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神さま
「寝～かーせーろー・・・。
ウーン・・、ウーン・・、ムニュムニュ。
はっ！！」
みつろう
「か、神さま。
かわいそうに・・・。
安心してください。
僕が、オワリモウデ（ミソカモウデ）を広めて、
日本人全員が、掛けっぱなしの願いをほどけるように頑張ります。
だ、だから、安心してください。
・・というより、
あんた、寝れてましたから、全然大丈夫です。」
神さま
「相変わらず、失礼な奴じゃな。
目上に対する、礼儀を知らん、礼儀を。
おい、礼儀知らず、
ワシは別に、願掛けが悪いとは言ってないんじゃぞ？」
みつろう
「え？
どう聞いても、『願掛けするな、安眠妨害深夜暴走反対！』
って聞こえましたけど？」
神さま
「一番初めに言った通り、
本当は、イマ（ヒトトキノキラメキ）しかない。
だから、感謝と実現、どちらが先とは本来無い。
ただ、あなたたち人間は、その、イマを、
原因と結果に分別する作業をその世（この世）で続けている。
そして、願掛けもその一つじゃ。
願いを一度、天に掛ける（預ける）。
これは、わざと、叶っていない状態へと分別する作業の事じゃ。
願いが叶うために唯一必要なことは、願う事、それのみじゃ。
それ以外は、まったく必要ない。
むしろ、それ以外の事をしなければ、直結で願いは叶う。
ただ、それ以外の事をわざと「しよう」としちゃうこと、
それこそ、この世の楽しみじゃないか、諸君！」
みつろう
「諸君って、人類をあなたの同胞のように軽く言わないで。
じゃあ、願掛けって、
わざと、理想の人に出会わないでいるみたいな感じ？
ポチがエサをお預けしているみたいな？
それを楽しんでいると？
ぜんっぜん、楽しくないんだけど。」
神さま
「どうして楽しくないのか。
どうして、御預け（オアズケ）状態が楽しめないか。
それは、御預けしているだけだという事を忘れているからじゃ。
「自分」が、わざと、ほうびを、御預けしているだけ。
それを思い出せれば、御預け状態を楽しめるはずじゃ。
で、ここでもう一度言う。
その楽しめてる状態って、どんな状態か分かるか？
絶対に叶うと信じている状態じゃ。
「自分」が勝手に、御預け状態を創って遊んでいるだけだと思いだせれば、
『そのうち絶対に叶う』と心底、分かる。
そして絶対に叶うと信じている状態になると、
感謝の念が湧いてくる。
そう、感謝とは、
御預けしておいた願いが、
そろそろ結願（ケチガン）するぞということを、
本当のあなたが、「あなた」に教えるサインなんじゃ。
まぁ、
感謝の念が湧いてきたら、
自分が勝手に御預けしといた願い（願掛け）が
そろそろ叶うサインとだけでも覚えておきなさい。」
みつろう
「お、おぉ。
なんだかとっても神社に感謝しに行きたくなってきました。」
神さま
「そうじゃ。
感謝を先に起こせば、
少なくとも、願掛けしているのが自分であると忘れた状態のままのあなたより、
だいぶ早く、掛けた願いがほどけるんじゃよ。
そのトキ、結願（ケチガン）が起こり、満願となる。
願掛けはこの世を楽しむためのあなたたちの編み出した手法じゃ。
夜な夜なうっさいことぐらい、我慢してあげよう。
ただ、我慢にも限界があるから、さっさと結願しておくれ！」
みつろう
「あぁ、やっぱり。
『安眠妨害深夜暴走反対！』なんですね。
了解しました。
とにかく、感謝しに神社に行きますとも。
だから、
そのトキは、どうか僕らのねがいをほどいてやってくだ・・・
（神さま「グー」）
ってもう寝てるんかい！！！」
↓えーと、たぶん、日本人全員どころか、
世界中のひとが、願掛けして、掛けっぱなしになった願いが、
夜な夜な大合唱を始めたとしても、
彼、寝れるから、大丈夫だはず。
神さま本人も言ってる通り、
願掛け自体が悪いわけじゃない。
願掛けしているのは、御預けが大好きな自分だって思い出せれば、
樂に生きられるよ。
そして、
願いが叶うために唯一必要な条件は、願う事のみである。
それ以外の事は必要ない。
ってことも、覚えといてね。
↓今日は下の２つのボタンを押す際、
『私は、もう願った。他にはやることはありません、あとは待つのみ、グー。』↓ポチ
って、ちゃんと声に出して言いながら押してみて。
満願と成ると良いね。
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