「つらつら惟(おもんみ)れば人の いのち の はかなきこと
陽炎の如く 一生の速やかに過ぎ去ること
稲妻の如し 老少不定なれば  死は時を選ばず
会者定離なれば 愛別離苦は避けるすべもなし……」


と言う言葉を父親がお世話になってるお寺の住職さんがアップしていました。

深い…、めっちゃ深い。

永遠の命、永遠に一緒、永遠に続くとか…

だけど永遠ってないんだろうなぁって思って虚しくなることもあるので、とても心に響きました。
別れがあるから出会いを大切にできるし、命の終わりがあるから今を大切に生きることができる。この言葉を見て「命ははかないし、虚しい…」ってどんよりするんじゃなくて、毎日を大切に生きないとなぁって何となく思いました。

住職さん曰く

「俱会一処」

あの世で再会するまでしばしのお別れ…。
宗教とか全然だし、生まれ変わりとか信じてないけど、死別の悲しみを癒やすには良い言葉だと思ったし、実際に私も救われた言葉です。