パクったようなタイトルはよしとして(笑)
4月29日に広島県福山市の
三世代テーマパーク『みろくの里』へ
家族で行ってきました。
日帰りながら、今回も長くなる事が予想されますので(笑)
最初からPart①、Part②に分けることを宣言しておきます。
旅行記を書く度に同じ事を言っていますが
みつ光家にとって『お出かけ』や『旅行』と言うイベントは
「行ってきま~す」から「ただいま~」まではもちろん、
出かける前から楽しく、帰ってからも楽しくあれこれ話したり、と
常に「楽しさ」ありき、であると僕は思っています。
「そんなの、当たり前やんけ」
大抵の方はそう思われるはずです。
そうなんです、その『当たり前の事』が
僕が子供の頃の旅行には存在していませんでした。
ま、昭和の時代では、どこの家庭も似たような感じだったのかも知れませんが
特に僕が子供の頃の旅行は完全に「親の道楽」に付き合わされてる感が強く
子供が楽しめるイベントも特になし。
(遊園地なんてもってのほか)
旅行に行く前も、さほど家族間で盛り上がる事もなく
帰り道では仕事の内容などに端を発した
(自営業だったので)
親同士の言い争いが始まって険悪な空気になり、
そんな雰囲気を緩和させようとレストランに行けば、
店員の態度に不快感を示したり、と
正直、僕が子供の頃の旅行に「楽しい思い出」があった記憶がありません。
所詮、僕自身
『食い道楽』の親に付いていった「おまけ」みたいな存在だった
そうも思うようになっていました。
なので僕自身が親となって子供たちと行く旅行は
とにかく『楽しい』事が前提となるのです。
・・・あ~、こんな事書いてるから文章長くなるねん!
と言うツッコミはなしで(笑)
本編、ここから
始まり始まり~(笑)
基本的に僕は、お出かけ当日は誰よりも早起きして
下準備やルートの確認などと済ませておくのですが
この日もみんなよりも30分ほど早く
朝6時に起きて、あるモノを探しました。
「あるモノ」と、言うのは2年前に行った時にプリントアウトした
『みろくの里』への詳細な地図。
スマホのグーグル検索と、ホームページからの簡単なアクセス方法で
充分だとは思っていましたが
念には念を(笑)
ほどなく、クリアファイルに入った2年前の地図が見つかり、一安心。
長男が起きてきたのを見計らって、いちごの散歩に行き
帰ってみると、全員起床。
のんびり長女も朝食にパンをかじりながら
(長女) 「パパ~、何時までに準備出来てたらいい?」
(光) 「7時半やね、それくらいには出発するで~」
(長女) 「わかった~、余裕やね」
時計は7時5分、大丈夫かなあ?(笑)
長男は何故か寝室へ行き、ぬいぐるみを並べている。
何故か僕も一緒になって楽しむ(笑)
「ぬいぐるみ、留守番中は『パンダくん教室』や~」
「もう~、遊んでないで荷物積み込んで~!!」
部屋の向こうから嫁の声。
時計は7時半を過ぎているが
いっこうに長女の準備は終わらない。
「何着て行こうかな~」
「あ~、髪といてない~」
(嫁) 「コンタクト入れたん?」
(長女) 「あ~~~~~、まだやった~~~~」
そんなこんなで出発は7時45分
(長女) 「パパが時間チェックしよるよ」
(長男) 「ブログに『○○時出発』、とか書く気や」
うぅ、読まれてる(笑)

