陰陽座ライブ「斯くて其の魂に太陽を見る也」@松山 参戦記②  「開演直前」   | みつ光男的 だれだれ日記

みつ光男的 だれだれ日記

家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

前回の続きw

2015年7月30日(木)
陰陽座ライブ@松山 「斯くて其の魂に太陽を見る也」
このツアーは「太陽」をタイトルに冠してることもあり
「サンシャイン」が共通の合言葉のようになっています。


開場時間が近づいてきました。

ようやく階下にある会場へと案内が始まり
順番に降りて行きます。

まずは1~50番まで。

僕の整理番号は65番だったので
2回目のお呼びで下へ降りました。

まだ会場へは入っていない様子で
ぐる~っとした列になって待っている状態。

和魂妖祭さんと絢々さんとは偶然にも
整理番号が3番違いくらい。

下に降りてからもあれこれ話してたので
待ち時間も苦痛ではない。

そして人は多いとは言え、空調のきいているスペース
なかなか快適。

そしてここはほんの1週間ほど前にこけら落としが終わった
新設のライブ会場。

お花も飾られていて
ああ、新築の匂いがする(どこかで聞いたようなフレーズw)

いつもはブックオフで数分立ち見するだけで
すぐに腰が痛くなるのに
今日は全くその気配もなし、現金なもんだ(笑)

そして今日の僕は一味違うw
何がと言うと
来る途中、お土産を買った時に両替してもらっていたのだ(笑)

それはライブハウスのドリンク代。
大阪でライブ参戦時は場所取りも気にしないくらいの
整理番号だし、ドリンク代のお釣りをもらう余裕もある。

ただ今回は微妙な整理番号。

上手くいけば2列目、悪くても4列か5列目あたりが
キープできる番号なのさw

実はギリギリまで腰の調子を考えると
後ろでのんびりか、出来るだけ前か、悩んでいたのですが

今回、和魂さんと絢さんと整理番号が近いので
それならばと出来る限り前を目指すことに決断。

既にドリンク代の500円はポケットに忍ばせている。
あとは入場の時渡して、あとはダッシュだ!!

と、その時
「ドリンク代600円をご準備ください」との声。


え?

ちょと待て?

今何つった??













ろ、ろ、600円だ――――――――――――――?

決して100円が惜しいわけではない(笑)

今までドリンク代って500円と相場が決まっていた。
何故だ?

今回のツアーからか?
それともここの会場だけ?

後で皆さんに聞いてみると
正解は後者だったようです。

新設だから特別料金なのでしょか(笑)

せっかく500円ポケットに入れてたのに
再びトートバックに手を突っ込み財布を探し
100円玉を探す…

おお!あったwww

追加で100円ポケットに入れようとするも
暑さでズボンが貼りついててなかなか入れられない。

これは出す時も大変だと、もうこの時点で600円握りしめて待つことに。

後ろに並んでいた女性も「600円」の声を聞いて
「マジかよ、1,000円しかねーよ、ああ、もう!」、と
かなりお怒りのご様子でしたw

そして18時になり、開場しました。

最前列が狙えるポジションのリラさんは早々と入場。

少し遅れて僕も入り口へ向かいます。

すると入り口の前に男性。

その奥に二人スタッフ。

最初の入場者の様子を見ていると
「1番の方」と一人だけ呼ばれて一人ずつ入っていた。

このペースで開演までに全員入れるのだろかと
余計な心配をしてしまいましたが

僕の番になってこの3人の意味が判明。

最初の一人がまずチケットの整理番号を確認。
で、ここで半券をちぎるわけではない。

この人はチケットを確認すると
それを返してくれるのだ。

それも無造作に手渡すのではなく
そーなんです、
まるで卒業証書を渡すかのように
くるっと逆に向けて印字されてる方を正面にして返してくれるのです。

で、中に入るとドリンク代を受け取る人、
チケットの半券をちぎる人、

それぞれの役割があって、丁寧かつ迅速な手続きで
スムーズに入場できたのです。
IMG_20150808_112747778.jpg

ありがとう、スタッフさん音譜

凄く統率がとれていてなおかつ丁寧で仕事が早い。
新しいライブハウスなのであれこれ試行錯誤しながら生み出した
対処法なんだろう。

何だかとても気持ちが清々しい。

さて会場入りしたぞ。

一人ずつ入るので押し合いへし合いにもならず
いい場所を探していると、和魂さんと絢さんが僕を見つけて
手招きしてくれました。

ライブ前
「どの辺り(のポジション)を狙いますか?」
と聞かれて

「センターの兄上寄りの猫さん側かな」
「じゃあ、(狙いの場所が)近いですね」

そんな話をしてたのですんなり合流。
この並び、2013年の「しきがみのつどい」を思い出すなあ。

ポジションは前から4列目。

センターマイクのほぼ正面から少し右寄り。
猫さん寄りの狩姦ちゃんも近い
そして目の前にドラムセット。

これMAKOTOくんポジションだなw

ところで会話をしていても
センターですね」
「MAKOTOくん推しにはたまらん場所やね」とか

妙にAKB的な表現が違和感なく出てしまうのが笑えるw

絢さんはドリンク券は木の札なのを見て
「ドリンクの引換札が、銭湯の鍵をつけたキーホルダーみたい」と
ウケてましたw

MAKOTOくんと言えばライブ前日
「FNS歌謡祭」にBREAKERSが出てたのですが、
そこにはMAKOTOくんの姿はなく松山のライブを優先してくれてたようです。

