ジェットコースターな日々と、愛する相棒との別れ。
今日のブログは長くなるかもしれません。
そして最後はちょっとしんみりさせてしまうかもしれないけど....ごめんなさい。
まずは更新が滞ってしまっていたためにお伝えできなかった近況を。
さぁ、遂に始まりました!
ユメノツヅキのシングルリリース記念ワンマンツアー。
キックオフは大阪のLIVE HOUSE VOXXにて。
ゲストに寺尾仁志さん率いるhuman noteをお迎えしてのスペシャルバージョン。
『ANSWER』、寺尾さんに手掛けて頂いた壮大なコーラスアレンジのもと、
human noteとの皆さんとコラボレーションをさせて頂きました。
想像を遥かに超える素晴らしさに、歌いながら終始感動。
本当に素敵な経験でした。
human noteの皆さんの素晴らしさと言ったらもう...。
快く引き受けてくださった皆さんにただただ感謝です。
そして週末は名古屋にて栄ミナミ音楽祭に出演。
もちの木広場と、
松坂屋本館前にて2公演。
どちらのステージもたくさんシングルを連れて帰って頂いて本当に本当に嬉しかった!!
事故で入院していたGATSさんともバッタリ。
心配してたのですが、何とか歌えるまでに回復されていて一安心。
そして音霊でご一緒させて頂いて以来、久しぶりにお会いした元MOON CHILDのササキオサムさん。
素晴らしいライブパフォーマンスにただただ脱帽でした。
大先輩、めちゃくちゃかっこよかったです。
ササキさんとは札幌のイベントでも来週ご一緒させていただきます。
あくる日は名古屋キャンペーン。
FM AICHIで大好きな方々と再会して、
サンデーフォークの皆さんにもお世話になりっぱなしでした....。
本当に温かい、名古屋。
OA日に関してはまた改めてお知らせします。
キャンペーン終了後、
そのサンデーフォークでデビュー当時からお世話になりまくっているYさんに、
急遽とある場所に連れて行って頂きました。
その場所とは名古屋から車で約1時間。
岐阜県可児市にある....
ヤイリギターさんの工房!!
普段は弾くだけだったギター。
職人さんのプライドや誇り、熱い想いに触れさせて頂いた貴重な体験。
想像以上の工程数、手間、想い。
実際丁寧に心を込めて作ってらっしゃる光景を目の当たりにして、
そのすべてに感銘を受けて、
僕自身ギター、対しての考え方がガラっと変わった気がします。
滅多にできない貴重な経験をさせて頂いてただただ感謝を覚えるばかりです。
ギターに対する愛情も一段と強くなりました。
この場を借りてヤイリギターの皆様に御礼申し上げます。
有難うございました!
今後、是非使わせて頂きたいと思っております!
そして昨日はリリース記念ワンマン@名古屋ハートランド。
まさかの台風直撃。
雨男とか、もう...そういうんじゃない。笑
嵐を呼ぶ男レベル。
なんなら台風を迎えに行ったの?まで言われてしまう始末。
でも、そんな大雨と強風の中、きっと来るの大変だったろうに、
足を運んでくれた皆さんの弾けんばかりの笑顔、
今でも焼きついてます。
本番前の写真。
(俺の顔が黒すぎて、何が何だかよくわかんない)
この後、とんでもなく盛り上がったことは言うまでもありません。
皆さんと味わえたなんとも言えない一体感、サイコーに幸せでした。
そんで、ここからが問題....。
本番を終えて今日の生放送のために何が何でも東京に帰らないといけない。
でも台風直撃....。
ヒヤヒヤものでしたが、幸い温帯低気圧に変わったことで新幹線に飛び乗ることができ、
無事ギリギリセーフ。
安心してホッとしてるの図。
ほぼ完徹だったけど、何とか無事に放送を終えることができました。
あとね。
最後にご報告。
冒頭でも触れたけど、もししんみりとさせてしまったらごめんなさい...。
実はツアーが終わるまでは言わないようにしようと思ってたんだけど。
変に心配かけたりするのが嫌だったから。
でも、大阪のライブ中にふとした拍子に泰一朗が言っちゃったから(笑)、
もう話そうと思って。
実は先週の木曜の放送日、すなわち大阪でのキックオフの前日。
デビュー当時から長年ずっとずっと連れ添った最愛の相棒、
愛犬のりゅうびが突然亡くなってしまってね。
辛い時も仕事が上手くいかないときも、
誰よりも長く僕のそばで見守り寄り添ってくれたかけがえのない存在だっただけに、
やっぱりものすごいショックで...。
酸いも甘いも共に経験した、
戦友のような、相棒のような、息子のような、仲間のような。
おっとりで、少しドジで、でもとにかく心優しい愛くるしいやつ。
ここのところずっとホテル暮らしが続いてて、
唯一会えることのできた日を敢えて選んで逝ってくれたのかなぁと。
亡くなった後も、怒涛の日々と忙しさのおかげで悲しさもかなり紛れてます。
そしてライブ会場で会う皆さんのキラキラした笑顔と、支えてくれるスタッフの皆さんの温かさに救われています。
心優しいりゅうびのことだから、きっとそんなことまで全部考えてくれてたのかも。
最後の最期まで心優しいやつです。
今は正直まだ心にぽっかりと大きな穴が空いてます。
ふと時間ができるとりゅうびのことばかり考えちゃうのもまた事実。
23歳の時に一緒に暮らし始めた時から、
いつかはお別れの日が来ることは心の片隅で理解はしていたけれど、
実際いなくなってしまうとやっぱり辛いものです。
りゅうびにはたくさん支えてもらったんです。
悲しいことがあったときは、それを感じ取ってくれてずっと側で寄り添ってくれるような犬でした。
そして僕もそんなときはりゅうびを抱きしめながら話を聞いてもらってました。
りゅうびがいたから、きっとどんなツラいことも僕は乗り越えてこれたのだと思います。
りゅうびがいたから、こうして今も歌い続けていられているのかもしれないなぁ。
これからとっても寂しいけれど、
りゅうびと過ごしたかけがえのない日々は永遠。
しっかり見送ったから、あとは安らかに休んで欲しいと今はただただ願ってます。
そしてりゅうびを可愛がって下さった皆さん、ありがとうございました!
デビュー当時からファンクラブの冊子やブログにも度々登場させていたから、
皆さんから、りゅうび宛のプレゼントも度々戴きました。
きっと幸せだったことと思います。
心より感謝を伝えさせてください。
りゅうび、またね。
ゆっくり休んだらまた会おう。
心からの感謝を込めて。
これからもずっとずっと大好きだよ。
またいつか大好きな散歩、一緒にしよう。
去年から今年にかけて、
いいことも悲しいことも交互に起きる変化の多いジェットコースターのような日々だけど、
顔を上げて、起こる出来事総てを光永亮太という生き方に変えていきたいです。
長いブログ、最後まで読んでくれてありがとう。
皆さんにとっての明日が、今日よりももっと素晴らしいものとなりますように。
願いを込めて。
光永亮太