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みつろうの読者にもヒプノセラピストさんがいらっしゃいますので、
昨日の記事について誤解なきよう、もう一度言っときます。
ヒプノセラピー自体に、なんの文句もありません。
「メールウチナガラプノセラピー」には気をつけろ!ってだけです。
で、なんか申し訳ない気分ですので、今日は補足を・・・。
インナーチャイルドってシってる?
まぁ、ヒプノセラピスト(メールセラピーじゃない方)に教えてもろたのですが、
インナーチャイルドとは、文字通り、あなたの中にいる子供です。
あなたは今日まで、周囲の人から、沢山のルールを『観念』として吸収して育ってきました。
「お金持ちになるのは難しい」
ですとか、
「人生には苦労が必要」
ですとか。
これらの観念のカタマリを、幼少のころのあなたという人格にして、見立てて、
その人格と仲直りすることで、
不要な観念をキレイキレイしましょう、みたいな感じです。たぶん。
まぁ、別に、チャイルドじゃなくても良いんじゃね?と思いますが。
インナーシニアでも、アウターベイビーでも。
まぁでも、30代の自分の内側に、老人は想起できねーよって人がほとんどなので、
インナーチャイルドってことになってるんでしょう。
で、あなたの現実は100%あなたの思考が創ってます。
でも、現実に望まないことが起こる。
それは、あなたに、自動で考えてくれる『観念』という機能があるからだと、
何度か言ってますよね(どっかの過去記事読んでみて)。
子供のころにあなたが吸収したそれらの観念を、
子供のころのあなたの口から言わせることで、
気付き、
解消しましょう、みたいなワークです。
催眠というパワーを借りて、自分の観念に向き合えるワークなんです。
(セラピストがメールを打ちながらやらなければ。)
素敵でしょ?
・・・。
で、今日は、催眠のパワーを借りたくても、
何故だか催眠にかからないみつろうからもっと素敵なメソッドを紹介します。
★リアルチャイルドメソッド★
やり方:
あなたの子供(実際の子ども)に対して、あなたがついつい注意していることや、
子どもに、教え込もうとしている事に、意識を向けます。
で、それらに気付いたトキに、こう言います。
「この観念は私の物です。あなたがそれを選択しないといけないわけではありません。」
例:
コクトウ(長男:4才)がご飯を食べているトキに、しょっちゅう、うろちょろするので、
「ご飯のトキは、おとなしく座って食べなさい!!」
ってみつろうパパが怒ります。
で、このリアルチャイルドに自分が植え付けようとしている観念こそ、
自分が大切に保有している観念だと、ハッと気付きます。
要するに、
「ご飯はお行儀よく食べないとダメだ。」
さらに言えば、
「従わなければならないルールが人間社会にはある。」
「やらなければならないことが人間にはある。」
「人間は自由ではない。」
「愛されるためには条件が必要。」
「この世には『良いこと』と『悪いこと』が存在する。」
・・・。
とまぁ、ざっとみても、こんなにもたくさんの、不要な観念を、
みつろうは保持していたことに気付けるわけです。
リアルチャイルド様のおかげで。
で、瞬間的に、ハッとして、コクトウさまに言います。
「この観念は私の物です。あなたがそれを選択しないといけないわけではありません。」
「コクトウ、簡単に言うとね、今怒ったことは、パパが勝手に思っているルールだよ。
別に、コクトウが無理にこのルールを自分のモノにしないでも良いからね。」
これを、リアルチャイルドに告げることで、
自分自身も、これらの観念を本当は自由に選択できる立場なんだと気付けます。
すると調子に乗ったコクトウさまが、
「え?ご飯中に遊びまわっても良いってこと?ヒャッホーイ!」
って言って、テーブルの上に登って踊り出すわけです。
すると、ブッチーンってキレたみつろうパパが、
「調子にのるな!!」
って言って、さらにハッとなるわけです。
リアルチャイルドに言ったこの一言こそ、
自分が大切にしている観念だと。
「調子に乗ってはいけない。」
「人生は良いことばかりが起こるわけじゃない。」
「まわりのひとの機嫌をうかがわなければならない。」
・・・これを一日繰り返す。
とまぁ、リアルチャイルドを叱る自分を見つめるだけで、
こんなにも沢山の、自分の中にある観念に気付けるのです。
その数ざっと、メールプノセラピーの40倍。
催眠にかかりにくいあなたには、ぜひお勧めです♪
・・・
「独身なんですけど。(ポツリ)」
ねー。
そーだよねー。
たいがいが、独身よねー。現代日本って。
リアルチャイルドいないもんねー。
まぁ、別にあなたの子どもじゃなくてもOKだよ。
あなたが、周囲に対して、
「○○すればいいのに、課長め。」
とか
「それは△△でしょ!母ちゃん!」
とか、
感情的になったトキに、
ハッとして、こう言えば良いよ。
「この観念は私の物です。あなたがそれを選択しないといけないわけではありません。」
そう言う事で、あなた自身、
この観念のルールに私も本当は従わないでも良いんだな~って自由になれますから。
立場を取り戻せますから。
誰かに強要しようとしているルールは、
自分が強要させられているルールだって気付けるから。
まぁ、やってみて。
リアルチャイルドメソッドを。
↓あなたが周囲の人に従わせようとしていることは、
あなたの観念です。
別に、そうしなければいけない事ではありません。
あなたが思い込んでいるだけの物です。
誰かに何かを強要しようとしている自分に気付けたら、ラッキーですね。
ちなみにみつろうパパは、毎晩寝る前に、
「コクトー、今日も一日沢山怒ってごめんねー、パパは子供だからさー。」
って毎晩あやまっています。
コクトウは、「良いんだよー」って許してくれます。
最高のリアルチャイルドです。
↓今日は下の2つのボタンを押す際、
「あ!そのルール、私もいらねー。」って気付いて言いながら押しましょう。↓
いつも、二つともボタンを押してくれてありがとう。
あなたに感謝しています。