大阪の「高級飲み屋街」、

東京で言う所の「銀座」みたいな場所?

北新地でよくご飯を食べます。

よく噛んで食べます。


お酒飲まないのですが、

「ご飯だけ食べに来ました」と言って、


炭火焼の店(炙りはサラダ油を使わんからいいかと)

すしや(変な調味料入ってない)

そばや(十割り蕎麦のみ)

そんな店に入るのですが、

カウンターには「同伴」の人が多い。


クラブ?キャバクラ?とかに行く前に、

一緒にご飯を食べて、お店に行くという「同伴」のカップル。

たまーに、おっさんが一人で飲んでたりする。

すると当然、横に座ったM氏(おっさん)に話しかけて来る。


昨日は、「俺は石垣島で建設してた」

とか言い出しちゃって、もう会話に入るしかなく

「ぼく、石垣島で生まれました」

から巻き込まれ、

「ごちそうさまでした、お会計」

と言うと、隣のおっさんもそそくさと会計を始める。


で、

「ほな、一軒行こか」




いやいやいや。

何が悲しくて、おじさんと飲みに行かなあかんねん。

こっちは、帰ってすぐ動画編集の続きや。

コンビニで食べても、ファーストフードで食べても、変なもんばっかだから、

仕方なく「同伴の人が使う高級店」に入っとんねん。

「手作りの店」を探して。


なんで出て来る時に、
オッサン1人持ち帰らなあかんねん。



1人で入って、

2人で出て来て、

せめて横は美女やろ。


オッサン二人は、法律違反や。



「すみません、ぼく酒を飲めないんです」

「なんでなん?」

「(心の声)なんで、なんでなんに応えなあかんねん。

こっちが「なんでなん」や。」

「えーっと、お酒にフラれたんです。もう私のこと、飲まないでねって。」


 

「・・・・。

ええから、いこや」




その「ええから」は、どこにかかってん?

なにが「ええ」のん?





向こうが、カードにサインしているすきに、

ダッシュで逃げて、事なきを得ました。


「ほな、一軒行こか」



東京では絶対に起こらない「同伴未遂」事件に、

大阪の町の人情を感じたM氏でした。


良い一週間を。



 

 

 





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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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