フィリピンのセブアイランドで
1ヶ月間、山村にある保育園で
ボランティアをさせていただいた時の
園の様子、活動内容などについて
書いていきます
ボランティア会社はたくさん
フィリピンにあります。
私が参加したのは
CEC Japan Network
というボランティア会社です。
シティーの幼稚園、または山村の保育園
そのほかにも色々なボランティア活動を
行っていて参加することができます。
ボランティアの参加費
(活動によって変わる)
山村35000円(手配料)
宿泊費 2500円/1泊
決まった寮で4人部屋
ちょっとお高め。。。
かかります。
保育園は
私がいったのは6月半ば
ちょうど新学期の始まりでした。
(子供たちの落ち着きがなかったわけ。。。)
朝の9時から始まり
午前中(3.4歳児)20人程度
午後のクラス(4.5歳児)30人程度
に分かれて
活動していました。
に対して
保育士は1人!!!!
そりゃヘルプいるわ…
そして
保育士の1ヶ月の給料は
4000ペソほど…
(7000円ほど)
保育士は給料から
子供たちの教材費なども
支払っているということでした。
厳しい…
子供が保育園にいる間
保護者の方達は、家事をしたり
保育園の前で、待っている保護者。
時々、教室に入って補助してくれました。
1日の流れは
朝の歌、国歌を歌う
小、中、高でも必ず朝に歌います!
私も自然と覚えた。。。
ABCを学ぶ
セブの言語はセブワノ語!
マニラはタカログ語
島によって言葉が違うので
英語はみんな話せるように
小さい時から学びます。
制作などの活動
寮におりがみなどボランティアの方が
持ってきてくれたものが沢山あり
使わせてもらいました。
体操や集団遊び
教室が小さいため出来る活動の
範囲は限られてきます。
体操や童歌のようなものが
おやつタイム
(各自持参)
自分で食べること
ある程度のマナーなどを学ぶ
帰宅
午前中も午後も同じで
この流れで
行っていました。
私は
日本からたくさんの絵本とパズル
を準備していきました
全て中古で購入!
(スーツケース半分が絵本)
気にって沢山遊んでくれました
日本の絵本は
音で楽しむものも多いので
例えばとか
もこもこもこ (みるみる絵本) [ 谷川俊太郎 ]
1,430円
楽天 |
活動では
現地で出る
廃材からおもちゃ作りを
主におこないました。
・脅かしパッチん作り
・瓶の王冠でカスタネット
・手を叩こうで合奏
・赤白ゲームなど
必死でカードを裏返す子供たち
廃材ということで
段ボール
しかし
現地ではとても貴重で
何度も繰り返して使う段ボール
なかなか手に入れるのが
難しかったです。。。
現地で1番でる廃材は
王冠です!
使い道がなく道にもたくさん
転がっています。
ただ使い道が難しい…
山村の人たちは
あまり英語が話せない人も多いです
なので
簡単な英語でゆっくりと
身振り手振りを使って
保育でも子供たちに
活動を提供しました。
言葉での表現にとらわれず、
全身で表現して気持ちを伝える!
受け止める、一緒に考えることはできる
このことを
保育の中で大事にして
1ヶ月子供たちと共に
過ごしました。
1ヶ月、短い間でしたが
子供たちと先生、家族からもらった
たくさんの学びと愛は
私の財産です。
ぜひ
ボランティアに少しでも
興味がある方は
参加してもらえたらと思います。
次の記事で
フィリピン山村の家族の
生活について書いていきたいと思います