会社からタクシー飛ばして

青山スパイラルへ。


(乗ったタクシー いきなり助手席下に

 お札落ちてるんですけど、

 運転手さんからも見える位置なのに・・呑気な。

 さらに お金置くトレイにも

 10円転がってるし・・。大丈夫か?ドライバーさん

 ちゃんと、指摘して撤収していただきました・・汗)


劇的3時間SHOW


例年は日本の誇る著名人なのですが

今年は世界で活躍する映画監督5名


トップバッターのトラン・アン・ユン監督


私はこの監督さんの映画は

正直 ストーリーが

一回ですんなり呑める事が少なく。

ただ映像が 綺麗というか

独特な もやっとした感じで

なんとなく見てしまいます。


この日は 笑っていいとも同様の

通訳さんと現れた監督。

やっぱりおしゃれで、普段はとても可愛らしい表情ですが

映画についてのご自身の考え方を語られると

みるみるピリッとしてきて

聞こえてくるフランス語とは対照的でした。

(監督はヴェトナム生まれですが 

ヴェトナム戦争の時にご一家でフランスに亡命

フランスで映画を学ばれました。

やっぱりあの質感は フランスか―と納得。)


黒沢監督の「生きる」を使って

効果的なシーンの説明と

ご自身の「ノルウェイの森」を使って

の説明は 

すごく判り易く 力の入ったものでした。


映画は判りやすいアートと言われるが

実はそうではないよ、とおっしゃっておられ

ストーリーではなく

アートとして一度 映像を見てくださいとも

おっしゃっておられました。


あー、なるほど。

確かに。

この監督さんは そうだよねーと、

妙に納得。


実は、わたくし 前半で

あまりに調子が悪くって退席したので

残念ですが。

これで トラン・アン・ユン監督作の見方は

少し変わると思います。


続きが聞きたかったな。