してやられた、とは正にこの事。
・・・泣かされた。
「センチメンタルロックバンド」と称されるback numberの歌と歌詞に。
彼らの歌に出会ったのはもう2年以上前。
アルバム、シングルが出る度に「いつか買おう、買おう」と思っていたものの
なかなかタイミングが合わずに、
ようやく先日メージャーデビューアルバム「スーパースター」を購入しました。
出勤時に車で聴こうと、CDをセットした直後、
スピーカーから彼らの何とも切ないメロディが・・・
「何やねん、こいつらの曲・・・」
1曲目の「はなびら」・・・まるですすり泣きのような悲しげな歌声でアルバムは幕を開け、
2曲目の「スーパースターになったら」
3曲目以前、僕のブログにもUPした「花束」
そして極め付きはこれまた僕のブログ記事「ベターハーフ」なるタイトルの記事の時UPした
あの曲・・・「思い出せなくなるその日まで」
(お借りしました、ありがとうございます)
世界で一番大事な人がいなくなっても日々は続いてく・・・
今までそんな事考えた事あったかな?
泣くわ、ほんまに。
何でこんな気持ちになるんだろう、
きっと僕自身、彼らの歌のように「弱い男」の代表みたいなもんだからかも知れない。
男って何でこんなにバカで弱い生き物なんだろう(笑)
そしてこの曲・・・「あやしいひかり」
(お借りしました、ありがとうございます)
思い描いて引き裂いて つなぎ合わせた夢が
あの頃と同じ形じゃなくても
寄り添いたくて大声で 何度でも呼ぶから
その絵の片隅 笑って見せてよ・・・
歌詞が自分の人生とか恋愛観と照らし合わせる部分が多い時に
それが共感を呼ぶ理由の一つになるのかなと思うんだけど、
僕自身、ブログを始めてからもいろんな出会いがあり、別れがあり
すれ違いがあったかと思えば、共有できる部分も、わかり合える事もあり
そんな人生の縮図を、歌として受け止めているのかなと思えました。
大好きな陰陽座とはまた違った世界観ですが、彼らの歌ともまた長い付き合いになりそうです。
陰陽座と唯一共通している部分があるとすれば「全曲捨て曲なし」のところかな(笑)
リアルタイムで恋愛してる人にとっては
彼らの歌は逆に「胸に痛すぎる言葉」かも知れないですね。