明日で移植から4年 |  「ルポン マリ 〜repsn mari〜」

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 ~泣いて泣いて前に進むでいいと思うんです
 5年生存率15パーセント 気にしない
 今、うちの息子は、元気にやってます~

症例数の少ない急性未分化型白血病を

患った息子と家族の闘病ブログです

現在元気に学校通ってます

 

プロフィールは、こちらです

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

明日で移植から4年が経ちます

表現としておかしいかもしれませんが

粛々と第二の誕生日が毎年迎えられるよう

願って過ごしています

 

5年生存率というくらいなので

やはり、節目としてこの日が

待ち遠しいです

 

移植を終え、退院し、復学したのが

2016/10

生クリームのケーキを食べて良くなったのが

2016/12

お寿司を食べたり、温泉に入って

よくなったのが

2017/3

スイミングを習い始めたのが

2019/3

 

そして、昨日、地域のソフトボールの

体験に参加して、即入部を決めた幸太

 

 

ゆっくりゆっくりと歩みを進めてきました

 

コロナ禍、4月に体験に参加する予定に

していましたが、練習がなかなか

再開されませんでした

 

小学校のグラウンドが使えるようになるのは

早くても、9月ごろになるそうです

 

公園のグランド周りを3週して

柔軟運動している時点で頬が赤くなっていました

キャッチボールをしている幸太を見ていると

涙が出ました

 

昨日は両親で練習に付添いました

監督、コーチ、保護者の皆様に

 

母ちゃん

「5年生の幸太の母です

幸太は、年長時に急性白血病を患い

1年生で骨髄移植を行い

もうすぐ、4年を迎えます

 

病院の先生から

日常生活に特に制限はないと

言われていますが

いかんせん、飛び回っている時期に

闘病していましたので

体力がありません

 

今日は、体験に参加させて

いただきます」

 

とご挨拶をしました

主人も後ろでペコリと頭を下げて

いました

 

練習の合間に、監督とコーチにも

同様のご挨拶をしました

 

保護者の方から

 

「幸太くんがなかなか

体調が悪くても、自分で言い出せ

なくて、頑張ってしまうかも

しれませんね

 

注意して声かけは

させていただきますが

親御さんも練習の見学には

こられますか?」

 

母ちゃん

「はい、できるだけ

どちらかが、練習を見に来るように

する予定です」

 

保護者の方々が心配してくださるのも

分かります

 

子供は、やりたい事が目の前にあれば

しんどいのも忘れて頑張ってしまいます

 

幸太がスムーズに入部できるよう

老体に鞭打ち、バックアップしますよ!

 

昨日は、朝7:30に集合して

12:00までしっかり練習がありました

 

キャッチボール

バッティングの練習

守備の練習

紅白戦

ベースランニング

 

幸太も紅白戦の最中に

べったりとグラウンドに

座り込む一幕もありましたが

 

ひと通り、練習を終えることが

できました

 

帰宅後すぐにシャワーして

スイカ食べたら

 

幸太

「美味しい

 早速やけど、入部したいねんけど

 良い?」

 

主人

「楽しかってんな

 分かった」

 

長男

「体調とか宿題とか、自分で

 調整せいよ」

 

幸太

「うん」

 

二男

「白血病やった事実は

 大変やったし、忘れたあかんことやし

 頑張ったきたけど

 

 ソフトやると決めたなら

 特別扱いはしてもらわれへんと

 思って参加するんやぞ」

 

幸太

「うん」

 

家族みんな、それぞれに幸太のことを

思い、声をかけていました

 

幸太の目は、真っ直ぐで前を向いている

 

そんな気がしました

 

幸太にとっては、大きな挑戦です



 

ブログを読んでくださる方

ありがとうございます