ある時、夫にそんな話をしたら、
「優しい人と結婚したかったのは、ただ、自分の意見を通したかっただけでしょ?」
っと言われて、あまりにも図星なような気がして、何にも答えられなくなってしまったことがあった。
優しいって、なんだろう?
私が結婚したいと思うほど欲しかった優しさってなんだろう?
優しそうに見えるけど、
ただ、
いい人と思われたいだけ、
人にすごいと言われたいだけ、
人を見下したいだけ、
自分の劣等感や無価値感をやわらげたいだけ、
優しいように見えて、本当は優しくもなんともない人がたくさん出てくる。
あー、こんな人、いるいるー!!(笑)
あの人みたいだな〜(笑)
なんて、読んでいられる時は、まぁ、それなりに楽しめる。
でも、その中に自分を見つけてしまうから、どうしようもない気持ちにさせてくれる。
これでもか、これでもかと、
あなたの優しさは偽物で、
だから、あなたは優しくない。
っと、教えてくれる。
おすすめ!
そんなこと、教えてくれる人、なかなかいないからね。
もしいても、聞き入れないだろうけど…
本当に優しい人とは、満足している人だそうだ。
満足している人とは、
自分で自分を満足させられる人、
自分を大事にできる人、
だと思う。
で、ここで似合う色。
似合う色を着たくない時は、着なくてもいいと思う。
似合う色をいつでも着なきゃならないわけじゃないと思う。
ただ、
似合う色を身につけることは、
自分の生まれ持った素材を大事にすることだと思う。
似合う色を身につけて、きれいになろうとすることは、自分を大切に思う気持ちだと思う。
自分自身を置き去りにして、他の誰かになろうとして、似合わないものを身につけることは、
その時の自分の気持ちは大事にできたかもしれないけれど、
自分の生まれ持った素材は、大事にできていないかもしれない。
人にすごいと思われようとか、人の評価を気にして似合う色を身につけることは、
自分を大事にできていないかもしれない。
自分の生まれ持った素材を、自分自身を大事に思って、似合う色を身につける人は、本当の優しい人だろう
と、思う^^