ネタばれしています

枝分はいつもの喫茶店チョイスの女子二人にお気に入りの漫画をすすめています。おひとよしトレジャー。
常連客の、標(しるべ)は悩んでますアピール。

選択肢A

9時過ぎ、親友の佑香から電話があるが、美空は出ない。
編集者「美空」がおひとよしトレジャーの作者「虫海暗(むしうみあん)」がもう三回休んでいる上、あと少しなのに書けないのをなんとか書くように説得している。
虫海先生が「魔女が強すぎるんだよお。今週書いたとしても、また来週は倒せないよ」と嘆く。
もう一年も魔女が倒せない。
先生は美空に今週は休ませてと頼むが、そう言ってもう三回休んでいる。美空は
「どうしたら、やる気が出ますか?」
「おっぱい見せて」なんて言われるが、そんなことはできない。
「やる気待ちだよ」と先生。
編集長から様子見の電話だ。
美空が先生が書けないと言っていて先生のやる気待ちだと報告すると
「おっぱいくらい見せろよ。どうせお前も言われたんだろう。なんとしても書かせろ」
編集長に言ってないのに把握してるひどい!編集長!と私は憤慨した
テレビで、ノーマル物理学賞は藤吉正人だと報じた。
美空はテレビを消した。
虫海先生から
「やる気になったから、飲み物買ってきて」と言われた。
嬉しそうに買いにいく美空。
編集長から電話で、「さっきはああ言ったけど、おっぱい見せても、触らせることはないからな」
「触らせてないし、見せてないし、やる気が出たから飲み物を買うよう言われた」と美空が報告すると、
「そんなの、罠に決まってる」
走って戻ると、休載と書いた原稿を残し、先生は消えた。
美空は会社へ帰ろうと、その原稿をもって枝分のタクシーに乗った。
編集長から電話がきて美空が顛末を報告すると、めちゃくちゃ怒鳴られる。
話を聞いて、枝分はおひとよしトレジャーが、また休むと知って、なんとか回避したくて、美空に戻ることをすすめる。
チラシを見せて説明する。
美空はすぐ信じるので
「編集さんもおひとよしなんですね」と枝分。

選択肢B
9:10に戻ると、7800円。

テレビで、ノーマル物理学賞は藤吉正人だと報じた。
「やる気がでたから飲み物を買ってきて」と言われて、その前に書くように強く言う。その後書きに別室へいく先生。
友達の佑香から電話で一人でいたくないから来てと言われるが
おひとよしトレジャーの名セリフ「優しくない優しさもある」に力をもらい、
「仕事中だから無理、後で電話する」とことわり編集長からのキャッチに出る。
「おっぱいは見せても触らせることはないからな」と言われ「触らせてないし見せてない、虫海先生は仕事してる」って報告したら、誉められた。

先生はコンビニに行くと言って部屋から出てくる。
美空は必死で止める。
「実は口説いていた恭香が、ついに会おうと言ってきた。これを逃したらもうチャンスはない」
と虫海先生は必死で訴える。
当然止める美空。
もみ合ったら先生の携帯がソファーへ。奪う美空。
ところが友達の佑香が歩道橋で「死んでやる」と叫んで騒いで怪我をしたという警察からの電話で病院に駆けつける美空。

チョイスで、
お店の女性がおひとよしトレジャーを読んで「勝てるんですか?」
「主人公だから勝てるでしょう」と、枝分。お店の女性から
「標さんの話を聞いてあげて」と言われる。
チョイスの常連客の標(しるべ)が落ち込んでいるので、店長が   枝分(えだわかれ)に事情を説明しようとするが、標が大声で泣くので、内容がわかりません。
店長が標を静かにさせて言うことには、好きな女性である美保が留学したいというので、大金渡したら連絡とれなくなったとのこと。
枝分は美保の写真を見ながら「セクシーですね。だまされたんですね」
と言った。
美空から電話がきて迎えに行って、枝分は事情をきいた。

