そう言う言葉を耳にすることがあります。
そもそも「趣味」ってのは好きだから興味を持って
「趣味」になるわけで
「趣味」を探している時点で、そこで始めようとする「趣味」なんてのは
「趣味」でも何でもないわけで、
たまたまそれが自分に合っていれば
それがいつしか「本当の趣味」になりこそすれ、
その可能性はかなり低いと思うのです。
草が好きだから盆栽を始める
魚が好きだから釣りをする
音楽が好きだから曲を聴いたり、カラオケに行く。
それこそが「趣味」であって
「周りがやってるからゴルフを始める」なんてのは
正に具の骨頂(ああ、今日も言いたい放題w)
自分の楽しみや娯楽以外の要素で
趣味を始めるなんて、それは「義務」であって
趣味でもなんでもない。
趣味の話とは少々ズレてきますが
例えば飲み屋で若いお姉ちゃんにウケたくて
今どきの音楽の話をしようとする、
もう吐き気がしますわw
でもそんな底の浅い知識は結局、その程度で
例えばジャニーズなんかを、共通の話題のために覚えたところで
次の日には忘れてしまう。
付け焼刃にもほどがあるってやつだ。
最近の若いアイドルはみんな同じような顔で
誰が誰かわからない、なんて声もよく聞く。
若いモンに合わせてそれを無理に覚えようとするのは
それこそ、趣味のない人が趣味を探す、
そんな悪あがきのような見苦しさを感じるのですが
一回見ただけで絶対に忘れないくらい
強烈なインパクト(見た目だけじゃなくて)
そう言うポテンシャルを秘めている人こそ
やはり「持って生まれた何か」を持っている人だと思うのです。
と、ここまでは去年の7月
「さや姉」というタイトルで記事を書いた後
第2弾として書こうと去年の夏くらいに下書きをしていたものです。
で、ここからが最新記事(笑)
先日職場で普段あまりペアになる事のない
「年上の後輩」さんと一緒に仕事をしました。
彼は僕がAKB関連の情報に明るいことなど
もちろん知りません。
そんな年下の後輩さんが
「いやあ、昨日子供がAKBのドラマ観てて、付き合って観たんですよ」
僕はまゆゆが出ている「書店ガール」の事だと思って
(光) 「あ、本屋さんの話ですか?」
(後) 「それがケーブルで観てて、学園モノなんですよ」
(光) 「あ~、それ『マジすか学園』でしょ?」
(後) 「あ、そうそう、それです」
みつ光さん、詳しいですね
そんなお褒め言葉を頂きながらww
彼の言った一言
「色々な人出てて、僕は全然知らないんですけど、あれ、誰でしたっけ?」
(後) 「『アントニオ』って役で出てる、あや姉…でした?」
(光) 「あ、さや姉、山本彩さんね」

(あーぽんのTwitterからお借りしました)
「出てるメンバーの中で、あの人が一番いいですね、キレイやし、何か他の人とは全然違いますよね」
おお、お目が高いと思いつつ、ここは冷静にww
(光) 「写真集も出してるけど、漫才もやるし、アイドルなる前は元々バンドやってたので音楽もいいんですよ」
(後) 「へえ~」
(光) 「ま、関西ではあんな輪郭やから『あごネタ』でいじられますけどね、『シャクレックス』とか言われてww」
(後) 「あ、それで『アントニオ』、へええ、そうか~それで」
妙に納得してたのが笑えた(笑)
NMB48に全然予備知識のない人でも
輝いてる人の「輝き」は伝わるもなんだ、と
妙にうれしかったですね。
そんな話をした翌日
「アナザースカイ」と言う番組でさや姉が取り上げられ
その人間性や責任感の強さを改めて感じました。
「何でもできる」ってのも素晴らしいのですが
「やりたい事がある」ってのは夢への近道だと思います。
先述したように
アイドルでありながら、本職の歌やダンス、グラビアはもちろん
関西ローカルのバラエティも出て、お笑いもできて、音楽も好き。
しかも何をやっても水準以上のクオリティでやってのける。
「夢の選択肢」は多ければ多いほど
可能性は無限に広がる。
実際、我が家の子供たちも
「やりたい事」は何でもさせて
「夢の選択肢」を広げていけたらいいなと思うのです。
ただ、我が家のチビたちは
まだ目指すものは見えないらしく試行錯誤の毎日。
人生長い、まだまだ悩んで、考えて、探せばいいと思います。
そしてさや姉も「夢の選択肢」をひとつに絞る時期が
近づいてるような気がします。
来年の今日、彼女がNMB48のメンバーであるかどうか
それすら定かではないのですが
NMBメンバーを「家族」と呼ぶさや姉
「NMBのお父さん」はそろそろ自分のために
生きていく決断をしてもよいのではと思うのです。
ただ、その前に
ひと息つきながら、これまでを振り返るのもいいかもw
(お借りしました、ありがとうございます)
山本彩 「ひといきつきながら」
NMBメンバーのゆきつんこと東由樹ちゃん撮影の画像も
あたたかくて何かほっこりします。
さや姉の話で、最近よく聞くのが
「アイドルだと思ってたけど、なかなかすごいやん」
「アイドルだからって聴かず嫌いをしていた」
おそらく職場の「年上の後輩さん」と同じように
「『知らない』がゆえに知らない」
世の中は所詮、そんな人の集まりで
知らないままで見過ごされた人も多いはず。
そんな中、どんな形でも、今の自分が望んだ形ではなくても
人の目にとまる
それだけでとても幸せな事だと思うのです。
この曲のオリジナルを歌っているのは
僕が20代の頃好きだった
TWINZERのボーカル生沢祐一さん
時代は巡りますね。
代表曲「OH SHINY DAYS」はご存知の方も多いかも。
(お借りしました、ありがとうございます)
TWINZER 「OH SHINY DAYS」
1992年の冬
大学卒業の数ヶ月前、卒論出した頃に
聴きまくってたなw
ライブも握手会も写メ会も行ってないですが
僕はこんな形でさや姉やNMBメンバーを応援します。
AKB総選挙、開票まで…
あと3日…