elm(勇気づけ)講座が始まって1か月。

ただいま、12章あるうちの5章を終えたところです。
受け取り上手なお母さんばかりで、毎回盛り上がってしまい、時間通りに終わったことがありません笑
LINEグループも作り、学んだことを日々にいかしているようなやりとりもその中で行えていて、まだ半分もお伝えしてないのに、どんどん学びが深まっています。

そんな前回の講座で「しまじろうのお母さんになりたいのに みさえ(クレヨンしんちゃんの母)やのび太の母ちゃんみたいになっちゃう」なんて話がでました。言い方の工夫とか聴き上手になるなんていうことを学ぶと「しまじろうのお母さん」みたいな丁寧な母ちゃんが見本になりますよね。

私メッセージで言うとか。
主張的に言うとか。
お子さんの気持ちを受けとめるところとか。

でも、そんなのはきっとただの技でしかないのだと思うのです。

話は変わりますが、
同じように講座の中で『頑張らないってどういうこと?』という話がでたのです。
そのことについて、今もなお、ずっと、考えています。
皆さんはどうお考えになりますか?

小さな時から頑張って。
周りに迷惑をかけないように。
嫌われないように。
そうやって生きてきた。
なのに、突然、子育てが始まった途端に『頑張りすぎずにゆるりといこう』とか『たまには自分の時間をもとう』とか言われる。
だけど、今更、頑張らないってどうすればいいかわからない。自分の時間を持てたとて、それほど楽しい気持ちにはならない など、そんな話がでました。

わかります。私もずっとそうでした。
結局、私がやらないとダメじゃん!
こうしないとダメだし!
こうせねば、ああすべき!
と一生懸命生きていた時。
同じように思っていました。

『頑張っていたのだ』と思います。

いえ、今もまだそうなのかもしれません。
でも、なんとなくわかってきました。
頑張らないって、日常の山ほどあるいろいろをやらない とか 楽をする とか そんなことではないのかもしれません。
『〜せねば!』『〜すべき!』と
嫌だな、苦しいな、辛いな、悲しいな。。
そんな気持ちに蓋をして、我慢してしまうことが、ここでいうところの「頑張りすぎる」ということなのかもしれません。

どんなにしまじろうの母ちゃんのように見本のお母さんでも。自分の気持ちに我慢をしていたのなら、いつかきっと苦しくなる。それはきっと、子どもも望んではいないのですよね。
それなら一層、
みさえやのび太の母ちゃんのように気持ちに我慢せずに感情をあらわにして。あとで 「ごめんね」って、反省するくらいがちょうどいい。

兎にも角にも、自己受容なんですね。
毎回毎回感じます。

自分の気持ちを大切にする。
イライラした。モヤモヤした。
なんでかな?
その奥の奥の大切な気持ちに気付いて受けとめることが自己受容。
もしかしたら、これが 頑張りすぎない生き方の第一歩なのかなーと思いました。

そんな話を講座でしています。
elm講座は、学べば学ぶほど深まります。
第1期は夏まで。
第2期は、秋からです。
興味のある方は是非メッセージくださいね。