どこかでおすすめされていて、
内容とか、ろくに考えずに、
軽〜い気持ちで、読み始めたのですが、
が、なんかね、本当、
怖い…
の一言です。
この話が怖い。
この本に出てくる人が怖い。
うん、うん。それもある。
けど、もっと怖かったのはね、
その怖さが、自分の中にもあったことがあって、
今も、あるんじゃないか、
いや、きっと、
いや、絶対にあるって思ったら、
もう、怖くて、怖くて、ぞぞぞってしちゃったのですよー!!!
けどね、けどね、
私が、今、同じことをするか?
っといったら、、、
たぶん、しない!!のですよ。
けどね、するかもしれない、この話と同じ要素は、自分の中に、たしかに、あるのですよ!!
この違いは何か?
それってね、ほんの些細なことだと思うのです。
私には、今は、大事な家族がいるから、その存在が、大きいと思うけれどね、
もしかして、いなかったとしても、
目の上のたんこぶ的な親、
やたらと話しかけてくる近所の人、
感じのいい店員、
すれ違ったちょっと好みの学生、
気持ちの良い風、
きれいな青空、
ほんのちょっとのことが、自分を支えてくれているんじゃないか
と、思うのです。
でね、私は、あなたの、そんな「ほんのちょっとのこと」に、なりたい!
と、思ったのです。