用語解説✯消費者物価指数(CPI) | みつき✯爆損主婦の投資ストーリー
今日は、MSQ前の「魔の水曜日」ですね🤭 そして今夜は、アメリカのCPIの発表です🛍 CPIとは、雇用統計と共にFRBが重要視している経済指標の1つで、消費者物価指数のことです。 消費者が購入する生活用品や、サービスの価格変動を表します。 雇用統計で発表された賃金の上昇と比べて、物価の上昇の方が高くなると、実質賃金は下がりますよね。辛い…🥴
雇用統計↓
アメリカのCPIの目標値も、日本と同様に2%です。
この2%の目標は、物価が安定していると見なされる水準を示しており、インフレが過度に進行しないようにするための基準です。 インフレとはなにか?↳物価が継続的に上昇する状態を指します。
最近日本でも、値上がりのニュースが増えていますよね。 スーパーに行っても、何もかも高くなっているので、買うのを躊躇ってしまいます。 普通に考えて、物価が上がる→生活費↑、購買力↓物価が下がると→生活費↓、購買力↑ですよね😅 もしCPIが2%を大きく超えると、FRBは金融政策を引き締める(例えば金利を引き上げる)ことでインフレを抑制しようとします。 金利を上げることが、どのようにインフレ抑制に働くのか? ↳政策金利が上がると、銀行の預金利率なども上昇します。 (最近日本でもちらほらと)預金利率が上がると、リスクをとって運用するよりも、預金しようという心理が働きます。結果、市中からお金が減ってしまい、株価は下がり、社会全体での消費活動も低迷します。消費が減少してしまうと、物価は下がりやすくなります。
逆に、CPIが下降すると、物価の安定やデフレのリスクが高まります。デフレになると、私たち消費者の購買力は増加し、生活コストは下がりますが、物価の下降は企業の利益を圧迫し、結果、給料が下がったり、経済全体の成長を阻害する可能性があります。 中央銀行の使命は、インフレを抑制しながら失業を減らすことです。 景気には波があり、いい塩梅のところで推移できるよう、常にコントロールされているのです✨ ↓↓良かったら、覗いていってくださいね🥰