こんにちは皆様、波野 翠月（はの みつき）です(^^♪
私は週に１回、脳梗塞で入院中の父とオンライン面会をしています。
『家に帰りたい』と何十回も連呼していた父が
週を追うごとに痩せていき
今ではほとんど寝ているか
起きていても『あ～あぁ』と言葉にならない言葉を発するようになっています。
伝わる感じとしては肉体的に家に帰ることは諦めた様子
でも母には会いたい感じ
今、コロナ禍で面会謝絶で母とは１月初めに会ったきり
先日、医師から連絡があり、救急病院へ搬送されましたが
再び療養型病院へ戻りました。
病院から母に電話をすると取り乱して、泣いてパニックを起こすので
私のほうから母に連絡するようにしました。
医師から万が一なくなった場合～の話を聞いたとき
魂の還る場所
あのなんの感情もない、な～んにもない
あの場所が浮かびました。
あ～あ、父はもうすぐあそこへ還るんだなぁと思いました。
穏やかで懐かしく
私からしたら、これはエゴでの感情なんだけれども羨ましく感じました。
時期はもう少し先になるかもしれないけど、あそこに還るんだなと。
本人が決めた完璧な時期に還るんだなと。
母は会えなくても１日でも長く生きていてほしいと願っています。
それもそれで肯定します。
父が向こうへ行きたい時期も肯定します。
自分の中でなんらかの否定する気持ちが湧いても肯定します。
そうするとまた感謝の気持ちしか湧いてこないのです。
すべてを肯定すると
すべてを感謝するしかなくなる。
穏やかな日々が流れていきます。
ありがとう
波野 翠月