「斯くて其の魂に太陽を見る也」
ライブの楽しみに一つでもあるグッズ
僕の個人的にお気に入りは招鬼画伯作のイラスト手ぬぐい。
今回は手ぬぐい無かったんかな?
陰陽座と言えば
ライブは演奏中はもちろん
各メンバーのトークが何とも言えず楽しい。
激しい曲調とのギャップもあってか
会場が一気に和みます。
この日は正に「太陽の如く」
熱中症になるかもというくらい
陰陽座パワー全開でした。
そんな中、ほんわりとした雰囲気に包まれる
メンバーのまったりMCや
ライブ中の面白エピソードなど
思い出す限り、書き連ねていきたいと思います。
≪招鬼編≫
例によっていつものデスボイス系wの挨拶
「ぐぅおんぶぉんはー(こんばんはー)!!」
(招)「昨日(ライブ前日)は時間が合ったので
『石手川』という川に行ってきました」
(会場;どよめき)
(招) 「何ですか、このざわつきはw?」
(会場:笑)
招鬼王子の「川談義」は各地の会場で聞けるそうですw
招鬼王子曰く
「愛媛にいた頃、観光地に行く事がなかったので今回は、と松山城へ行ってきました」
さすがというべきか、なんでそっちをと言うべきかw
招鬼王子はロープウェイで登城という選択肢ではなく
裏側の登山道から徒歩でお城を目指したのでとか。
実は松山城
「日本3大平山城」のひとつで(お城大好きみつ光男)
以前、僕もこの登山コースから登った事がありますが
悠に1時間はかかりますw
更に僕が登った3月でも汗ばむくらいなのに
7月に歩いて天守閣を目指すw
これ、凄い事ですw
(招) 「で、せっかくなので道後温泉も行こうと思いまして」
何と、松山城から道後温泉まで歩いて行ったのだとか!!
松山城から道後温泉って!
路面電車の駅5個分の距離ですよw
温泉に入らないといけないくらい汗かいたはずw
この後、王子がどんな手段で戻ったのかが気になります。
ま、まさか歩いて…?
≪兄上編≫
「初ワンマン」
今回ライブがあった「W studio RED」(まだ会場名、うろ覚え)
7月25日にこけら落としがあり
BLUE ENCOUNTやKNOCK OUT MONKEYなどの
パンク系のバンドが出演してのイベントがあったらしいのですが
兄上のMCから
この会場で初めてワンマンライブを敢行するのは
陰陽座が最初、との事。
「記念すべきこの会場の初ワンマンのバンド、名誉な事ですけど…」
「僕らで良かったんでしょうか、と」
(会場:「おおおおおおおぅ―――――――――!!」)
いや、愛媛にゆかりがあって
このライブハウスで演奏するにふさわしいバンド
逆に陰陽座以外、いないでしょ
陰陽座かSEX MACHINEGUNS(こちらもメンバーのAN-CHANGは愛媛出身)、
せっかくなのでこのバンドの2マンなんかもここで観たいですねー。
「新築の匂い」
兄上曰く
「こんな出来たばかりのライブ会場で、しかもこの会場の初ワンマンが陰陽座」
「これまで(演奏してきた)会場もいいですが、やっぱり新しい会場はいいですね」
「新築の匂い、しますよね」
わかるわw
何かね、開場前に並んでる時も
木の匂いっていうか、ああまだ新しいとこなんやなと
実感してましたからw
会場は思ってたより広くて
(今までの「松山サロンキティ」よりキャパも100人ほど多い)
音の抜けもよくて、照明もいい感じでした。
「老若男女」
再び兄上MC
「会場を見ても陰陽座のライブに来てくださる方は年齢層の幅が広いんです」
たくさんの世代を超えて聴いてもらえること
それはとてもうれしいことです。
「若い方も…そうでない方もwww…」
「あ、『そうでない』と言えばもちろん、この僕も『若くない』部類に入りますが…w」
それならば、ワタクシみつ光男も決して若くない部類ですがw
メタルのファンって
ちょうど我々昭和40年代生まれ世代が中高生の頃
リアルタイムで聴いていた、って方が多いはず。
80年代半ばはメタル全盛期でしたから。
それがブロ友の和魂妖祭さんのような
若い世代にも伝承され聴き継がれていく。
これってもう一種の「文化」や「伝統芸能」の
一つだと思うのです。
僕ら世代のファンって
結局多感な時期に聴いて大いに影響を受けた
メタルを一生、キライになって聴かなくなることなんて
あり得ないんだなと実感。
よく僕らより大人の人が
若いころ聴いてた演歌を今でも好きなのと同じで
ジャンルは違えども、「一番音楽を愛する世代」に聴いた歌
それは一生モノなんだろうな。
「それはデジャヴのようで…」
この話、書くべきか書かざるべきか
悩んだのですが
やっぱり書きますw
兄上のMCの中でもこの日
最も笑いを誘ったのが
歴史の話をする女性OLらしき方がいたので
聞く気はなかったものの
「歴史」と聞いてついつい話の内容が兄上の耳に入ってきた
好きな武将を「長曾我部元親」と言って
その理由が「イケメンだから」
きっとゲームのキャラと重ねての理由だと思って
(兄) 「僕は聞いてなかったことにして耳を閉じました」
その話を聞いて
2009年の「金剛九尾」@松山を思い出された方
あの会場に何人かはいらっしゃたかもw
2009年の「金剛九尾@松山」でも
オチが違っていたのですが
この「長曾我部元親ネタ」の話、聞いた事があったのです。
何でそんな事を覚えてるかって?
