登校拒否 ① | 発達障害の生きにくさ

発達障害の生きにくさ

42歳で離婚となりました。
25で結婚して、17年の結婚生活が終わりました。
振り返ると、いろんなことがわかりました。
結婚とはどついうものだったのか。
仕事でも苦しんでいます。
自分がADHDなのか、やっぱりハッキリさせるべきかな。。。

夏休み前から、部活を嘘ついて休み始め、
学校にも行きたくないと言って休んだ日もあり、
その不安定のまま夏休みに突入。

部活は、最初の何日かは行ったものの、
行く直前になっての行きたくないが始まり、
友達と一緒に行く約束も守らず休んだり、
試合の荷物を預かってきちゃった時は、
最寄駅の階段に置いてきてしまったり、
最後には練習着を着ることもなく、行く気がなくなってしまいました。


始めは無理やりにでも行かせようとしていましたが、
もう無理やりはきかなくて、
仕方なく諦めてしばらく休むことにしました。


部活に行かないのだから、代わりに勉強をするように言いましたが、
それも嫌がり、結局私が仕事に行ってる間何もやってなくて、
家の用事、洗濯物を干すとかを頼んでも、
何もやってくれないし、
しまいには、やってないのにやったと嘘をつき、
そんな自分が嫌になって、夜に飛び出そうとしたりも。


とにかく、鬱状態だったかもしれません。


夏休みの宿題が終わってないと、それを気にして学校に行きたくないと言わせないように、
なんとか大体は終わらせました。


でも、学校初日、やっぱり行きたくなかったようで、なかなか制服にも着替えず、
私は、小学校の旗持ち当番だったので、
息子より先に家を出たのですが、
旗を持ってるところに息子は一向に通らず、
まだ家にいるのかと思えば、家にいない!!

カバンはある。

家にいる?

探してもいない。


靴は?!
クロックスがない。
自転車はある。
携帯はある。
カギがない。


これは学校に行きたくなくて、また逃亡したらしい。


もう、どこ探していいかわからないし、
とにかく、もう学校は行けないから、
学校に連絡。


多分近所をうろついて、遅くともお昼までには帰ってくるだろうとは思ったし、
探す当てもなかったから探しても無駄だとは思ったのですが、
一応、近所を探してみました。


まぁ、見つかるわけがなく、
帰ってきたら、息子の自転車がない!!

一回戻って、自転車に乗ったか。
それじゃ、ますます探しようがないわと思って、
家でなんか食べようと思ったら帰ってきました。


ドアががちゃっと開いて、ママがいることに気づいたみたいで、すぐに入ってこなかったのですが、

もう学校行かなくていいから、入んなと促し、
トウモロコシあるから食べようというと入ってきました。


いきなり核心には触れず、学校にも電話せず、
まずはトウモロコシを食べて落ち着きました。


そんなデリケートな時間に、ダンナから電話があり、息子と話したいとかごちゃごちゃうるさいから、今は無理!と言って切りました。


まったく、タイミングが悪いヤツめ。


それから落ち着いて別の話をしながら、
徐々にどこに行ってたのか聞いて、
学校に連絡しました。


一先ずその日は休みを取って、色々話もしました。


担任が息子と話したいから、うちに来てもいいかと言ってましたが、息子は拒否。

でも、なんとか説得して、来てもらうことを承諾。

夕方先生と話しました。


自分からはあまり話してくれないのですが、
こちらの予想を交えながら、学校にいけない理由を探りました。


私の予想通り、部活のことで気まずく、サッカー部の人に会いたくなくて、学校にも行けないんだと、本人も認めました。


じゃあ、どうして欲しいかと言えば、いざこざが起きる前のように戻りたい、
夏休みのことをいろいろ責められたりするのが怖いとのこと。


担任から、部活の先生にお願いし、サッカー部のみんなに、何もなかったように、普通に接するように言ってもらいました。


サッカー部のみんなも、息子に戻ってきて欲しいと思ってることや、みんな心配してることを聞きました。


息子が怖がってるのは、最初の1回だけのことであり、それさえ凌げばもう平気になるんだから、
さっさと部活のことは解決するために、
学校に行って、部活の先生と話そう!と説得したのですが、ダメでした。


次の日、やっぱり学校に行けず、
朝、行きたくないという気持ちのせいで下痢になり、行きたくないとうずくまる息子。


仕方なく、学校に連絡。
担任からの折り返し連絡を待っていると、
ピンポンと。

担任が迎えに来ました。


でも、とてもじゃないけど、無理やりでも連れて行ける感じじゃなかったので、
私だけ話して帰ってもらいました。


そして、また説得。


今度はちょっと違った感じで、

あなたを責めた2年生は、きっと3年生が抜けて、
自分たちが一番上だと思って、
ちょっと偉そうにしてしまったのかも。

でも、中学からは、1年でも上なら先輩だから、
それは仕方ないこと。
ただ、部活に来れなくしたり、学校にまで来れないほど、あなたに嫌なことをしたのなら、
それは先生から怒られてると思うし、
2年生も失敗しちゃったと思う。

先輩とはいえ、1つしか違わないのだから、
まだまだできないことも色々あって、
失敗することもたくさんある。

あなたが失敗したことも許してもらうには、
相手の失敗も許してあげないとね。


そして、その失敗を理解して、
2年生はあなたに謝りたいかもしれないし、
また一緒にサッカーやりたいかもしれないし、
元に戻りたいと、相手も思ってるのに、
あなたが学校に行かなければ、
あなたもずっと解決できずにモヤモヤするけど、
あいてもずっと解決できずにモヤモヤしてることになる。


みんなが元に戻りたいのに、
あなたが学校に行かずにいたら、
誰もこの状況から抜け出せなくて、
解決できない。


だから、学校に行って、あなたも、みんなも、
この問題を終わらせないといけない。


まずは学校に行って、先生と話そう。


もうこれは病気だから、薬を飲まないと治らない。
薬を飲むというのは、学校に行くということ。
このままときが流れても、何も解決にならず、
ただ無駄に苦しい時間が続くだけだよ。


などなど、朝仕事に行く前に話しました。


すると、ようやく学校に行くことに頷きました!


私は仕事に行き、帰ってきたら一緒に行くことにしました。


夕方から先生から連絡があり、
テストの範囲表もでましたが、どうしましょうか?とのことでしたので、
今日の18時頃、息子と一緒に行きますので、
出来れば部活の先生とも話したいです

ということで決まりました。


とはいえ、行く時間までにまた怖気付いて、
いざ行こうとしたときに、やっぱり行かないと言ったらどうしようと思いましたが、


気持ち変わらず、一緒に学校に行くことができました。


つづく