音楽的にもちょっとしたトレンド(死語)になってたような気がする。
前回UPしたVANILLAはバンドでしたが、
90年代初期でソロの女性シンガーの先駆けと言えば
久松史奈であるとか、久宝留理子あたりでは、と推測するのです。
それまでも辛島美登里だとか沢田知可子といった
ポップスというかニューミュージック系のソロシンガーは存在していたものの
そこには常に、いわゆる「歌謡曲」的なテイストが残っていました。
それまでもプリプリとかGO-BANG'SとかJITTERIN'JINNといった
バンド系なら僕の中ではごくごく自然に聴いてましたが、それらはあくまでもバンド。
90年代に入ってGAOだとかZARDが登場した事で
ロックと歌謡曲の境界線が完全にボーダーレス化したような気がするのは僕だけでしょうか?
って、事で今回は久宝さん

90年代に登場した女性シンガーの中でも
久宝さんなんかは特にボーイッシュなルックスにアンニュイな表情・・・
いかにも男子にも女子にもウケそうですよね。
で、歌唱力はもちろんの事、
存在やルックスでファンを魅了できる「アイドル」の要素も兼ね備えている、と。
アイドルとロックの要素を兼ね備えた「女性ソロシンガー」はある意味、
今思うと、新たなジャンルだったのか知れないですね。
で、久宝さんと言えば、やっぱりこの曲でしょ(笑)
「男」
(お借りしました、ありがとうございます)
あんなかわいい顔で
「あいあいあいあい愛してると~繰り返し言ってるじゃない~♪」なんて歌われたら
そりゃ、世の男どもはたまらんわな(笑)
そう言えば、社会人になりたての頃、
職場の同僚たちとカラオケに行くと必ずこの曲を
僕の方を憎たらしそうに見ながら歌ってた同期の女子社員がいて、
何故か僕は、
「あ、すみません~」って謝ってました。
・・・え、もしかしてこれって?
例の小説的なモノ「僕とあの娘」のお決まりパターン
「気付くのが遅い」ってヤツですか?(笑)
・・・いやいや、それはないだろう(笑)
ともあれ、
これからはこの手のパターンは「僕とあの娘シンドローム」と名付けよう(おいおい)。
あ、話がそれました(最近、それすぎ!)
で、15秒のCMバージョンでは物足りないって方にはこちらをどうぞ。
・・・随分、大人っぽくなっちゃいましたね(笑)
(お借りしました、ありがとうございます)
そういえば、以前職場の有線で流れてたんですが
「男」をAcid Black Cherry(だと思う)がカバーしてたバージョン、
どの作品に収録されてるんだろう?、めっちゃカッコよかった。
実はABCのことはよく知らないもので(^^ゞ
・・・ご存じの方いらっしゃったら
教えていただけるとうれしいです~(^_^;)