そんな話もしながら開演を待ちます。

僕自身、一人参戦してた頃は
当然ながら周りの人に話しかけるなんてできなくて

周りが皆、式神だとわかっていても
友人同士で参戦らしき、親しげに会話する人たちを見ては
何か居心地の悪さみたいなのを感じていましたが

多分、ブログを始めた事で前よりも友好的と言うか
社交的になったような気がします。

その上、仲良くしていただけるブロ友さんも増える、
ブログのおかげで自分自身も少し変わったんだなと
改めて自覚しました。

会場内はスモークがたかれていて
なかなかもわっとした空気になっていましたが
ライブ前の高揚感からかさほど気にもならない。

ネットで会場内をチェックした時
きっと誰もが気になったw

会場中央の謎の柱。

これもいざ入場してみるとさほど気にならない。

いつもは入場したら大体一人なので
開場に流れるBGMも気になるのですが

今回はにぎやかに話してるので
BGMも全く聴いていない。

絢さんに
「今日はどんな曲が流れてるかな?」と言われて

「あ、全然聴いてなかった、さっきスコーピオンズが流れてたくらいで」
と、和魂さん。

(光)  「『LOVE DRIVE』っすね!」

(お借りしました、ありがとうございます)

SCORPIONS    「LOVE DRIVE」
しかし激しいジャケットだな、いつ見ても(笑)


とても些細な事ですが
会場のBGMについてバンド名を曲名を違和感なくトーク出来る
この心地よさと言ったら(笑)

途中、以前会場でよくお会いしてたおじさん式神が
いつもゲイリームーアのTシャツを着ていたので
僕が一方的に「ゲイリーさん」と呼んでいた話で盛り上がったり

絢さん
「あ、勝手にそう呼んでただけww」と大ウケw

その話を2010年10月の「続・生きることとみつけたり@松山」の記事で
書いてるんですよと話すと

絢さん
「じゃあ、また読み直してみますー」と

僕も先日確認したのですが
実は絢々さん、この記事がみつ光男のブログへの
初コメだったことがわかりました。

いやー、もう5年も前の話なんですねww


するとその直後、和魂さんが
「あ、ゲイリームーア」


場内に聞き覚えのあるイントロ

そうなんです、BGMで
ゲイリームーアの「MURDER IN THE SKY」が流れたのです。


こんな偶然、なかなかないって(笑)


絢さんはギターの音チェックを聴いて
「この音、ヤバいかも」とポケットティッシュで耳栓を作り始めた。

「耳が少し弱くて」
大音量が続くとかなりのダメージになるそうなのです。

開演までの1時間近く、お二人のおかげで
楽しく充実した時間を過ごせました。

「雷神@大阪」では
雷がタイトルにある曲がBGMで流れてましたが
THIN LIZZYやオジーが流れてたから
次はDOKKENだろうと楽しみに待っていたら結局流れなかった話とか


今回お渡ししようと作ってきたCDに
「メタルクイズ」と称して、バンド名を曲名を当てて楽しんでもらおうと
思ってるのを再び作ってきたこととか

今日のライブで聴きたい曲とか
過去の参戦時の話とか
今回のツアーではお二人が参戦された札幌の話とか
話題には事欠きません。

その場で流れる曲だけで十分な話題になるくらい
和魂さんにはメタル友達としての絶大なる信頼と尊敬の念がありますので。

そこにいい感じで絢さんがツッコミを入れてくれて
かなりトークが盛り上がりました。


「この曲が(ライブ開始までの)最後(の曲)だね」
和魂さんがそう言ったので

耳を傾けてみる。

この時間帯、いつもなら
DIOの「KING OF ROCK'N ROLL」か「STAND UP AND SHOUT」あたりが
流れるのですが

この日は何と

(お借りしました、ありがとうございます)

BLACK SABBATH     「HEAVEN AND HELL」

この曲は2010年のツアー「続・生きることとみつけたり」で
陰陽座がライブで演奏したというレアな楽曲でもあります。

もう僕は耳がおかしくなってるのか
「え、これってストライパーが(カバーして)歌ってるヤツ?」

(和)   「いや、これはオリジナルですね」
(光)   「あ、ディオの…というかサバスのね」

(和)   「この曲が6分以上あるので…」
(絢)   「じゃ、この曲が終わる頃に開演だね」

「HEAVEN AND HELL」もクライマックスを向かえて
テンポアップしていく。


そして
ほどなく場内暗転…

会場から歓声が上がる。

これこれ、この感覚。
ライブ参戦前のこの臨場感は何度味わってもたまらない。

これが味わいたくて、陰陽座に会いに行くのだから。

サポートの阿部さん、MAKOTOくんが位置取り
弦楽器隊の二人も登場。

そしてその後、一際大きな影が
我らが陰陽座、リーダー瞬火兄上の登場。

そしてひらりと身を翻すように猫さん登場。

新設のライブハウスでの

実に松山では3年ぶりの陰陽座
オープニング曲は何だ!!!

兄上が開口一番、
「愛媛の忍法、見せてくれ――――――――――――――――――――!!








「おぉにぎり、にんぽうちょうぅぅぅぅぅ――――――――――――――――!!




いきなり度肝ぬかれたw
松山のサンシャインw
オープニングは何と
「鬼斬忍法帖」

いきなりフルスロットル!!

振り落とされないようにせねばwww



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

【次回予告】
ライブの様子をお届けするつもりが
ライブ直前までになかなか盛りだくさんになってしまったのでw
(ま、いつもの事ですよww)

開演直前までの緊張感を交えた雰囲気をお伝えできればと
書いていくに連れて

いやいや、全然緊張感ないぞ、むしろ超リラックスじゃないかと言う
状態になってしまいましたw

次回こそ、白熱のライブの様子を
各曲ごとにお伝えできればと思います。

完全のこの日のライブにノックアウトされた方も多いようですのでw
こんな時こそ僕が頑張って
ライブレポ、作成させていただきますよw

乞うご期待!!