エネルギーとは、最適なカタチへ変化(へんげ)する動きのこと。
または、
最適なカタチへと変化する過程のことを『エネルギー』と呼んでいます。
???
冒頭から、泣きたい気分になるくらい難しい文章へのお付き合い、
ありがとうござます(笑)。
元・エネルギー会社のサラリーマン、さとうみつろうです。
水は、
「高い」ところから「低い」ところへと流れます。
このブログの過去記事で何度か
エネルギーとは段差間に自然に発生する"流れ"のこと
と説明しているように、
「高いところ」と「低いところ」を用意して繋げば、
その段差を埋めようとして、自然に”流れ”は発生するのです。
この、
段差間に自然に発生する”流れ”を、エネルギーと呼んでいます。
みちばたに、ウンコが落ちています。
すると、その「ウンコ」は周囲の草むらよりも「高い」状態なので、
ハエが飛んできて、周囲との段差が無くなるまで分解してくれます。
段差間に自然に発生する”流れ”のことをエネルギーと言うので、
飛んで来た”ハエ”は、エネルギーなのです。
ウンコは周囲より高い↑
ウンコの話しが嫌いな、
お上品なあなたへは、”電流”も同じ仕組みです。
コンセントに穴が2つあるのは、段差を発生させるためで、
右の穴は電気的に高く、
左の穴は低いので、
この「段差」を繋ぐことで、発生する”流れ”を、
エネルギーとして利用しているのです。
とにかく、水も電気もウンコも、
A高いところと
B低いところを用意して
C繋ぐと
自然な流れ(エネルギー)が発生します。
アインシュタインはエネルギーのことを、
ガイコクゴでE=mc2と言いました。
このE=mc2を日本語に翻訳すると、
「全ての物質はエネルギーから出来ている」
と言っています。
さぁ、ここで冒頭のセリフ、
①最適なカタチへと変化する過程のことを『エネルギー』と、
アインシュタインの、
②全ての物質はエネルギーから出来ている
から、
①+②=
全ての物質は、おのずから、最適なカタチへと変化し続けている。
ことになります。
外からのチカラでは無く、
原子核内にある自らのチカラで、最適なカタチへと変化し続けているのです。
「あなた」も物質で出来ているので、
体中の原子が、最適なカタチへと変化し続けています。
で、この動画をご覧ください↓
この動画のイメージが一番分かりやすいので観てもらいましたが、
土から植物が生えるのでは無く、
土が生えたのが植物だと僕は視ています。
土が、勝手に伸びて、化けたのが植物なんです。
分かります?
「土」が、「植物」という別の物質に成ったのではなく、
土が伸びたのが、植物なのです。
しかも、自分自身の物質内のチカラで、勝手に伸びた。
では、どうして「土」は伸びたのか??
さっきの原理から、
A高いところ「太陽」と、
B低いところ「土」を、
C繋ぐと、
自然に”流れ”が発生する。
段差間に自然に発生する”流れ”がエネルギーなので、
この場合、エネルギーは「植物」というカタチで顕われました。
「土」と「太陽」の段差を埋めようと発生した流れ(エネルギー)こそが、
植物なのです。
そもそも、自然界には、
「土」と「太陽」が繋がっている場所なんて1つもありません。
だって、そういう「段差がある状態」の場所があったのなら、
もう既に「植物」が生えているからです。
要するに、上空から見て、
土が露出したままの土地なんて自然界には無いのです。
そこへニンゲンさんが登場し、
畑を耕しました。
畑を耕すとは、A「土」とB「太陽」をC繋ぐということです。
「段差」を創ったわけです。
さっきの動画で↓
液体を垂らすという作業で、
「段差」を創ったように。
「段差」が発生したからには、ほっとけないのが宇宙の法則(エントロピーの法則)であり、
ウンコの周りに”ハエ”というエネルギーの流れが自然発生したように、
畑には”植物”というエネルギーが生まれた。
[土が伸びたのが植物である]
不思議かもしれませんが、
僕は、世界をそんな風に視ていたのですが、
それを裏付ける説明に出会いました。
僕が連載させて頂いている季刊誌、
『自然栽培』の最新号のテーマはタネ。
その48ページから抜粋、
草抜きが発芽ボタンを押す『ギャップ依存症の雑草』
・・・このギャップ依存症の雑草には驚くべき特性がある。
耕したり、草取りをすることで、
地面に直射日光が当たると、急激な温度と湿度の変化(段差)が刺激となり、
地中にあるタネが発芽を始める。
そして、その土地を(太陽から)覆い隠す分だけ発芽したら、
残りのタネは土の中にストックされる。
土の中には、数年間分のタネがストックされている。
すごくない??
