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と、あるうららかな午後の日本テレビ社内にて・・・
（FAX カタカタカタ・・・）
プロデユーサー
「た、大変だ！！
今すぐにカメラクルーを用意しろ！
羽鳥アナも呼べ！
おい、通常の番組から、特番に切り替えるぞ！！！
これは、取れるぞ！！！
数字が出るぞー！！！！！！」
（1時間後）
羽鳥アナ
「番組の途中ですが、ここからは緊急生放送に切り替えます。
今朝、報道各局に、マツコさんからFAXが流れました。
そのFAXの指示通り、我々報道陣は、サンシャイン６０前に大挙しております！
お、いま、マツコサンが現場の６０階の屋上に到着されました！！
ちょっと、独占インタビューしてみます。
田中さーん、現場の田中さーん。」
田中アナ
「はい、こちらサンシャイン６０の屋上です、
風は非常に強く、素敵な景色が一望できます。
こんにちは、マツコサン。」
「だいたい、６か月くらい前かなー。
わたし、ある法則に出会ったの。
その法則によると、
現実は全て私が思考で創っているらしいの。
ということは、私に不可能は無いの。
私が手に入れられないモノは何もないってことなのよ、わかるか？」
田中アナ
「は、はぁ・・・。
えーと、本気出せば痩せられる？ってことですか？」
「違うのよ！
本気出さなくても痩せれるのよ！
現実は全て私の思考が創ってるんだから！！！
そして、ついにその法則をキワメタのよ。
わたし、飛べるの。」
田中アナ
「えぇ。
今朝、マスコミ各社に流れたFAXには、
サンシャイン６０の屋上から飛び降りて、
フワッと地上に着地して、
「ほらね」と言うって書いてありましたね。
本気でやるつもりですか？」
「本気も何も、
もう一度言うわよ？
私の現実は全て私の思考が創っているの。
私が飛べると信じていれば、飛べるのよ！
テメーバカじゃねーのか？」
田中アナ
「えぇ、ちょっと怖いんで、放送席にお返ししまーす。」
羽鳥アナ
「今日は、放送席に、みつろう博士にお越しいただいています。
博士、飛べるでしょうか？」
みつろう
「彼女の現実は、彼女が創っています。
それだけは間違いありません。
せっかくですから、今日は面白い実験をしましょう。
私の予言を封筒に入れて、彼女が着地した時に、それを開いてみる。
こういうのは、どうでしょうか？」
羽鳥アナ
「なるほど。
成功するか失敗するかを、あらかじめ、封筒の中に入れて、
彼女が着地した時に、その封筒を開けるということですね？」
みつろう
「えぇ。
既に、封筒の中に、今回のマツコサンの結果がどうなるかを予言したメモを入れてあります。
そしてその封筒を、現場の田中アナに預けてあります。」
羽鳥アナ
「わかりました。
結果とともに、封筒の中の予言の内容も気になりますね。
お、現場で何やら動きがあるようです。」
「（ブツブツ・・・）
イケルわよイケる。
飛べる飛べる、私は飛べる。
信じてる、信じてる・・・。
飛べる飛べる・・・、じゃーんぷ！！」
田中アナ
「あ！
今、マツコサンがついに飛び降りました！！！
さぁ、どーなるかー！！！
引き寄せの法則は本当にあったのかー？？！！！」
（・・・ヒューン・・・）
プチュ。
（現場で、封筒を破いて、中のメモを読む・・・）
田中アナ
「圧死」
羽鳥アナ
「て、的中！」
（⇒翌日に続く⇒）
↓さぁ、どうしてマツコサンは圧死しちゃったのでしょうか？
みなさんも考えてみて。
自分の思考が現実を１００％創ってるのに、
飛べると信じたマツコサンが飛べなかった理由を。
別に、正解なんてないんだけど、
あくまでも、みつろうの見解を明日書いてみます。
↓今日は下の２つのボタンを押す際、
「て、的中！」って言いながら押しましょう。
浮かばれる人が出てきますから↓
いつも、二つともボタンを押してくれてありがとう。
あなたに感謝しています。
