日本人と外人の違いの1つに、
「永遠にホテルの部屋に居れる」
ってのがあると思っている、
どうもホテル生活が誰よりも長い、さとうみつろうです。
よくホテルに泊まってると、
「まったく部屋から出て来ないガイジン」
にビビります。
どうして、出てないか分かるのか?
部屋の前を通るたびに、
ドアの下にはさみこまれた紙(掃除連絡くださいてきな)が、
そのままなのです。
仕事に出る時、そのままで、
夜に戻って来て、そのままで、
驚くのが、次の日の朝も、そのまま。
ガイジン部屋の中でどうなってん?
と想像力が膨らみます。
死んどんちゃうか?
ってくらい。
だって、挟み込まれた紙の角度がそのままってことは、
ルームサービスとかも入ってない。
30時間くらい平気で部屋に籠ってる
それを、過去に何度も見たことあるんすよ。
で、今日は大阪に泊まってるのですが、
同じく隣の部屋が、ドアの下に挟み込まれた紙が30時間くらいそのまま。
赤ボタン(=掃除しないでマーク)も付きっぱなし。
ガイジンの儀式で、「日本のホテルで死ぬ」が流行ってるのかな?
って思って、いま夜中の11時なんですが、
TVの音がうるさいんですよ。
隣りの壁は、俺の壁でもあるから。
境目ってそういうことだから。
で、気づいたんす。
今回のは、日本人や。
だって、普通に見てるチャンネル日本語!
日本人も、
「日本のホテルで死ぬ」が流行ってるん?
よーく考えると、
「他人の風習」って、自分には想像できないもの。
僕は、この家庭環境、育って来た価値観、移動して来た県などで、
「ホテルは昼間は部屋から出る」
で生きて来たけど、
それが「常識」とは限らない。
そして、「他人の習慣」は、自分の目には入らない。
なぜなら、「似たような人たち」は、似たような文化だから、
似たようなSNSを使ってて、
そこから情報が来るから、
似てるような行動になる。
でも、ホテルの部屋からは30時間でない連盟は、
SNSを使ってないかもしれない。
それか、バイドゥという中国のアプリかも。
とにかく「触れ合う」接点が1つもないくらい、
「関係ない所」で生きているからこそ、違う行動は目に入らない。
「触れ合う接点が1つも無い」と言ったそいつと、
いま、カベが触れあってせいで、
めっちゃTVの音を聞かされて眠れんのじゃい!
お前ら、昼間に部屋で寝てたせいで、夜ねむれんくなってるんやろーが!
くそが!!!
昼間は働きやがれ!
せめて、夜にTV爆音で見るな!
(*´ω`*)
そういうことを、言いたかっただけ―。
一週間おつかれさまでしたー。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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