今日のみゆきさん 序 | みつ光男的 だれだれ日記

みつ光男的 だれだれ日記

家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

僕はハードロック/ヘビーメタルが大好きな身でありながら、
ふと思い立った時に彼女の歌の世界に、どっぷり浸かる事がある。

彼女の歌と詩に出会ったのは13歳の冬。
ハードロックを聴き始めたのが、小学校6年生だったからほぼ同じくらいのキャリア。

バンドや音楽を始めたきっかけ何かを話す時には、僕は必ずこう言う。

「(忌野)清志郎が存在していなければ、きっとバンドはやってなかったと思うけど、
あの人と出会っていなければ、『歌詞』を書くことはなかった」

と。

「あの人」とは僕が歌詞を書く上での、更に音楽的にも「神」と言える存在。
今なお現役で歌い続ける女性しんがー、





「あの人」の名は・・・中島みゆき様です。

きっかけは中学1年の時、同級生から
「みつ光、ハードな曲もええけど、これも聴いてみ」
そう言われて貸してもらったのが、シングル「誘惑」

(お借りしました。ありがとうございます)

最初はそんなに興味なかったので借りてもしばらく聴かなかったのですが
ある日聴いてみて、その独特の歌詞の世界に心魅かれました。
歌詞の通り「紙ヒコーキ」をかばんに持ち歩いたりしてたし(笑)

今聴くととっても「大人な感じ」の曲ですよね。
当時はきっとその歌詞の「深さ」まで理解しきれていなかったと思います。

その友人からはアルバム「臨月」と「愛していると云ってくれ」を借り、
その世界にハマってしまいました。
続いて「寒水魚」「予感」と・・・

当時は「ユーミンや松山千春を聴くのはオシャレで中島みゆきとオフコースを聴く人は暗い」
なんて、クラスの中で噂になっていましたが、
ハードロック好きな僕がみゆきさんを聴き始めたことで、
その概念が、少なくとも僕らのクラスの中では一変しました。


大学時代にバンド仲間で「企画ライブ」と言うのを開催して
コスプレや担当楽器を交換して演奏、という企画の中で
僕たちは「中島みゆきコピーバンド」を結成して演奏した事があります(笑)

その時のセットリストがこれ↓

1989年カバーLive

悪女
しあわせ芝居
ホームにて
夏土産
あわせ鏡
タクシードライバー
信じ難いもの
怜子
エレーン

<ENCORE>
遍路
わかれうた


同年代の方でも、「悪女」「わかれうた」以外にご存じの曲、あります?(笑)

個人的に大好きな曲をセレクトしたのですが、
あまりもの曲の暗さ加減に
会場の空気は正に「どよよ~ん」なんてものじゃなかったなあ(笑)
友人H君は「久々に全ての元気を奪われた気がする」と
最高の褒め言葉をくれました(笑)

次回以降の「今日のみゆきさん」ではこれらの曲をちょっとずつ紹介していきます。

テンション下がるの覚悟でお付き合いくださいね(笑)