フラワーアーティストの相壁さんと写真家田中さんの二人のユニットahiの作品展を観に表参道ROCKETへ仕事終わりに行ってきました
タイトルの通り、Adamはこの間のライブパフォーマンスでみせて頂き、今回はEveということで、より生命を強く感じる様々な最新作品をみさせて頂きました
Adamで使用された花材は絨毯のようにきれいに敷き詰められており、その上にステージでは使用されなかった花材が新たに命を吹き込まれ、Eve作品として美しく展示されていました
写真をみてるなかで特に気になった作品は肋骨を表現した作品
他にも水の中でいけた作品などもあり、水といえば生命の源であり、そこに還っていく感じがまた生命のパワーを感じました
そして展示されていた隅っこには、Adamを象徴する真っ赤なダリアが一輪
ダリアは花のなかで女王みたいな風格のあるお花なので、今回の展示の赤と白のダリアが王様と女王様みたいな感じでとても美しいなと思っていました
(勝手な予想ですが品種は熱唱とかその辺りなのかなと勝手に思ってます…)
展示には相壁さん、田中さんご本人もいらっしゃって、相壁さんには品種を始め、どのように生けたか、どのように朽ちていく様を撮っていったかなど丁寧に説明していただき、凄く勉強になりました
最後の最後まで命の最期をみるということもなかなかないので、改めて命の最期とは…と深く考えさせられました
色の感じ、照明、全てにおいてきちんと花が一番美しく見えるように表現されていて素晴らしいなと思いましたし、相壁さんもとても丁寧な方で、本当に色んな方に花の世界を命をもっと知ってもらいたいんだなという思いが話していて伝わってきました
とても素晴らしい展示が見れてよかったです
好きな音楽からの出会いでしたが、更に花に対する愛が深まりましたし、凄く有意義な時間でした