『謎の歌』に泣かされた夜 | みつ光男的 だれだれ日記

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家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

ここ何日か職場の有線で流れている『ある曲』が
どうしても気になって夜も眠れない。
(あ、夜勤だけに昼も寝られない、でした(笑))
↑ONE PIECEのファンならここで「ブルックか!」とツッコんで(笑)


で、『ある曲』

最初、聴き流していた時は
失恋の歌かな?くらいな感じで何気なく聴いていたのですが
二日前くらいに有線のスピーカーの近くで作業中に
その『ある曲』が流れ(何かややこしい表現だな)

よくよく耳を傾けて聴いていると
どうやら、もっともっとシリアスな内容だったのです。

歌詞から理解するに

~幼い頃、わけあって母さんと離れ離れになった少年が
15年後にその「母さん」から手紙が届き
会いたいと言われるが、涙を飲んでそれを断る・・・~



と、言った内容の歌詞。


曲の第一印象はジュンスカの宮田和弥サンに似た声質で
ロック系バラード、と言った曲調で、何となくソロと言うよりはバンドっぽい。

例えるならジュンスカの「白いクリスマス」っぽい曲調かな?

歌詞を覚えている限り思い出すと

Aメロあたりで

「東京に来て初めての夏」的な歌詞と
「僕をまっすぐ見つめる人がいた音譜

おそらくBメロあたりで

「15年前の土砂降りの雨の日 突然あなたは 僕の前からいなくなった音譜

「どうして 僕もあの時 一緒に 連れて行ってくれなかったの?音譜

と、続き
サビでは

「母さん~」と絶叫する、と言う
そんな悲しい曲です。


うろ覚えですが、後の方で

「15年後に手紙が届いた」
「でも僕はやっぱり会えない」
「僕によく似た 誰か」
「それで すべてがわかった」

と言ったような歌詞が出てくるところから察するに

幼い頃、両親の離婚で兄弟が引き離されて
訳も聞かされずに、お母さんと引き離された『僕』が
15年後に弟を連れて、
「会いたい」と手紙をくれた『母さん』に会いたいけど
やはり、もう会うべきではない・・・


と、言った内容でしょうか。


1曲通して聴いた時、仕事中でありながら涙がボロボロ(笑)
感受性が強いのやら、年取って涙もろくなったのやら(笑)

この曲が『真実』であるか、『作られた世界の歌』なのかは別としても

やはり、『家族の歌』を歌われると
どうしても自分の家族と重ねてしまう部分があるようで

もしも自分の子供が僕に向けて、こんな歌を作ったなら・・・とか

例えば・・・
「出勤前に子供と喧嘩して、仕事に行く途中で
僕が事故に遭って帰らぬ人になった時、家族はどんな思いになるだろう・・・」とか

「子供が遊びに行く時に、寝ていて
交通事故に遭ったと知らせが来た時、僕はどれだけ後悔するだろう・・・」とか

色々考える訳で(笑)


とってもマニアックな音楽話になりますが(笑)
1990年代中期に活動していたDEEPというロックバンドが
(Xでお馴染み、EXTASY RECORD所属)

アルバム『路地裏と少年』に収録されている
『僕が狂ってしまう理由」と言う曲で
両親の離婚を機に変わってしまう自分を歌っていましたが

当時よりも家族を持った今の方が、この手の歌詞は重くのしかかりますね。

あ、みつ光家は平穏で平和ですのでご安心を(笑)

で、『謎の歌』
きっと有線の新曲チャートで流れていると思うので
まだ未発売の曲なのでしょうが

歌詞を断片的に入力して検索しても全く情報がヒットしないのです。

この曲についてもしご存じの方がいらっしゃれば
曲名やアーティスト情報を教えていただけれればうれしいです~音譜

ジュンスカの宮田さんっぽい声で「母親との別離」を歌っていて
サビで「母さん」と言う歌詞が出てくる曲です。



正直、「トイレの神様」以上の衝撃でした。
しばらく泣かされそうです(笑)