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『14才』

(詞&曲:甲本ヒロトさま)

ジョナサン 音速の壁に
ジョナサン きりもみする
ホントそうだよな どうでもいいよな
ホントそうだよな どうなってもいいよな

一発目の弾丸は眼球に命中
頭蓋骨を飛び越えて 僕の胸に
二発目は鼓膜を突き破り
やはり僕の胸に

それは僕の心臓ではなく
それは僕の心に刺さった

リアルよりリアリティ
リアルよりリアリティ
リアルよりリアリティ リアル

土星の周りに丸く 並んで浮かぶ石がある
アリゾナの砂漠 逆立ちで沈む石がある
置かれた場所に 置かれたままの石がある
金星のパイロンをかすめて 輝きながら飛び去る石がある

流れ星か 路傍の石か
流れ星か 路傍の石か

ジョナサン 音速の壁に
ジョナサン きりもみする
ジョナサン 人生のストーリーは
ジョナサン 一生じゃ足りないよな

あの日の僕のレコードプレーヤーは
少しだけいばってこう言ったんだ
いつでもどんな時でも スイッチを入れろよ
そん時は必ずおまえ 十四才にしてやるぜ





ということで、一昨日の記事で言いました通り、

訪れては去るモノが、「わたし」であるわけがありません。


春は訪れ、春は去る。夏が訪れ、夏は去る。

「わたし」とは、ここで、いまここで、その全てを見ていたモノです。


春でも、夏でも、14才でも、名前でも、何でもない。

その全ては、「わたし」に訪れて、「わたし」を去っていくモノだから。



ジョナサンは飛んだ。

音速の壁に、身体をきりもみしながら、飛んだ。


ジョナサンは言った。

いま、ここ以外の事は全て、どうでも良いと。

何故、生きるために生きるのか。

どうして、明日のために、今日を使うのか。

生きることを、生きるべきだと。


ジョナサンは言った。

「どうなっても良い」と。

食べることを心配して生きる仲間が、

食べないと死ぬよ、明日のために今日を犠牲にしないと死ぬよと言ってきても、

ジョナサンは言った。「どうなっても良い」と。

ジョナサンから、今を、生きる楽しみを、誰にも奪えなかった。



もう一人の覚者、ヒロトさまは言った。

ジョナサン、ホント、そうだよな、どうでも良いよな。

ジョナサン、ホントそうだよな、どうなっても良いよな。


一方、ヒロト様は、飛ぶ事で悟ったジョナサンとは違い、

ロックンロールで悟りを得た。

人それぞれに、悟りのソレは違うのだから。





ヒロト様は、今度はジョナサンに、僕の悟った道を語り出した。


ジョナサン、あれは、14才の頃だった。

僕は、見てしまったのだ。

全ての真理を、見たんだよ、ジョナサン。


強烈なライヴパフォーマンス。

一発目のソレは、光として、視覚で俺の目に飛び込んできたんだ。

だけど言っておくけど、ソレを感じたのは、『目』じゃないぜ。

俺の、ハートに突き刺さったんだ。


光より、音は遅く届き、

一テンポ、一ビートおいて、音が突き刺さった。

何度も言うが、それは、

この身体にある心臓なんてちっぽけなモノに刺さったんじゃない!

俺の全存在のミナモトに、ソレは突き刺さったんだ!!


一発でわかったよ、ソレが本物だって。

だって、リアルよりも、もっとリアリティを持って感じられたんだ。

あなたは、今、目の前にある現実を、「リアル」と呼ぶかもしれないけど、

そんなもんじゃない。

真実は、そのリアルよりも、もっともっとリアリティに溢れている!



これが、これこそが、この真の世界こそ、リアルなんだ!!



僕たちは、真実の世界から分離してここにやってきた。

ある石(者)は、土星の周りに浮かんでいるだろう。

ある者は、アリゾナの砂漠に沈むだろう。

置かれた場所に、置かれたままの石もあるし、

金星のパイロンをかすめて、輝きながら飛び去る石もあるんだ!