いちごに見送られ
(ほんとに泣きそうな顔してる(笑))
まず目指すは今治「しまなみ海道」
我が家は国道317号線を通って山を越えて行けば
30分程度で今治市に着くところにあるので
時間短縮のために、こちらのルートを選択。
BGMは子供たちのリクエストでAAA
出発した時点から、みつ光家の会話はとどまることを知らず
長女の高校での話、
長男の小学校の話、
嫁の職場の愚痴(笑)
僕の仕事の話とか、音楽の話。
話題が尽きる事はなく、常に車内はにぎやか。
この雰囲気がいいんです(笑)
眠いだろうと、嫁が「メガシャキ」なる目覚ましガムを買ってくれてたのですが
(光) 「前歯が義歯のオレにガムを食わせるとは~、何てイヤミな!」
(嫁) 「そんなん、歯に当たらんように上手い事噛んだらええんよ」
(光) 「そう思って前に仕事場でやったら、上あごにくっついてエライ事になったんやがな」
(嫁) 「知らんわ~、せっかく買ってきたのに~」
(光) 「夜勤に使えそうやから、会社の人に売るわ」
(長男&長女) 「売るんかい!!!」
山を越え、谷を越え
車はあっという間に今治市へ。
ここからしまなみ海道に乗ってしまえば
1時間程度で尾道へ着くのです。
「あ~~~、ブックオフ!!!」
中古CDショップ大好きの長女が興奮気味に、
僕も「よっしゃ、寄って行くか~!!」
(嫁) 「まだ8時過ぎやん、開いてないっちゅうねん」
そうでした(笑)
車はしまなみ海道へ。
瀬戸大橋もキレイですが
しまなみ海道から見える海も素敵です。
長女は携帯で景色を撮影。
ここでも当然ながら会話が途切れることはなく
みつ光家に「沈黙」と言う言葉は皆無です。
僕はドライブには欠かせないコーヒーをちびちび飲みながら
会話の中に入っていきます。
「トイレ大丈夫~~?」
このままでは予定よりも早く到着すると思ったので
トイレ休憩を呼びかけましたが
「ないよ~~~」
あららら・・・
実はトイレ以外にも休憩を促す理由があったのですが・・・
そんな訳で
前回立ち寄ったPAを通過して
ひたすらしまなみ海道を走り続けます。
9時前にはしまなみの橋を全て渡り切って
前回のように間違えて山陽自動車道に乗ってしまう事もなく
嫁のスマホからの検索の助けもあり
順調すぎるペースで「みろくの里」が近づいてきます。
(光) 「こりゃ、『LADY NAVIGATION』ならぬ『嫁・NAVIGATION』やね」
嫁NAVIGATION~

と歌っていると
「パパ楽しそうやね」
長女がポツリと一言。
楽しいんですよ~(笑)
(お借りしました、ありがとうございます)
ちなみにご存じだとは思いますが、この曲から(笑)
「いつの歌よ!!!」
嫁にそう言われて、しみじみと時代の流れを実感しました(汗)
そして高速を降りてみろくの里へ向かう途中でも
「ブックオフ」と「ブックマーケット」発見
(長女&光) 「あ、行きたい~」
(嫁) 「そしたら開園までちょっと・・・って開園10時やのに、まだ店が開いてる訳ないやん!」
そりゃそうだ(笑)
近づくにつれ、前回見た景色をみて
記憶がどんどん甦ってきます。
(お借りしました、ありがとうございます)
(光) 「この曲好きやわ~『Can you sing a song~』ってやつ」
(長女) 「違うよ~『We can sing a song~』よ」
(嫁) 「全然、意味違うやん(笑)」
嫁のツッコミ、意に介さず
(光) 「この突き抜けた感じの明るさが好きやわ~」
(長男) 「全然話聞いてない」
(嫁) 「パパはいつもそうよ」
車内の会話はとことんにぎやかに
9時25分
ついにみろくの里へ到着。

見てください、このがら~んとした感じ(笑)
(光) 「思ったより早かったなあ」
(嫁) 「誰よ?『6時に出な間にあわん~』って騒いでたの」
『みろくの里』は、
とにかくシーズン中でもさほど混み合っていないのも魅力の一つ。
前回行った2年前のお盆明けと比べても遜色ない人の少なさ(笑)
プール期間だった分、前回の方がお客さん多かったかも(笑)

10時になって園内へと入っていきます。
(光) 「早く着きそうやからトイレ行こうって言ったのに」
(嫁) 「それやったら言ってくれたら休憩したのに」
(光) 「何がGWは渋滞が予測されますやねん!」
(長女) 「全然混んでなかったよね~」
(光&長女) 「ブックオフが開いてたらな~」
(嫁) 「そんなん、どこの店も一緒やん」
(光&長女) 「売ってるものが違うわ!!!夢がないなあ」
(嫁) 「そんな夢はいらん(笑)」
にぎやかな会話は園内に入ってもとどまることを知らず(笑)
お盆でもGWでも、
いつでもバタバタしていなくてあまり騒々しくない、
これも『みろくの里』の魅力の一つなのです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
入園した時点でPart①終了?
本当に①&②で完結するのかという心配はさておき
(HELLOWEENの『守護神伝』だってPart 1&2の後「THE LEGACY」出ましたし)
↑コアな例えでこめんなさい(笑)
【次回予告】
この後、みつ光家は
前回はトライしなかった「超絶叫系アトラクション」に挑戦

楽しみにしていたパットゴルフで驚愕の記録が

嫁がゲットした情報「福山で人気のお好み焼き屋さん」
ナビが挫折するほど入り組んだ場所にあるお店に無事、辿り着けたのか

そして僕と長女はまだ見ぬ土地での『ブックオフ』に行けたのか

などなど、怒濤の展開で進んで行きます。
乞うご期待を


(期待してます?(笑))
ちなみにタイトルの「みつ光男は『みろくの里』にいる」
こちらは何の映画のタイトルのパクリでしょうか~(笑)
正解者には・・・
何にも出ません~(笑)