15話


王の経験は想像を絶した。


母と二人で逃げ、王妃の実家の井戸まできた


必ず迎えに来るからかくれているようにと


王は井戸に隠れた



幼い頃ウィビンもソヨンという名でからかわれていた

あんたはソヨンみたいになれないと

意地悪ねフレネミーだわね

ソヨンはソヨンに優しい感じでもないけどイジワルでもない


ソヨンが夜、井戸に来た

ソヨンは母にあいたくて死にたいから来た

東宮ね王じゃなくて

話すうちやっぱり生きたいソヨン

東宮は内緒だよと

しかし心配で話したソヨン


お兄様〜多分オッパに助けてくれるようたのんだ


井戸のフタに石が乗せてあるムキー

もう!ホントに非道い

絶対出られない

ソヨンは泣いてお父さんに助けてあげてと頼んでも助けてくれなかった


ひどいじゃんえーんえーん


恐怖を植え付けて睡蓮政治をやろうってことなのか



王はその時の辛い夢を見ていた


そしてソヨン王妃を抱きしめて離さない

目が覚めてもしばらくこのままでと


ホンヨンが朝の洗面の支度できたからと入ったが、ふたりがくっついてるからそっと出ていった


王が完全に目覚めた時

王妃はぐるぐる5回転くらいして

なにもなかったかのようなムードを漂わせる。


王妃の父は王にていねいな態度は変わらない。

しかしソヨンの記憶をもっていると、殺そうとした男に娘を嫁にやるとはなと。


さて二人は宮中にもどることに

王妃は思い出した!

楽しい側室選び?

なんで楽しいの?わからん

男としてホニャララできないのにさ🧟🧟

大王大妃に会ったときも張り切って側室選びをしようとしたら

大王大妃は王妃の料理を待っていた。

あれれ?

ちょっとクッパには似てるけど牛骨スープでご飯にかけてと

大王大妃は

汁物とご飯は別で当たり前なのにと大激怒

しかし食べてみたらめちゃ美味しくて褒めてくれた


テリョンスクスがヤバイ

首を切ろうかと大王大妃


きっとうまく王妃が助けると思う。だって口のうまいシェフだったんだもん


王妃と王があって側室選びを話した。

王は家柄、王妃は顔は絶対条件

ん?ヤッパ、オスとして側室選ぼうとしてない?あやしすぎる!


しかし側室は王妃のものだから王は触れてはならない!と宣言する王妃。


えー?聞いたことない。世継ぎのためなのに

じゃあなに?王妃と毎日party三昧でくらすってこと?

王は悩んでいたが王妃が解決してくれたと。ウィビンが好きだから他の側室はいらないのかしらね。


仲睦まじく見える二人

しかしウィビンは帰るわと顔色一つ変えない。


ウィビンと王の心が離れつつありそうです。


つづく


読んで下さってありがとうございます🙇💖💖🥰🥰🩷🩷