「スピンオフ・ヒーロー」
作詞作曲:imosukeさん
今僕が見てるこの世界は 自分を中心に回ってて
嬉しい楽しい悲しい苦しいを 身に染みてるのは僕自身
人生はまだまだこれからなんだ 運命なんてどうにでもなる
はずなのに不意に気付いてしまった どうやら僕は主役ではない
認めたくないけど
いけ好かないアイツが主人公 あの娘はもちろんヒロインで
なんだこのシナリオは
誰でも1度は主役に憧れる 向き不向きは別としてさ
なのに台本では無情にも 僕は普通のチョイ役だったんだ わかってんだよ
でも待ってこんなチョイ役なんかにも 生まれも育ちもちゃんとあってさ
バイオグラフィー見てみてよ 捨てたもんじゃないでしょう
見せ場の一つぐらいあるんだよ
主人公とはいっても いけ好かないアイツだってミスをする
あの娘ががっかりしてる今 願ってもないチャンスだ
誰でも1度はヒーローになれるんだ このスピンオフの続編希望
たとえ今回で打ち切りでも あの娘が笑ってくれたんだ 充分だよ
主人公は完璧で みんなに好かれてなきゃいけない
一癖も二癖もある僕は これぐらいがちょうどいい
身の程をわきまえて 自分の役をこなしながら 渾身の一発を狙ってる
誰でも1度は主役を演じてる 気付いてたかは別にしても
たとえそんなつもりじゃなくても 私にとってヒーローだったんだ
また助けてねスピンオフ・ヒーロー
いきなりのご紹介で申し訳ないです。
木曜日に投稿されたこの曲が非常に良くて、共感を覚えてしまったのでご紹介。
ちょっと最近Happyな事が全くなくて、ここ1週間くらい本気で笑ってなかったんですね。
持論ですが、笑顔は生きる原動力だと思ってるので、笑ってない(愛想笑いしかしてない)俺は、今原動力を失ってんだなぁって自覚があって、ついさっきまで延々とローに入り続けるという悪循環に陥ってました。
気分転換しようにもどうやっていいのかわからず、自分で抑えてるとはいえ無関係の人に当り散らしていたし、訳がわからず死にたくなったりもしてました。
原因は簡単で、仕事の事。
当たり前の権利を行使した事に対して、さらに責められるのが納得いかない。
非効率的な事を強引に押し付けられ、自分が考えたやり方を理由なく否定された事に納得できない。
挙句「楽ばっかりして」とさらに責められ、自分は何も悪い事をやっていない、悪い事を言っていないのに・・・という負のスパイラルに陥っていたんですね。
ひとまずこの状態から抜け出したくて、せめて休日くらいは仕事を忘れたい、一瞬でもいいから忘れたいと思って、友達に会ったり、飲みに行ったり・・・結局どこでも醜態晒して帰ってきたわけです。
本当に笑い方がわからなくて、どうしたらいいのかもわからない、このままだといつか燃料の切れた機械みたいに止まってしまうのではないか、本当に生きていたくなくなってしまうのではないか、葛藤というよりも言いようのない不安が俺を飲み込んでいました。
でも、きっかけを得ました。
それは笑うことでも楽しむことでも自分を見つめることでもなく、一度大声を上げて泣く事でした。
俺の人生は、俺が主人公で、周りが脇役だと思ってました。
それこそ中学まではいつもやられ役で、いい事なんて滅多にない脇役と思ってましたが、高校にあがってからは俺こそが主人公、という生き方志向に変わっていったのです。
それからはバンドをやり、ホストをやり、とにかくたくさんの人から好かれる、好かれなければいけないポジションに自分を置き続けました。そして実績が付いて、自分に酔った事もありました。
でも、それは本当に「俺が主人公」なんだろうか。
実際は、「脇役が背伸びして主人公を演じようとしていた」だけではないのだろうか。
この曲を聴いてて、そう思わされたんです。
本当は俺も一人のチョイ役で、見せ場は必ず誰かに持っていかれる、そういう立ち位置なんじゃなかろうか、と。
今まで接してきた中で、自分が一番輝いていたかというと、それは否。必ず自分よりも輝いている人がそこにはいました。
そして気づいたんです。俺も脇役だったんだ、と。
別にこれに対しては感情が昂ぶる事もなく、「ああそうね」という感じの冷めた目線でしか見られなかったのですが、その後の一言で涙腺が決壊しました。
『でも待ってこんなチョイ役なんかにも 生まれも育ちもちゃんとあってさ
バイオグラフィー見てみてよ 捨てたもんじゃないでしょう 見せ場の一つぐらいあるんだよ』
ここで完全にノックアウト。
ああ、そうだった、こんな俺にも見せ場はあった、誰かに見てもらえた瞬間があった、誰かに憧れられた瞬間があった、誰かに必要とされた瞬間があったんだ。
自分のためだけじゃなく、誰かのために生きた時間があったんだ。
脇役かもしれないけど、その時その瞬間だけは、誰かのための主人公だったんだ。
・・・俺は何をしてるんだ。
そう気づいた時、声を上げて泣きました。
大の大人の男が、恥も外聞もなく、部屋の外まで聞こえるであろう醜態を晒したんです。
前に声をあげて泣いたのはいつだったでしょうか、去年の暮れくらいかな?
その時も、仕事が上手く行かず、さらに彼女との別れというダブルパンチで完全に立ち直れない状況での号泣だったので、結局あそこまで落ちたら一回泣いてしまえばいいって事なんですかね。
ともかく、すっきりしました。
そうだよ、身の程弁えて自分の配役をこなしながら、次の一手を炸裂させるその瞬間を虎視眈々と狙えばいいんだ。こう思えれば出口はすぐそこ。
確かに完全復活かと言われたら、まだ復活しきれていませんが、昨日までのようなダウンからは抜け出しました。
自覚すると、昨日会った人たちに申し訳ない気持ちが止まらないわけで・・・。
Nちゃん、Mちゃん、Cちゃん、嫌な思いさせちゃってごめんなさい。
昨日の俺はきっとすげー面倒くさい嫌な男だったと思うけど、許してください。
よし、頑張ろうぜ。
いつもの俺を取り戻そう。
トークには笑顔で、思考には冷静で、挑戦には思わず不敵な笑みがこぼれてしまう、そういう俺に戻ろう。
手始めに、何よりもまず感謝の気持ちを込めて、この曲を歌ってみたいと思ったのでした。
腐っても元ボーカリストです、それなりに聴ける物は歌えるはず・・・だけどミキシングとか全然専門的な知識がないんですよねぇ、感覚的な物は未だに持ってると思うんですが。
まぁ、何とかなるかな!今こそ天才肌の腕の見せ所ってやつです。
機材そろえるところからっていうのが若干面倒ですが、まぁいいです。
一丁やってみるか!予算と相談しながら。