「金剛九尾」松山は僕にとって陰陽座の初参戦ライブの日でしたから
忘れようとしても忘れられないライブなのですよw
まだブログはやってなかった時期ですが
PCに参戦記録が残っているのです。
その時は「慟哭」の前のMCだったと記載していました。
この日、僕はデジャブ体験をしてるのか
タイムスリップしたのかと、物凄く不思議な気持ちになりましたw
あの兄上ですら、2009年以降、この6年で
どの会場でどんなMCをしてきたのか記憶が飛んでる?
それとも会場のボルテージが過去の記憶を呼び起こしたのか?
いずれにしても、とても貴重な体験でした。
過去と同じトークになれば、兄上のことだから
「あ、この話どこかの会場でしたかも知れないんですけど」
(同じツアー内なら必ず最初に断りを入れてます。「名古屋で…」的な感じで)
必ずそう言われるはずですしw
いやいや、これはとても貴重で稀有な体験でした。
ちなみに2009年の時のオチは
(兄上)
「イケメンかどうか見た事ないからわかるはずないのに、何を根拠に、ねえ」
その時の兄上の言葉が気になって、しかも長曾我部元親は四国の武将なので
その後、僕があれこれ調べたところ
長曾我部元親
実際に「色男」と呼ばれるくらいの美貌を誇る男性だったのだとか。
数年前かな?某NHKの歴史番組でも
長曾我部元親の特集をしてました。
≪狩姦編≫
狩姦さんのトークが始まると
会場からクスクスと笑い声が聞こえてきます。
「あの、まだ何も面白い事言ってないですよー」
もうそれが面白いんですw
2012年のツアー「夏鶯の声に酔う也」@松山では
招鬼王子が話題にしてた
愛媛のソウルフード「じゃこ天」
今回は狩姦さんのメインのトークにw
「いやー、じゃこ天、正に『じゃこ天使』ですねー」
兄上、無言で冷たい視線を送るw
ただ、この「じゃこ天使」トークで
遠征組の式神ブロ友さんの「じゃこ天『熱』」に火をつけたらしくw
打ち上げの時はじゃこ天、がっつり召し上がってましたw
僕も好きです、じゃこ天。
陰陽座大阪ライブでは大阪のあれこれな話が聞けて
とても楽しいですが
こういうトークを聞いてると
いやー、愛媛のライブだなと実感するのです。
他にもたくさん笑える狩姦トークあったのですが
テンション上がり過ぎて忘れちゃったよw
≪黒猫編≫
「路面電車」
愛媛に来て路面電車を見ると
「あー、愛媛に来たな」と実感される黒猫さん
電車にあれこれペイントしてるのにも
興味津々らしく
今回も愛媛のゆるキャラ「みきゃん」がペイントされた
電車を撮影したり
その姿をたま~に見かけると
ちょっと得した気分になるレトロな「坊ちゃん列車」
(これ、ミニSLのような路面電車です)
今回もあれこれ撮影されたようですよ。
そう言えば、この日以降猫さんのインスタ
覗きに行ってないなーw
また見に行きます。
「謎のキャラ『いっぺいくん』」
カエル好きで有名な猫さん
(あ、こちらにもカエル系女子w)
最近愛媛のキャラでハマってるのが
某サッカークラブチームの非公式キャラにもなってる
「いっぺいくん」
その話の時
会場は「???????」的な空気に包まれる。
だっていっぺいくん、松山在住の僕ですら知らないw
サッカーチームの公式キャラなら知ってるけどw
あれはみかんの形だしw
(猫)
「あれ、もっと大きなリアクションあると思ってたんだけど、何でしょう?、この空気」
(兄上)
「決して万人向けではないですから。みんながみんな、カエルが好きって訳じゃないんですよ」
おそらくカエル好きかどうかのリアクションで引いてるわけでなく
これは「いっぺいくん」の認知度に対するリアクションだw
カエルに関してはマニアックな猫さんでしたw
「美し猫さん」
そして今回は4列目、しかも猫さんポジションだったので
あの美しい猫さんをがっつり拝見できました

打ち上げでも話したのですが
兄上が少しスリムになったとか
招鬼王子が細くなったとか
ブロ友さんが言われてもピンと来ないのですがw
猫さんに関してはかなり変化がわかる
「男子」みつ光男w
2列目で観た「金剛九尾」から6年も経過してると言うのに
その美しさは今なお健在。
この方こそ八百比丘尼では?
