」のくだりと
布部の「幽霊」の話…
そうです、息子は「ゆいぽん」高野祐衣ちゃん
そして、みるるんが気になり始めているらしい…
そんな折、僕は観てしまった…
「お化け屋敷で48」
あのたったひとつの番組だけで
僕はりぽぽに心奪われてしまい、みるるん推しになる寸前で
りぽぽ推しへの道を歩むことになったのです。
そしてみるるんを息子が推すなら
僕は一歩引きましょう、とw
さすがに父と子で同じメンバーを推す…それはちょっと
息子に対して申し訳ないなーと思ったのです。
そうなんです、もしも
①のまま進んで、②のように菜々ちゃんがもっと後に卒業して
「どっキング48」の「お化け屋敷」さえ観ていなければ
いや、その後③で息子がみるるん推しにならなければ
シングル「らしくない」のダブルセンターの流れに
そのまま乗って
今、僕は押しも押されぬ
みるるん推しになっていたと確信していますw
なので今でもみるるんに対する感情は複雑、と言うのが
正直な思いw
今回の握手会メンバー、8人のうち
さや姉、なぎさ、れいにゃんを除くと
どちらかと言うと選抜ボーダーラインや劇場職人系メンバーが多い中
みるるんは意外やなー、と思われた方も
いらっしゃるかと思いますが…
そういう事なんですw
そんな、なんばの妹分、
泣き虫みるが今や名実ともになんばのNo.2
それすら時の流れを感じさせるのですが
みるるんの変貌ぶり、進化の速度には目を見張るものがありました。
それは長男もひしひしと感じでいたみたいで
昨年の握手会、息子は初めての握手がみるるんで
すっかりヤラれてしまいw
所持金の大半をみるるんグッズに費やしw
今回もどうしようかめちゃめちゃ悩んでいましたw
「またグッズ買いそうやしなー」と
悩んでいる間にみるるんSOLD OUT!
「やっぱり買っときゃよかった」と後悔してましたw
今回、僕がみるるんに行く事にしたのは
「ただただ握手したい」と言う
ほんまにほんまに純粋なファン心理w
ま、息子がゆーり推しになった事で
過去の呪縛から解き放たれた、ってのもありますがw
とにかく「純粋」に握手を楽しみたくて
みるるんレーンに並ぶことに決めました。
4部受付が始まり、僕と息子は
「じゃ、また後で!」とそれぞれみるるん、ゆーりレーンへと歩を進めます。
しかし!
みるるんレーン!
人が多い!
4部辺りが一番時間的に客足の多い時間なのかもですが
「白間美瑠」レーン、1部2部でも
相当な人数が並んでいましたが
4部でもとんでもない行列。
受付30分前に並び始めたにも関わらず
既に長蛇の列。
人数にして1部のさや姉に負けないくらいの列の長さ。
さすが、みるるん!
でもここまでの人気メンを僕が推すのはやっぱり
「らしくらしく、ないね~♪」て感じですw
(お借りしました、ありがとうございます)
NMB48 「らしくない」
そして遂に4部が始まり、少しずつ前に進みます。
握手会も残すところあと二人、
何かこうして「待つ時間」さえも楽しく感じます。
1部、2部、3部ではそれぞれ自分への課題のようなものがあり
それをクリアしなければ、と言う思いも強かったのですが
4部は本当に心から楽しむ、
そんな感じで緊張感ゼロ。
ワクワク感と、ハイテンションしかありませんでしたw
待つこと20分少々、くらいかな?
今日初めて「待つ」感を味わうw
今や、周りを見る気持ちの余裕もある、
右隣、さやかちゃん♪
左隣、ふーこ♪
何なん?、この幸福感w
ふーちゃん、よくよく見ると婦人警官のコスプレ?
思えばふーちゃんも僕がなんば推しになってかなり初期に
「なか卯」でみるきーと並んでるパネルを見たのが最初やったなー。
そして自分の番が近くなり
「ただただ楽しむ」とは言いつつ
やっぱり盛り上がってあれこれ話したいなーと言う思いは
どのメンバーとの握手の時もあるので
シミュレーションしていた「みるるんトーク」をちょと思い出す。
息子曰く、みるるんの方から話を振ってくれることが多いようなので
あらかじめテーマを絞ってワンテーマで盛り上がろう、と言うのが
僕の作戦。
実は3つくらい考えていました。
ひとつは去年息子がみるるんと握手した話。
もうひとつは誕生部が一日違いな話、ちょうど10月ですしw
そしてもうひとつが「愛媛トーク」
実はみるるんには「愛媛」と言う共通ワードがあるのです。
ギリギリまでどれにするか悩むw
こう言う時は自分に当てはめるのが一番w
自分ならどの話振られるのが一番楽しめるか?