エネルギー同士のやり取りの「精密さ」「緻密さ」。
まず、土の中には、
常に数年分の「タネ」がストックされている。
そして、「太陽」が「土」に触れると、
その刺激(段差)をキャッチして、タネが発芽する!!
そして、
植物たちは土を「太陽」から覆い隠したら、ミッション終了!のホルモンを出して、
次世代のタネは、発芽しない。
で、ニンゲンが「草を抜いた」ら、根っこからホルモンが出て、
次のタネへ信号が伝わり、発芽のスイッチがONになるんですって!
しぜん、やっべー!!!
ちなみに、
サントリーホールで話したけど、
①脳内の電気信号(小さな波)が、
②腕に伝わり
③ピアノの鍵盤を押して
④大きな波となり
⑤空気を振動させて
⑥遠くの人の鼓膜を振動させ
⑦内耳にある液体で22分の1の振動になり
⑧聞いた人の脳内に「電気信号」となり
⑨伝わる(小さな波)
スタートの脳内「電気信号」は、
めちゃくちゃ小さな波。
それが、大きな波となり空気を揺らし、
鼓膜を揺らし、相手の脳内に届く頃には、
また小さな波になっているけど、
とにかく、「伝わる」。
この、伝わっているという現象は、
お互いが「繋がって」おり、「いま同時に震えている」状態。
波の端と、波の端が繋がっており、同時に震えてないと、
振幅(波の大きさ)は発生しないから。
「伝わる」という現象は、
波でお互いが繋がり、互いに震えている状態なのだ。
さぁ、ここで。
土の中で眠っていたタネが、
「刺激(段差)」を待って、
土を伸ばす設計図と成ったように。
僕らのDNAも、
刺激でON/OFFが切り替わる事が分かってます。
そして、物質とは振動のことなので、
DNAは、常に小さく振動しています。
何が言いたいか?
100年前の、あなたの先祖からの振動(DNA)の波は、
確実に「現代」に伝わるということです。
向こうの端は、小さな小さな「波」ですが、
確実に、その振動が、「いま」というこちら側の端に繋がっているのです。
DNAの向こうの端を、先祖が握って、信号波を送っている。
あなたの、身体の中にある全ての細胞36兆個には、
DNAがあります。
それは、先祖からの震え(振幅)が、
ちゃんと、「いま」のあなたに繋がっている証拠。
ジャンクDNAと呼ばれ、普段は眠っているけど。
「段差」が発生したら、そこへエネルギーが流れ始めます。
悲しみと喜びの段差。
飢えと満腹の段差。
涙の夜と笑えた朝の段差。
「段差」には、色んな種類がありますが。
その日常で、
あなたの身体に何らかの「段差」が発生すると、
DNAにエネルギーが流れ、
「向こう端」の全ての先祖(DNA)の智慧を、一緒に振動させて、
タネが土を伸ばしたように、
あなたが向かう、最適な方向を教えてくれるはずです。
冒頭の【定義】
全ての物質は、おのずから、最適なカタチへと変化し続けている
は難しかったかもしれませんが、
言葉を平易なものにするなら。
あなたの日常に、どんな「段差」が発生しようとも、
これまで、地球上に存在した全ての生命が、
あなたを守るために、一緒に震え始めます。
誰の身体の中にも、先祖に繋がるタネ(DNA)がある。
そう考えると、なんだか目頭が熱くなりました。
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