欧州遠征でのサッカー日本代表

日本代表のキャプテンでありながら、クラブチームでは試合に出られない日が続く。

そんな長谷部誠の葛藤が現れるコメント。

やる気はあるがなかなかうまくいかない。

これならJリーグで試合に出ていたほうがいいのか…

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web スポルティーバ参照
あれから1カ月、状況が好転しない中、フランスと対峙した長谷部は何かしらの手応えを得たのだろうか。

「フランス戦は、個人的にはさっぱりでした。何もなく終わってしまった。体が動く、動かないとかいうよりも、試合勘がないと言われても仕方ないほど、パスの強弱だったり、展開する力だったり、そういう部分の感覚がズレているな、と感じました」

 本人が言うのだから、その感覚のズレは相当なものなのだろう。確かにフランス戦ではミスが多く、無難にさばくシーンが目立った。持ち味である、前を向き、突破していくプレイはほとんど見られなかった。

「それは、自分も感じていました。特に前半は相手の勢いもあったけれども、セーフティーにプレイしようとしていた。自分の良さは、ワンタッチ目で自分の前にボールを置いて、そこからどんどん前に出て行くプレイなんですが、(今は)それができていない。それが現状なので、自分はまだまだ、ということです」

 おそらくザッケローニ監督の目にも、そう映ったのだろう。長谷部はイラク戦同様、後半17分に細貝と交代した。

 長谷部個人に限らず、チームも前半は何もできなかった。代表キャプテンとして、チーム自体の戦いぶりはどう見ているのだろうか。

「(フランスの)前半のプレイが、世界のトップだと普通にやってくるレベルだと思うので、そういう時間帯に自分たちのサッカーがどれだけできるのかが重要だった。でも、挑んだけれども、跳ね返された。相手の力にやられましたね。相手の潰しが非常に早かったし、1対1の局面ではほとんど負けていた。セカンドボールもすべて相手に拾われていた。なんか、アジアでの戦いぶりとは立場が逆転したような試合でした。後半は良くなったとはいえ、公式戦になれば、前半のような戦いをフランスも90分間通してやってくる。そうしたら、今回と同じようにはいかない。そういう意味では、個人としも、チームとしても、大きな差があるな、と思いました」

 フランスは後半、選手交代によってバランスを崩した。それが、日本が盛り返す要因になったのは確かだろう。しかし、少し前の日本であれば、その隙さえも突けなかったに違いない。左サイドで長友佑都、香川真司、乾貴士らの絡みから何度かチャンスを作り、後半43分にはカウンターから香川がゴール。フランスを見事に下したが、長谷部の口からは厳しい評価が続いた。

「得点シーンは、相手のセットプレイからですからね。ああいう形で決まるのは、かなり稀(まれ)なこと。もし自分たちがカウンターを狙うのであれば、もう少し高い位置でボールを奪って攻めるほうが現実的だと思います。いずれにしても、ポゼッションにしろ、カウンターにしろ、高い位置で戦うことが必要。監督も試合後、立ち上がりで『ラインが下がってしまった』と指摘していた。そこで、勇気を持って押し上げて、前で弾かれてもセカンボールをきっちり拾う覚悟を持って戦わないと、自分たちの持ち味は出せないと思います」

 試合に勝ったこと自体はよしとしつつも、長谷部は相手のプレッシャーが厳しかった前半に、何もできなかったことが不満だったのだ。

 だが、続くブラジル戦は違った。フランス戦の教訓が生かされたのだろう、選手たちは相手を恐れずに前に出て行った。

「ブラジル相手でもボ-ルを回せたし、チャンスを作れたことは大きかった。ただ、前にボールは運べたけど、ペナルティーボックス内では簡単に勝負させてくれなかった。そこは堅いな、と思いましたね。フィジカル的な点を除けば、ブラジルはフランスより、サッカーの質も、レベルも高かった。特にフランスとの違いを感じたのは、中盤の選手がボールを持って長い距離を走れること。カカやラミレスとかも自分でボールを運べて、しかもひとり、ふたりとかわして前に行ける。それを、自分たちはほとんど止められなかった。本当はそういう役割を自分がやらなければいけないのに、と痛感させられました」

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たしかにブラジル戦でもボールまわしはできたが、怖さはブラジルのほうが格段に上。

1人でボールをキープしながら前に運べるのは大きい。

体格的な問題もあるかもしれない。

フィジカル面は日本人はかなり不利だと思う。

でもやるしかない。

メッシは決して大きくないがやっぱり別格だな…

日本にもドリブラーと点取り屋が欲しいな…