絶叫系遊園地で富士急ハイランドが東の横綱なら西の横綱がナガシマスパーランドだろう。
またまた次男の頼みで7月8日(月)にナガシマスパーランドに行ってきた。
予想最高気温37度の中、万全の熱中症対策をして臨んだ。
この暑さなら、もう一つの目玉である「ジャンボ海水プール」に流れアトラクションが空くことを期待していたこともあり、どのアトラクションもほぼ待ちなしで繰返し乗ることができた。
結局、どちらも来場者は少なったとのことで、この暑さでは「さもありなん」といったところだ。
次男は、富士急ハイランドから、途中によみうりランドを挟みつつも、夢を叶えようとするその心意気には恐れ入る。
それをできるだけ叶えてやりたいが、簡単ではないように目標を達成した場合のご褒美として用意していた。
#富士急ハイランドもご褒美だったので、さらに上を目指して努力したわけだ。
ということで、もう「子育ち」カテゴリとは縁遠くなっているが、子供が夢を叶えた物語である。
ナガシマスパーランドの4大アトラクションは「スチールドラゴン」「白鯨」「アクロバット」「嵐」とのこと。(次男談)
他にも多数のアトラクションは日本一のローラーコースター数を誇る。
写真は納まり切らないほどの大きさで、体験済みの富士急ハイランドのFUJIYAMAのようだ。
最初の落下での迫力はもちろんのこと、連続キャメルバックでは魂を飛ばされそうなくらい揺さぶられた。
白鯨は、かつては木製の「ホワイトサイクロン」をリニューアルし、木製と鉄を組み合わせたハイブリッドコースターだ。
自分はホワイトサイクロンに乗ったことがあり、これもFUJIYAMAに続いて子供と同じような体験をできたことに考え深いものとなった。
凡庸ではあるが、90度で真横になるところや、そこからスクリューになるなど、多彩なコース構成となっていて純粋に絶叫を楽しむことができる。
アクロバットはうつ伏せになり、まるでスーパーマンのように空中飛行をしているかのような体験ができる。
自分は血の気が引くような感覚はなく強い高揚感もあって楽しさだけを感じる何度でも乗りたいものだった。
うつ伏せで足がフリーなため体験するまでは不安な気にさせるので、二の足を踏む人もいるだろう。
座って乗るのとは違い、ほとんどの場面で遠心力による体前面への加速体験となるため、人によっては馴染みがなくて酔いやすいかもしれないが、体背面への加速より血の気が引くような感覚は小さい。
嵐は4次元コースターと呼ばれていて、自身が乗る部分の回転は制御されず、自重や身長により回転速度や方向が決まると思われ、乗る人によりバラバラの動きをする、なんとも不思議な感覚のものだ。
#出たよ「4次元」! 時間を超越してくれるのね。
自分には恐怖も楽しさも感じないのに気分の悪さだけが残り、2回目を乗る気になれなかった。
一方で次男は1人で2回、合計3回も乗り倒していた。
他にも、古典(?)コースターになる「コークスクリュー」「ルーピングスター」などがあり、自分が若いころに乗ったものであり、当時、回転するだけでなくスクリュー回転することで話題となり何度か乗った覚えがある。
#確かに、自分が小さいころからあるので「古典」と呼ばれるのも理解できるけどね。
そんなこんなで、次男は全絶叫系アトラクションを制覇し、空いているのに開園から閉園まで乗りっぱなしだった。
自分はというと、一通り一緒に乗りはしたが、やはり内臓が持たず、深夜3時出発の寝不足と暑さもあって1時間半ほど休憩室で寝た。
その間、次男は1人で乗り倒し、ほとんでのアトラクションを複数回乗ったようだ。
いずれのアトラクションも待ち時間がなく休みなしで乗るのはさすがに厳しいと感じた。
今回ばかりは体力不足だったかな。
次男の次回は何も言っていないが、那須ハイランドパークのことは話していたなぁ。。。