そこで、友達を説得するためにもどり、先生はあきらめると。
枝分は両方がんばろう、ダメならお代はタダと言う。それならばと、まず、佑香のところへ、電話がかかってきた時間に行った。
選択肢C
21:02エブリデイ21のスタートでノーマル物理学賞を9:15に伝えるアナウンサーがテレビにでている。
佑香はウダウダ、「隼人は浮気してる、スマホチェックして、女の写真を自分のスマホに転送したから隼人に女のことを訊けない、もう死にたい」と繰り返す。
「いい加減にして!あんたが死んだらどれだけの人が悲しむか、どれだけの人に迷惑かけるか!自分のことしか考えないのか」と美空。
佑香は「美空が優しいから甘えていた」と、わかってくれた。
美空は枝分のタクシーに戻り、先生のところへ行くが、休載と書いた原稿が残っていた。時間はだいぶ過ぎていたのだ。
「佑香が納得した状態をキープしたまま戻りましょう」という枝分。
え、どうすんの?ってさっぱりわからず見ていたら、佑香も一緒に分岐点に戻るのだった。
なるほど!
選択肢C-B
虫海先生の仕事場。
おひとよしトレジャー諸々があって、嬉しい枝分。
佑香はおひとよしトレジャーを読んでないので反応はうっすーいチュー

虫海先生が隣の部屋からやって来て、知らない人を入れるなと美空に文句。
美空に先生のファンと紹介され、枝分はワクワクで、「頑張って下さい」
先生は「あ、ああ」なんて、いいながら隣の執筆部屋に行く。
テレビで、ノーマル物理学賞について報じている。
おしゃれした先生が出かけようとする。
「先生、女の子から電話もらったから出かけるんでしょう」
「どうしてそれを」と言って二人は揉み合い先生の携帯電話がソファーの佑香のところへ落ちる。
佑香は先生の電話を見て、自分のと見比べる。
「この女は隼人の浮気相手だ」と佑香が叫ぶ。
結局、枝分もその女の写真を見て、チョイスにいた常連客、標さんを呼び出した。
標さんが逃げられた美保、先生がぞっこんの恭香、佑香の彼氏・隼人の浮気相手が同一人物だとわかる。
先生も、恭香に100万円はつぎ込んでいるので怒りのあまり電話して「騙したな」と責める。
電話は一方的に切られ、着信拒否される。
枝分が「そりゃ、そうなるでしょう、きっともう逃げてる」
「もう、先生!」と責める佑香。
「つい、かっとなって、すまない」と先生。
ひとりじゃないきっとうまくいく
おひとよしトレジャーのセリフを見て、美空は
「戻りましょう」
先生の原稿もあとで書く。

皆でタクシーに乗り込む。
「戻るってなに?どういうこと?」という佑香に、美空は
「あんた、二回目だから、後でちゃんと説明する」と。
枝分は「こういう場合は、どなたに請求すれば?」
美空は「割り勘で」
一番理にかなう。皆その女に用事がある。

選択肢D

その女の店へ皆でのりこむ。
女は電話をかけていた。
「区役所はお金引っ張れないってわかったから、これから漫画家に連絡とる...飼い慣らしてるから」
区役所!前回女と女の選択肢で出て来た、女医の婚活料理教室のライバルのナース!区役所ゲットしたと思っていたのに!ナースというのは嘘だったのか。
先生は
「そろそろ電話かかってくる頃だと思ってきたよ。恭香に会いたいっていう友達つれてきたけどいい?」
標さんが顔をだすと、
「どういうこと!」と美保だか恭香だか。
「警察に行きましょう」と美空。

先生は原稿が書けて、枝分さんは満足していた。
「おひとよしトレジャー、面白いですね。」と、喫茶店チョイスの女性。
枝分も「ああ、それね」
しかし美空から電話がかかる。
「先生が魔女を登場させる一年前に戻りたいって」
枝分は
「やっぱ、魔女たおせないかあ」

読んで下さって、ありがとうございましたニコお願い照れニコニコニコニコ