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みつろう
「うぅ・・・・、マ、マーベラスー！
地球を救ってくれて、ありがとー！！！
３５ものこれまでのスーパー戦隊、ありがとー！！！
ウエーン！！！」
みつろうパパは、長男コクトウに付き合ってるうちに、ゴーカイジャーや仮面ライダーに、ズッポリはまっています。
けっこう、毎週泣いていますが、ゴウカイジャーの最終回は、本当に号泣しました。
地球をずっと守ってくれていた、これまでのヒーロー達への感謝の意や、宇宙海賊であるゴーカイジャーのこれからの旅路を祝して、号泣しました。
号泣しながら、
「あぁ、ぼくにはまだピュアな心があるんだなー、泣けるなんて。」
って思って、ふと、コクトウを見てみると、
まったく泣いていない。
素の表情。
で、わかったんです
むしろ、泣かない人の方が、ピュアなんじゃないかって。
どー考えても泣けるこのシーンで、
素（す）の表情のままTV画面を見つめる達人（コクトウ）を横にして、
気付いたのです。
「感動の話しで、泣くのがココロがきれいな人」とは限らんぞって。
さまざまな、観念や、制限があって、
例えば、
地球をずっと守ってくれているヒーローたちがいるんだから、僕はもっと頑張ろう
とか、
こんなにボロボロになりながらも、地球のために戦ってくれて、本当にありがとう
とか、
それらは、自分の観念や制限があるからこその涙であって、
むしろ、そんな制限すらないピュアな達人は、
まったく泣かないのです。
ひょっとすると、肉体的反射と感情にも関係性は無いのではないかと、フト思う今日この頃に生きているのです。
悲しいことが起こったら、泣きますよね？
悲しいという感情は湧き上がってくるものです。
そのときに、肉体的反射として、
涙がこぼれますよね？
生まれたときには、この両者に関連性を与えていない気がします。
下の娘ザラメ（赤ちゃん）を観察していると、
まったく意味不明なタイミングで号泣します。
さらに、まったく意味不明なタイミングで大爆笑します。
要するに、外界でおこる現象と、自分の内から湧いてくる感情に、生まれたときは、関連性を与えてないんです。
ナニカが起こったら、笑う。
とか、
ナニカが起こったら、泣く。
この、ナニカと感情に相関関係が無いんです。
「Aという現象」は「悲しい出来事」なんですよってのは、生まれながらには持ってません。
「Bという現象」が起きたら「笑うんですよ」ってのも、生まれながらに持ってません。
周りの大人たちの波動を読みながら、徐々に空気を読んでいくんです。
要するに、赤ちゃんってのは、NSC（吉本お笑い学校）の塾生なんです！！
悲しいという感情は湧く。
嬉しいという感情も湧く。
それを、外界のナニカと結びつける訓練をしているのです。
人間はデフォルトの設定（生まれたときの状態）では、それがまったくの真っ白状態です。
何よりもの証拠に、
あいつら生まれた瞬間に泣いとるがな！
え？なにかい？
赤ちゃん全員が、
「もっと美人の看護婦さんに取り出されたかったオギャー！」
と思ってるとでも？
それとも、赤ちゃん全員が、
「出来ればブラジルに生まれたかったオギャー！」
と思ってるとでも？
美人な看護婦も１万人に１人はいるでしょーよ！
ブラジルでも赤ちゃんは生まれてるでしょーよ！
だから、多分、オンギャーっていう肉体的な反射と「悲しい」という感情は無関係です。
ギャッハッハっていう肉体的な反射と「楽しい」という感情も無関係です。
でも、この地球では、なんだかAという現象が起きたら、笑うっポイぞ、
Bという現象が起きたら、泣くっポイぞってのを学習していくんです。
いつの日か吉本のスターになるために。
でもって、ある日、自分の息子と戦隊ヒーローTVを見ていて、
「号泣している自分ってピュアなんだな」って勘違いしたら、
気付いてください。
横に居る無表情な人こそ、達人であるということを。
この達人こそ、
自分が笑いたいときに笑って、
自分が泣きたいときに泣くことができる、
真の創造者でおありになる。
外界にまったく影響を受けず、自分の人生を謳歌する意思を持った達人であらされるということを。
コクトウさまのおなーりー。
↓いや、泣くなって言ってないよ。
泣いていいさ。マーベラスに感動したんだから。
マーベラスのセリフに感動するような観念を覚え続けた人生だったんだから。
ぜんっぜん、号泣OK！
ただ、外界の事象と内面から湧く感情には、
絶対的な関係性みたいなのは無いんだって覚えておいて。
そしたら、きっといつか役に立つから。
マリオ3で、キノピオも言ってるセリフだから。
↓今日は下の２つのボタンを押す際、
「地球を守ってくれてありがとー！！」って感情こめて押しましょう。
効果と平和がUPしますから↓
いつも、二つともボタンを押してくれてありがとう。
あなたに感謝しています。
