もしヒットラーが家族だったら | 想いを言葉にのせてファンを惹きつける文章を書く

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2000年から1000人以上の人物取材と原稿執筆を手がけている現役ライター&カウンセラー岡田光津子による文章と心の世界のお話

人物取材ライターの岡田光津子です。
 
2月4日に立春を迎え、
まだまだ寒い日が続きますが、
暦の上では春が始まりましたね。
 
夕方の空も、
だんだんと明るい時間が増えてきて、
暖かな季節が待ち遠しいです。
 
 
さて、本日は久々に本の紹介です。
 
先日アップした
ちらと書いた『ヒットラーのむすめ』
 
児童書ではありますが、
色々と考えさせられました。
 
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オーストラリアに住むアンナが
スクールバスを待つ間に
架空のお話として
ヒットラーにむすめがいた
という内容の物語を語ります。
 
それを聞いたマークは
「もし自分の父親が
ヒットラーだったら」
などの自問を始めるのですが…
 
 
自分の周囲の人々が
間違った方向に進み始めた時、
自分は「NO」といえるのか。
 
大事な家族が大きな間違いを
犯した時に、自分はどのような
距離を保つのか。
 
 
本当にそのような状況に
ならなければ
答えは見つからない
かもしれないけれど
 
そうした仮定を立てることで
自分の在り方
見直すことができる
ような気がしています。
 
 
小学校3年生くらいから読めそう
本なので、ムスメがもう少し大きく
なったら、読みで見てほしいなと
思う本でした。
 
 
児童書といえども、物語の背景から
にじむものはとても深くて
ぜひ大人にも読んでみてほしい
一冊ですウインク
 

想いを言葉にのせる

「cosmic flow」

人物取材ライター 岡田光津子

 

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