そう思ってパワーストーンやセラピーの世界に興味を持つ方は多いです。
その気持ちはとても素敵なものだと思います。
どんなきっかけであれ「誰かのために何かしたい」と思えること自体が素晴らしい。
ただ、20年以上セラピストをしてきて強く感じていることがあります。
「誰かのために」という気持ちが強い人ほど、自分のことを後回しにしがちだということです。
そして、自分が満たされていない状態で人を癒そうとすると、必ずどこかで無理が出ます。
私自身の経験
偉そうなことを言っていますが、私もかつてはそうでした。
セラピストになりたての頃、とにかくお客様の力になりたかった。
でも今振り返ると、その裏には「認めてもらいたい」「必要とされたい」という気持ちがあったんだと思います。
だから無理をしてでも頑張ろうとしていました。
自分のことは後回しにして、お客様のことばかり考えて。
気づかないうちに、自分の中の余裕がどんどんなくなっていきました。
追い詰められていくようで、本当にしんどかった。
あるとき家族に「最近、顔色悪いよ」と言われて、ハッとしました。
一番心配をかけたくない人にそんなことを言わせている。
このままじゃダメだと思いました。
自分のために休む時間を取るようになって初めて、自分を癒すことがどれだけ大切か気づいたんです。
まず自分を大切にすること

落ち込む日もあるし、モヤモヤする日もあります。
大事なのは、自分の状態に気づけるかどうかです。
疲れたら休む。
無理をしていると感じたらペースを落とす。
自分が何を感じているのかを丁寧に見つめてみる。
自分の声に気づける人は、お客様の声にも気づけます。
逆に、自分の声を無視して頑張り続けている人は、お客様の声も聞こえなくなっていきます。
人を癒す前に、まず自分を大切にする。
その姿勢があってこそ、目の前の人に本当の意味で寄り添えるようになるのだと思います。
最後に
「癒したい」という気持ちは素晴らしいものです。
まずは自分自身を満たすこと。
自分の気持ちに丁寧に向き合うこと。
それが、誰かの力になれるセラピストへの一番の近道だと私は思っています。








