2012年7月7日
今年の七夕は
いつもとちょっと違う体験を♪♪
ってことで
鎌倉までガタゴト電車にゆられGO!
日本自然保護協会が開催している
自然しらべ2012☆貝がらさがし☆
に参加してきましたよ
集合場所だったpatagonia前から
参加者全員で歩いて材木座海岸まで~
この日は幸いにも雨も降らず曇りという
貝がらさがしには絶好のお天気
(晴れだと暑い&熱中症の危険も←つい夢中になるからね)
海岸についたら説明もそこそこに
貝がらさがしSTART!!!
1時間くらいかけて
ゆーっくり探しました
子どもたち以上に
大人(私も含め)たちが真剣!
KIDSは好奇心旺盛ですねぇ
途中から『貝がら』→『生きた貝』
へと完全に目的変更。。笑
分かってました!
と言わんばかりに保護者のみなさんも
頑張って貝がらを探されていました
ふふ微笑ましい
材木座海岸からも臨める相模湾には
約2000種類の貝が生息しているそう
そのうち600種類が材木座でも見つけられるとか
『珍種(できれば国内)』を
黙々と探し求め、気付けば集合の掛け声
あっという間の1時間
みんなで自分達が探してきた貝を並べます
わたしのはこんな感じ
E-ne!アピールもしつつ
自分のが分かるように印
池田先生から
『珍しいの拾ってきた人ー?』
と言われ
数人の子供達の質問後
大人MITSUMIも張り切って挙手
『コレはどうでしょう!!』
池田先生の
『これは大変だ!』
の一言に一瞬ひるむも
『昭和天皇が葉山の御用邸近くの海岸で拾ってから
新しく名前がついたことでも知られる御玉置貝だね
非常に珍しいよ、よく見つけられたね!』
という言葉に興奮!
心の中で大きくガッツポーズ笑
そしてコレは他の方が拾った貝
何か分かる??
そう、ハマグリ(蛤)
コレは1970年代にいなくなったとされる純国産
わたしたちが今よく食べているのはチョウセンハマグリ
見分けられるようになってくると
楽しいよね
七夕の日だったので
☆型の貝を探すぞー!と
張り切っていたところ
福田先生のザルの中で発見!!
ひらもみじ
ヒトデも貝の仲間と
言われていた時代もあるんだって
Twitter(@MITSUMIN)のQUIZ正解できました?
コレが本物☆
サクラガイ
穴が空いているの分かります?
紐を通したり小物作りには丁度Eわと思ったら
食べられた跡なんです
ツメタガイの仕業。。
貝界の弱肉強食ですっ汗
続いてリボン!!
ではなく
フジノハナガイ
こちらの方が名前の意味が分かるかな?
藤の花みたく綺麗なフジ色
在来種を次々さがし当てる中で、、、
個人的な思い入れで持ち帰ってきたのがコレ
シマメノウフネガイ
カリフォルニアからやってきた外来種
West Coastで過ごした日々を勝手に重ねる笑
英語ではこの見た目から
Slipper Shellと呼ばれています
この日の自然しらべ☆貝がらさがし☆では
みんなのをあわせて40種類くらい採集
海岸での実体験は午前の部にて終了~
いったんお昼休憩
鶴岡八幡宮の手前にある
大好きな『さくらや』でカレー南蛮うどん
の写真は撮り損ね、美味しいサイダー♪
さてさて午後の部
池田先生が様々な資料を
スライドショーで紹介しながら
色々教えてくださいます
こんな貝もいるなんて驚き!
クマサカガイ
由来調べてみると納得のネーミング
自分で接着性の強い液体?を出して
いろんなものをくっつけるそう
身を護るためのカモフラージュなんだって
上の写真は特に珍しいケース
缶ジュースのタブを着けています
ユニーク!だけど
結局ゴミ、人間が捨てたゴミ
ちゃんとしようよ!HUMANBEING!!
砂浜の貝たち
相模湾の主なレッドデータ貝類
消滅28種 消滅寸前39種 減少42種
環境の変化、悪化
日々痩せていく海岸
一方で減少しかけていた種類が
戻ってきているのも事実
未来に希望を抱いて
今出来ることを少しずつやるしかない!
健やかな明日のためにね☆
こんなアワビがいた頃を目指す?!
大きいの度を越してるでしょ笑
普段は『山』派ですが
こうやって貝がらさがしで
海の生態系を学び触れ合い
とてもE体験が出来ました!
貝がらさがしは
9月30日まで実施中です
みなさんも是非♪
日本自然保護協会の萩原さん
当日ガイドをして下さった池田先生
ありがとうございました
さて、日付変わって
東日本大震災から1年4ヶ月
改めて
『持続可能な復興(Sustainable Recovery)』について
E-ne!で一緒に考えて行きましょう!
午後1時に84.7MHz FMヨコハマで
MITSUMI xoxo