元は一つだから、選べるんだ!!

ジョナサン、俺たちは、いま、全てとして、ここに存在しているんだから、

全てが僕で、僕が全てだから、選べるんだ!!


流れ星も経験できる、置かれたままの人生も悪くないさ!!

全ては、等価だ!!


だって、本物の、アノ世界は、

リアルじゃないか!!

目の前の、そのリアルと呼んでる世界なんかより、

何万倍も、リアルじゃないか!!





なぁ、ジョナサン。

そう考えると、やっぱ、君の言うとおりだな。

なぁ、ジョナサン!

人生のストーリーは…。

なぁ、ジョナサン!!!

一生じゃ、足りないよなぁ!!!

リアル、よりリアリティ。

リアル、そんなのよりも、リアリティがある!



なぁ、ジョナサン!ソレをシると、

このたった一回の人生が、「わたし」の全てじゃないとシると、

全ての石ころが、「わたし」だとシると、

リアルな世界を、よりリアリティをもって生きる事が出来るよな、ジョナサン!

この目の前の現実、アノ真理の世界よりも、リアルにさえ見えるよな!!



ジョナサン、あの日、僕が、全ての真理をこの目のずーっと奥で、

この耳のずーっと奥で、シったトキ、

言うなれば、僕は、あの日から、1秒だって「時間」を経験してないんだ。

いいかい、ジョナサン。



あのレコードプレーヤーは、僕に言ったんだ。

いつでも、押せよって。

この目の前で「リアル」と呼ばれている世界を、

リアルだと感じ過ぎて、あの日の事を忘れそうになったら、

いつだって、このスイッチを入れろよって。

そしたら、どこに居ても、どんな場所でも、どんな時代でも、

お前を14才に戻してやるからなって。

そう言われたんだよ、ジョナサン。



真実の世界は、いつでも、いまここにあるんだからな。

当然だよな、ジョナサン。

俺たちは、一歩も、一秒も、ここからズレタこと、ないもんな。

なぁ、ジョナサン!!


ごめん、ちょっと、語りすぎちゃったよ、ジョナサン、またな。



ということで、ハイロウズの14才という曲を知ってる人は、

号泣してることと思います。

さらに、カモメのジョナサンも読んだことがあり、14才も知ってる人は、

もう、失神してるんじゃないでしょうか。

みつろうは、わかりました。ヒロトの『14才』をシるために、

この10年間を生きて来た。間違いない。


3週間前に読んだ、カモメのジョナサン。



4週間前だったら、わからなかっただろう。

2か月後でも、意味が無かっただろう。



凄いよな、ジョナサン。



おっと、ついみつろうも、ジョナサンに語りかけちゃった。

やばっ。

ジョナサンの名前は、ジョナサン・リビングストーン。

ここにも、深いものを感じる。

生きている、そのものの石なのだ。


置かれた場所に置かれたままの石でも、

輝きながら飛び去る石でもなく、

石が、石そのものが、石なのだ。



生きるために、生きるんじゃない。

生きることを、生きるんだ。



あー、ヒロトに会いたい。



この、対話形式が良いよね。

「なぁ、ジョナサン」って。

シってる者が、シってる者に、「なぁ、ジョナサン」って。



お願いだから、『14才』を聞いてくれ。

みつろうファンなら、ここまでブログを読み続けた人なら、

深いところに響くはずだから。

カモメのジョナサンを読んで、その夜に、14才を聞く。

涙、きっと出るよ。



カンナムスタイル聞いてる場合じゃないってば。



えーと、もう一度言おう。

このブログは、スピリチュアルブログではなく、

甲本ヒロト様を応援するためのブログです(;_;)/~~~たぶん。


↓ちなみに、カモメのジョナサンが直接、


「生きるために生きるんじゃない、生きることを生きるんだ」

というセリフを言ったわけじゃありません。

みつろうが、勝手にジョナサンの気持ちを代弁しただけです。

もちろん、上のヒロトさまの心の声も、勝手な超訳ですので、あしからず。

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