宇宙のオーダーシステム 後編


出版しました。


僕がこの本を書き始めたのは、一年前の今頃でした。


その時はまさにどん底にハマっていました。


石垣島に移住してからいろいろありましたが、何とか便利屋として細々と暮らしていました。


通常の会社に勤めると安定した収入が入ってくるのは分かっているのですが、僕の支払いはかなり膨れ上がっていたので、どこの会社の給料でも、ダブルワークをしたとしても間に合わない金額だったのです。


ですから、個人事業主として小さな会社を立ち上げ、足りない支払いを街金融から借りて回していたのです。


とにかく借りれる所から何とか借り入れをし、支払いや生活費をやりくりしていたのですが、ついに借り入れもMAXになり、にっちもさっちもいかない状況になってしまったのです。


「おわった…」


自己破産をし、生活保護でも受けて生活するしかないと思いました。


その時に、宇宙にオーダーするという言葉を聞き、僕は宇宙にオーダーするしかなくなったのです。


その時は、グループホームという所で夜勤のアルバイトをしていたので、夜勤の合間に本を書こうと思いました。


最初は自分に言い聞かせるように書いていました。

心を落ち着けるためです。


すると変化が現れたのです。

暇な時期なので夜勤のアルバイトを始めたのですが、便利屋の仕事がドンドン入ってくるようになりました。


夜勤といっても、四時間の仮眠時間があったので大丈夫と思っていたのですが、昼間は便利屋の仕事で追われるようになり、気がつけば支払いを何とかしのいでいました。


そこから、本を書き進めるうちにドンドン奇跡的な事が起こり、ついには夜勤を続ける事が困難になり、事情を話して退職しました。


夏場にはエアコンの仕事で忙しくなり、溜まっていた督促状も全て支払いを済ませ、うまく回るようになっていました。


そして…



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