つつ

 

ちょっと調べますと、結構、免除科目があるようで。

①過去の試験を受験し、一部の共通科目について合格点を受けた者(有効期限は2年)

とありますので、科目別合格も可能なようです。

②学校教育法による大学若しくは高等専門学校を卒業し【注1】、又は高等学校若しくは中等教育学校を卒業し【注2】、環境計量士(濃度関係に限る。)の登録を受けた者で、厚生労働大臣の登録を受けた団体が行う試験免除講習【注3】を修了した者

 

環境計量士に合格し、講習を受ければ申請だけでいいようです。前の会社の人は、これでしたね。

 

③環境計量士(濃度関係に限る。)の登録を受けた者で、1に掲げる者以外のもの

計量士に合格するだけでも、分析概論とデザインは、免除になるようです。

 

④公害防止管理者試験【注4】(騒音・振動を除く。)又は公害防止主任管理者試験に合格した者

 大気関係、水質関係の1種を取得していれば、分析概論は免除です。

 

⑤1種衛生管理者免許又は衛生工学衛生管理者免許を受けた者で、それぞれ5年以上又は3年以上労働衛生の実務に従事した経験を有し、かつ、厚生労働大臣の登録を受けた団体が行う試験免除講習【注3】を修了したもの

 

免除講習には、5万円くらいかかるようなので、科目別合格で、試験を二回くらい受けた方が、まだお得ですね。

他にもあるのですが、放射線関係や薬剤師等の特殊なものなので割愛します。

 

以下、HPの免除科目より

 

http://www.exam.or.jp/exmn/H_shikakusakan.htm

 

合格率は

第一種作業環境測定士 59.4%

第二種作業環境測定士 36.5%

となぜか1種の方が高いんですよね。たぶん、業務に精通し、計量士や公害防止管理者等の免除科目を持ってるんだと思うんです。1種の方が簡単なんだと思わないように、ご注意ください。3人に一人は合格できるという感じでしょうか。

 

それでも、登録講習は免除になりませんし、講習修了試験では出来が悪いと容赦なく落とすそうです。

ちょっと、考えちゃいますね。