たぶん「左回転」「右回転」に関しては史上最大規模のアンケートになったと思うのですが、
先月、3万人のLINE登録者さんへアンケートを行ない、
475人の方が実験に協力してくれました。
「回転方向」だけでコーヒーの味は変化するのか?
結果は僕の想像も超えていました。
「データ化する」ってマジ大事(笑)
きっと「都市伝説」と呼ばれてるその他のことも、
ちゃんとアンケート調査さえすれば、
立派な『統計結果』となって、データに跳ね返ってくると思います。
今まで「雰囲気」だけで押し切って、調査しなかった人たちが悪い。
第1問:コーヒーを左にかき回すと「甘くなる」かどうか?
有効回答者(475人)の、
なんと90%もの人が「変化」を感じたと回答。
これ、街を歩いている人475人にインタビューしてみて、
424人が同じ意見の回答を提出した感じ。
それでもなお、
「いや気のせいでしょう」「これは都市伝説でしょう」とか評論するなら、
もはやその態度こそ、立派な『都市伝説』になるよね。
個別意見もザっと。
Aさん
Bさん
C#さん
D♭さん
Fmさん
G7さん
ということで、当然ですが次なる疑問が湧くわけです。
ただ「回した」から、マイルドになったんでしょ?と。
要するに、右回転でも左回転でも結果は同じでしょ?と。
ということで、
アンケートの、あの第2問だったんです。
第2問:実験1のコーヒーを、今度は右にかき回すと?
それでも、約8割もの人が「渋くなった」と感じた。
要するに、
「左へ回転させると」甘くなって(薄くなって)、
「右へ回転させると」渋くなる(濃ゆくなる)という、
都市伝説としか思えないような現象が、
アンケートによって、きちんと数値化(実証)され、露出した瞬間です。
この人が書いてある通り、
日本人には「右利き」さんが多くて、
無意識に混ぜると、どうしても「右回転」になります。
その方が、回しやすいからです。
だから、「左に回す」という行為自体が、
初めてだったという人も多かったかもしれません。
では次に、プラシーボ(思い込み効果)の可能性を排除しましょう。
ということで、「ブラインド実験」に関する質問が、
アンケートの、あの第3問。
第3問:2人で居る人は協力してもらって、
どのカップが右回転か左回転か分からない状態にして、
味の違いだけで「当てれる」か実験してみてください。
目隠しした状態でも、271名が「当てれた」ので、
プラシーボでは無いだろう。
ただ、この質問項目はもっと「当てたパーセント」が上だった可能性がある。
僕のアンケートフォームの作り方が下手で、
「1人だから実験出来なかった」と、
「実験したけど当てられなかった」を、
同じ選択肢にしてしまってた・・・。
これがごちゃごちゃになってるせいで、
ひょっとすると、100%の人が目隠しでも当てられたかもしれないけど、
それが上手く数値に抽出できてないm(__)mごめんなさい。
まぁとにかく実数としては、
271人の人が、目隠しで当てることが出来たのは間違いない。
(パーセンテージは出ない)
僕はコーヒーを飲まないので分からないのですが、
「甘くなった」と言うよりも、「薄くなった」「柔らかくなった」という感想が多いようです。
そもそも、この「左回転」の実験は「遠心力」「拡散」のエネルギーを確かめるためのモノですので、
「甘い」より「薄い」という回答の方が、僕は正しいと思います。
この左回転に回すのは「コーヒーを美味しくする方法」では無くて、
左に回すと「拡散(薄まる)」、
右に回すと「凝縮(濃ゆく)」というスピンの性質の実験なので、
「薄くてマズくなった」というクレームもいっぱいありましたが、
苦くしたい人は、右にめっちゃ回すか、
ゴーヤーを入れたら良いと思います。
あと、質問者の僕が目からウロコだった意見。
コーヒーじゃなくても良かったんじゃん。
紅茶でも緑茶でもさんぴん茶でも、
なんでもOKだったんじゃーん。
これだったら、もっと有効回答数増えたはずなのに。
ということで「左回転」と「右回転」に関する、
大規模な統計調査。
これは、明らかに有意なデータとなりましたので、
学者さんとか、大学教授さんとか、使いたい人が居たらご自由にどうぞ。
ユーチューバーさんとかも、この「スピン実験」の結果、使ってもらってOKですー。
他にも、あなたが何かアンケートして欲しい『都市伝説』がもしあれば、
↓教えて下さい。大人数で行えば、統計結果に変わります。
↑登録してない人は、登録して今後のおもしろ実験(アンケート)に参加してね。
そして、自分で実験するってめっちゃ楽しいので、
まだやってない人は、
ぜひ、自分でやってみてくださいね(^^)/
ちなみに、他人や友達にシェアする場合は、
ブラインド実験でやってください。
「左に回すと甘く」「右に回すと渋く」などの事前情報を与えずに、
コーヒーを2つ用意して、右回しと左回しで、
「どう違う?」って聞いてみるのがよろしいかと。
回答集計に1か月以上かかった大規模な調査で疲れ果てましたが、
数値の引用やシェアは自由で〜す。
この記事のシェアは一番下のSNSボタンでバンバン使って下さい〜。
おもしろい実験なので、友だちもすぐにやってくれますよ。
「知ってた?コーヒーって左に回すと甘くなるらしいよ」とシェアするだけで。
そして。
「右に回すと濃ゆくなり」
「左に回すと薄くなる」
この『左回転の法則』さえ分かれば、生活の中で色んなことが楽になります。
「左に回るとゆるむ」ので。「右に回るとしまる」ので。
そもそも、人間は知らない街で迷子になると必ず左に曲がるそうです。
この『スピン』や【左回転の法則】については、
過去記事にたくさん書いたのを『ジャンル分け』して読みやすくしてみましたので、
ここを⇒「最初の記事」からお読みください。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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