愛を込めて感謝の花束を＿。

先日、友人に

教えてもらったある一曲。

ミセスグリーンアップルさんと
スーパーフライのさんコラボが
とても素晴らしかったという話。

今日はかなりプライベート寄りです。

10月3日の出来事で、

その日のうちに書き上げていましたが

なかなかブログに上げられずにいました、

だけど

離婚を考えている方

離婚をしてからこの選択は正しかったのか

そんな風に悩まれている方がいらしたら

何か伝わるものがあればと思い、

投稿させていただきます。

美・健康・心の３つのアプローチで
内側から美しく輝くあなたへ
美と健康のコンサルタント

横山美都子です

帰宅後
早速YouTubeを探して

お二人が歌っていた
「愛を込めて花束を」を聴いたら…
なんだか今までの愛の軌跡が
思い出されて涙があふれてきた。

思い返せば
離婚して10年。

自分で決めたことなのに
離婚して1年は、毎日泣いていた。
道ですれ違うカップルや家族連れが
目に入るだけで、
立ち止まって歩けなくなった。

涙を隠すように
下を向いて歩いてきた。

本当にこの選択は正しかったのだろうか？
迷いがちらつく日々が6年。
とても長かった。

今は、自分の選択を信じているし
彼にも感謝しているし
幸せになってほしいと心の底から
思っている。

日常の中に小さな喜びを見つけて
喜びを感じられる…

そんな日々を過ごせるようになった。

だけど、
寂しさがないと言ったら
嘘になる。

それが、今日、
お二人の歌声を聴いて…
改めて、彼への感謝の氣持ちがわいてきた。

“愛の学びを体験させてくれて
ありがとう”と。

彼はきっと、

私が本当の愛を学ぶための役割を

担ってくれていたんだろう。

私の本当の愛の学びは
離婚してからはじまった。

他にも、
CAの時、とても辛い時期があった。

とても厳しく気難しい先輩がいた。
休日の夕方になると、
翌日のフライトがこわくて不安で、
震えてくるような日々もあった。

でも、そんな先輩に

負けじとくらいついて
仕事を認めてもらおうと

努力してきたからこそ
その後、仕事でどんな人たちと関わっても
対応できるようになったし、
仕事を評価してもらえるようになった。

その先輩は、私が成長するために
悪役をかって出てくれていたのかもしれない。

そんな風に思えるようになった。

これまでの辛さ、
何でこんな経験しなくちゃいけなかったんだろう…？
頭で理解したつもりになっていても
心のどこかでまだつっかえていたものが
涙とともに流れた。

あぁ
全部“愛”を学び
成長するためのものだったんだなぁ。

そして、もう一つ。

子どもがいたら、
離婚しなかったかもしれない。
そんな思いが心のどこかにあった。

でも、
今はその時授からなくて

最善だったのだと思える。

今思えば、私は
自分の内側がまだ満たされていなかった。

子どもの頃甘えられず、
母の言動や態度に傷ついたり
寂しい幼少期を過ごした。

当時は「母親なのに…」と
母を責める氣持ちが
まだ奥底に残っていた。

だからこそ、

自分の子どもは
たくさん抱きしめてあげたい
褒めてあげたい
私が感じられなかった愛情を
たくさん注いであげたい…

そんな風に思っていた。

だけど、きっと
まだ自分の内側が満たされていなかった私は、
いつしか甘えてくる子どもに
“私はこんな風に甘えられなかったのに”と
モヤモヤや嫉妬がわいて
突き放すようなことを

してしまったかもしれないと思った。

でも、今は違う。

母だって、一人の人間。

親も最初から親ではない。

子育てをしながら、
だんだん親になっていく。

そして、

“親だから、
自分より全部優れているはず…”

そんな呪縛からも解放された。

今は不器用な母の愛の形を
理解できたし、
そんな母を愛おしくさえ
思えるようになった。

10年の歳月。

パートナーのいない
空白のようでいて、
それは、
自分で自分を満たすための
修練のような時間だった。

もう過去の誰かに自分を
満たしてもらおうとする自分はいない。

一人の時間も大切に
孤独だって愛せる。

私は、
自分で自分を満たすことができるし、
満たされている。

そこに辿り着けた今だからこそ
きっと、本当に子どものことを
思った接し方ができると思う。