陰陽座ライブ『雷神』@なんばHatch 参戦記 序の序の巻 | みつ光男的 だれだれ日記

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更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

2月11日水曜日
陰陽座 全国ツアー2015ツアー「雷神」@大阪なんばHatch

参戦してきました音譜



レコ発ライブって僕の中では「期待半分・不安半分」と言うのが
ライブ前の正直な思いなのです。

まず、期待値の部分としては

①新曲をライブで全曲聴ける。
 他のアーティストはどうか知らないですが、
 陰陽座はニューアルバムの曲は間違いなく全曲、演奏してくれます。

②新作のお気に入りの曲がどのポジションで演奏されるかのワクワク感。
 思い入れの強い曲がどのあたりで聴けるのか、それまでの高揚感
 今回に関しては間違いなく、はい「あの曲」ですね。

③レコ発ライブでしか演奏されないであろう楽曲が聴ける。
 これ①に近いのですが(笑)なかなか以降のツアーで演奏されない曲が聴ける 
 重要な機会でもあるのです。
 金剛九尾であるなら「貘」がそうであるように、「雷神創世」ならば「この曲」ですねw


対して、ほんの少しよぎる不安とは…

①既発曲の演奏頻度
 新曲メインのセットリストになるのはわかっているとは言え
 陰陽座には過去にもたくさんの名曲がある。
 選りすぐりの楽曲で巡るツアーであれば
 「あの曲、この曲」と思いをめぐらすことが出来るものの…

 更に「雷神」は全曲ダウンチューニングのアルバム、
 そうなると、あのアルバムからの曲が増えるか?と想像してしまう。
 さて、実際はどうだったのでしょうか?

②新曲との温度差
 やっぱり初めての曲はバンドと客席に若干距離が出来る恐れがある。
 レコ発ライブって「新曲の筆おろし儀式」ですから、緊張感もハンパない
 ↑あ、チビッ子は「筆おろし」の意味をお父さんお母さんに聞かないようにw

 そして、名だたる陰陽座クラシックの曲と比較した時の
 リアクションの違いってのは、もしも感じたのであれば、
 意識はしてなくとも自ずから露呈してしまう。



そんな思いを抱きながら参戦したのですが
そんな心配は杞憂に終わりました。

やはり、陰陽座は陰陽座でした。
まったくその音楽性に「ブレ」がない事が
今回のライブで改めて再認識させられました。

新曲と既発曲の違和感は
皆無だった。

ちょっとでも不安になってごめんね、兄上(また軽いww)

と、言うのも
瞬火兄上自身が誰よりも我々ファン心理というモノを
理解されてるんだと実感したのです。

それは兄上自身が表現者であり、アーティストでありながら
彼自身が『永遠の音楽ファン』、なんだと思うのです。


それはライブ前のBGMでも一目(耳?)瞭然。

僕が会場入りした時に会場内に流れていたのは
THIN LIZZYの「THUNDER AND LIGHTNING」
その次に流れたのが
METALLICAの「RIDE THE LIGHTNING」
そして、オジーオズボーンの「LIGHTNING STRIKES」

そうなんです、会場のBGMが全て「雷」にちなんだ曲。

僕はその事に「鬼子母神」のライブで気づいたのですが
この遊び心、素敵すぎる(笑)

このライブ前のBGM、楽しみにされてる方も多いかと思うのですが。

実はこの日、僕は会場入りが少々遅れたのですが
(あ、寝過ごしたとか口が裂けても…ww)

僕が入るまでにはもしかしたら、僕の大好きな曲
DOKKENの「LIGHTNING STRIKES AGAIN」も流れていたかも…?
↑他の会場ではどないやったんやろw

(お借りしました、ありがとうございます)
DOKKEN   「LIGHTNING STRIKES AGAIN」

でも、開演10分くらい前になると何故かBMGが
DIOの「KING OF ROCK'N'ROLL」~「WE ROCK」に変わるんです。

思わず時間を確認して「あ、もう始まるんやな」とww
これって
「そろそろロックの時間だ」と言う陰陽座からのメッセージなんやろなと
僕は解釈してるのですが。

DIOのこの2曲がライブ前に流れると物凄い量のアドレナリンがw
テンションが更に上がるのです


あ、陰陽座ライブ及び、大阪食い倒れに関しては
もちろん、後日がっつり書きたいと思うので

今日はあくまでも「さわり」程度であることをご了承ください。
初めて訪問された方が
「何だよ、ライブレポこんだけかよ」と思われるかもと思いましてw

過去参戦した陰陽座ライブには当然「ハズレ」などなく
どれも熱く楽しい時間を過ごせるのですが

今回は更には「感動」に近い思いも味わいことが出来ました。

それはいつも楽しいMCの中で出てきた二つの事。

一つは兄上の
「音楽がなくても生きていける、でも音楽と言う『潤い』がある事で明日も頑張ろう、生きて行こうと言う思いと持つ頃が出来る。そのお手伝いができる僕たちは幸せ」
的な話。

もうひとつは黒猫さんの
「陰陽座を結成した当初は非常に厳しい環境で、更には(音楽ジャンルの中でも特に)こだわりの強いメタルファンは女性ボーカルに対しては決して優しくなかった」

今は笑顔で話してるけど、きっと当時はものすごい苦労をして
そんな偏見をあの歌唱力で覆して行ったんだと思うと
会場はほっこりする時間帯なのに僕だけ一人泣きそうになってましたww


『大阪は優しいだけじゃなく、ダメな時はダメと言ってくれる
「アカンものはアカン」と言うのは
大阪だからこそ。』

「ここ大阪でバンドを結成したから今がある」
と、言うニュアンスの兄上の言葉も染みました。


ライブの話、ほとんど書いてないやないけ!!
と怒られそうですがww
こちらはまた入魂の魂、迸らせて書き綴っていきますので
乞うご期待くださいませ。

そしてライブのみならず、大好きな大阪を心ゆくまで満喫した
「大阪ドタバタ珍道中」も今後、鋭意執筆していく所存です。




でもなー、「珍道中」って言うてもなー

後から思い出して書くから「珍道中」であり、面白いんだけど
それをリアルタイムで経験してる自分からすれば

「どないやねん!」「どついたろか!」「たまらんわ!」
の必殺「DDT」なんですよww


この陰陽座ライブの当日、同じ大阪で新日本プロレスの
大阪大会があったので、ちょっとプロレス技を交えてみましたw


それでは、また続きは少しずつUpしていきますゆえ
またこの長々としたレポにお付き合いくださいませ。


あんなに楽しみにしていた「雷神」ライブも終わり
本来ならここで抜け殻になってもおかしくないのに

何だかテンションが全く下がらないのが不思議です。
おそらく体の中で「陰陽座の『次の何か』」に対する思いが
沸々と湧き上がってるのだと思うのです。

ではでは、次回以降のライブ&大阪レポ
がんばって書いていくぞーーーーー!!