バレエをしている人なら誰もが憧れる、男性と踊るパドドゥ。大人バレエの私にはご縁がないと思ってたこの17年のバレエ人生。

R先生のパドドゥクラスに参加させていたことがご縁で、昨年パドドゥを舞台で踊ってみませんか?とのお話が出ました。


自信はなかったのだけど、R先生に背中を押され、やってみることに。パドドゥなんて踊ることないと思ってたから、振付も何も知らない私。曲を何にするかも全く分からず、とりあえずシンプルなものと相談して、金平糖のパドドゥに。

後々それが技だらけの難しいパドドゥということを知るのですがアセアセ

肋骨傷めるわ、色々あったのだけど、コロナでその舞台は中止に。正直ホッとしたところでした。

色々とR先生にはご迷惑をおかけしたし、私自身、バレエは卒業かなぁとも思ってお伝えしてたので、もうお誘いはないだろうと思ってたのですが…まさかの以前から大大大ファンの男性と踊るお誘いびっくり


パドドゥすら踊ることが夢だったから、夢にも見たことがない。男性も受けてくださったので、そして、いけるならグランでいこうとのことで、話はどんどん進む。


そして、スタートしました。とっても上手いサポートやご指導。格好良いだけじゃない繊細なキャラにも安心して、練習はスタート。


3回目のリハーサルにて、アダージョ、Va、コーダ、グランを初めて通しました。

今まで経験したことがないしんどさ。そして、自分のできなさに愕然…。本当にごめんなさいです。

悔しくて久々にこっそり涙して、こんな感情がまだあるんだなぁという自分に気づきもしました。
ピンチはチャンスという言葉を信じて、こんな機会を与えてくださったことに感謝をして、できる限りの努力をしていきたいと思います。