みつ光コンピューターが弾き出した答えとはw
そして間もなくみるるんとの握手だと言うのに
僕は落ち着きなく周りのレーンをきょろきょろw
うわ、ふーちゃんw
おー、さやかーw
婦人警官なふーちゃんを見てると
「それじゃ、手を出してくださーい」と言われ
ふと我に返るw
あ、次やったw
もうすぐそこにみるるんw
服装は1部のさや姉との握手の時に
隣レーンだったので穴が開くほど見てます(今日最初の「変態」w)
縞々のセーター
コスプレメンバーが多い中、今日のみるるんは私服系、
いや「至福系」ですなw
「ではそのままお進みくださいー」の声が聞こえるや否や
ダッシュ(早足ですが)でみるるんのところへ
4部 白間美瑠 「握手券×1」
(ヤバいくらいのキュートさです♪)
(み) 「うわー!!こんにちはー、みつ・おとこさん、ですかー?」
第一声のテンションの高さ!
これこそ正にみるるんの面目躍如!
そして字の読み方(笑)
さすが「おバカ三姉妹」ならでは、と言うわけではなくw
実は僕の名前は、正式な読み方は
「みつ光男」→「みつみつおとこ」なのです。
でも読み方は自由やねんw
どれでも正解!
(光) 「あ、読み方正解かもww、こんにちはー♪はじめまして♪」
(み) 「来てくれてありがとうぉー!」
(光) 「実は高速バスで、愛媛から来てん」
この瞬間、みるるんの表情が一変しました!
正に弾ける笑顔でぐぐ~っと
僕の方へ手を引き寄せながら近づいてきました。
目の前に、みるるんの顔(笑)
そして「ん?」と言った表情に変わり
(み) 「えー!愛媛のどこですかー?」
(光) 「松山!」
(み) 「えー、うれしいぃー!!」
(光) 「愛媛におばあちゃん、いはるんよね」
(み) 「そやねん、ほんまに?うわー、もう!うれしいぃー、ありがとうー!」
「愛媛」というワードがここまでの盛り上がりになるとは!
「剥がし」氏介入。
たまには僕も素直に剥がされようとするが
逆にみるるんの方が手を放してくれない。
「剥がし」氏に引っ張られてるのを見て
ようやく手を離すみるるん。
僕がブースから出る直前まで
ずっと手を振りながら笑顔で
(み) 「また来てやー、また来てやー」
(光) 「来るでー!」
僕の選択肢は「愛媛トーク」
みるるんのおばあちゃんが愛媛在住と最近知り
これは使える!と
やっぱり家族絡みのトークってうれしいものじゃないですか。
みるるんがツイートで話してた
「愛媛で食べた酸っぱい魚」の話もしたかったのですがw
(おそらく「鯵の南蛮漬け」かとw)
心地よい余韻を残してレーンを後にしました。
しかし、しかしですね…
みるちゃん、何て素晴らしい対応!
NMBのメンバーは皆、「握手職人」と言う噂は
僕が初めて握手会に行く前から聞いたことがありましたが、
みるるんも「職人の域」を超えてたね。
握手に来たファンを
ここまで心地よく迎えてくれて、送り出してくれるメンバー
いわゆる「型にハマった」感じではなく
かと言って初対面にありがちな
「社交辞令」のようなよそよそしさが微塵もないんです。
ここまでの全メンバー、そうでしたが
ここにきてみるるんの対応の凄さに改めて驚いた。
この時間帯、疲れも見せず
「神」を超えた対応をしてくれる。
いやー、すごいわ!みるるん
すごいわ!NMB!
あんな表情で「また来てやー」と言われたら
行かないわけにいかないじゃないかw
みるるんは今でも「心の推しメン」です。
【次回予告】
5時間以上、のべ8人による握手も次で最後。
記念すべき2回目の握手会
掉尾を飾るのは「あなたを見つめるキャッツアイ!」
「れいにゃん」こと藤江れいなちゃん!
れいにゃんに対する思い入れの深さ、AKB時代を含めての
れいにゃん歴の長さ!
そしてNMBへ来てくれたことへの感謝の思い!
正に今日の「締め」はれいにゃん以外
考えられない!!!
4部、みるるんではなく
敢えてれいにゃんをラストにした意味
それは次回の握手会で明らかに!!!
個性派集団チームMをまとめる(弄られてる?)
へなちょこキャプテンw
やっと、やっと僕はれいにゃんに会える日が来たのです!!!