そう錯覚するくらいですw
≪兄上編 瞬火、もとい再び≫
「恒例の本日の『絞め』トーク」
ライブ終演前の最後の締めトーク
最近は兄上ではなく、弦楽器隊の招鬼、狩姦どちらかに
振る事が多いのですが
(兄上)「それじゃ、今回この熱いライブを締められるのは彼しかいません」
「狩姦!!」
え?と言う表情の狩姦さん
「いやー今回は『サンシャイン』の如く熱いライブでした」
「僕も『サンシャイン』になりました」
よくわからない締めにw
(兄上) 「サンシャインてあの(キン肉マンに出てくる)サンシャイン?」
(狩) 「いや、違います」
(兄上) 「違うんかい!」
そして
(兄上) 「すみません、今回は僕に『指名責任』がありますので」
結局兄上が締める事にw
狩姦サンと言えば
今回のアンコールで
「陰陽座!陰陽座!」と言う
陰陽座コールに混じって
「かーるかん!かーるかん!」
絶大なる狩姦コールを送る一人の男性w
彼こそ「ミスター狩姦コール」さん(この日命名)
あまりの狩姦コールに
(兄上)
「狩姦、今日何かやったでしょ?あれ、部室に呼び出される時の呼ばれ方ですよ」
(狩)
「いえ、何もやってないです」
(兄上)
「あの声で呼ばれたら…」
すると、
何故か謝罪するミスター狩姦コールさんw
会場も大爆笑w
何という不思議な盛り上がりw
隣にいらっしゃったリラさん曰く
何故か狩姦コールしながら
友達の名前「キヨシ」コールもしてたwそうで
狩姦さん始め、この会場にいた皆さん
忘れられないひと時になったはずw
迷惑な野次とかじゃなくて、みんなが楽しくなるような
こういうノリはよいですねー

「帰り道」
最後の兄上トーク
「皆さん、帰り道は気をつけてお帰りください。
家に帰るまでがライブですので
県外からっ来られてる方で道がわからない人がいたら
地元の方、教えてあげてくださいね
何と言ってもここは松山で
城下町ですので、繁華街もあれば誘惑もありますのでw」
ここが大阪だと
「ここはミナミです、ミナミには帝王がいますのでw」とか
「いいネオン、悪いネオンがありますので必ずいいネオンを選んで下さい」
て感じなのですがw
兄上のトークだけで今日はどこでライブしてる
ってのを体感できますねw
式神ブロ友絢々さん曰く
「札幌でもネオントーク、ありますよ。ススキノがありますから」
あ、そういう感じで
じゃ、東京、大阪、福岡あたりだと
「ネオントーク」が聞けるのかなw
…こうして陰陽座ライブ@松山は
幕を閉じました。
ライブ・MCすべてをひっくるめて
それが陰陽座ライブ。
僕のライブレポはようやく終わりになります。
あとはライブ翌日の一風変わったw
松山観光レポを残すのみをなりました。
最幸のライブを、素晴らしい式神ブロ友さんと
満喫できた陰陽座松山ライブは
正に「至高で至福の時間」となりました。
わざわざ愛媛まで駆けつけてくださった
ブロ友さん、楽しい時間をホントにありがとうございました。
懲りずにまた松山に遊びに来てくもらえたらうれしいです。