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村上たかしの人気同名コミックスを実写映画化した『星守る犬』に出演した川島海荷が、撮影のエピソード、そして現在高校三年生の自分自身について語った。本作は、長年務めてきた町工場をリストラされた“お父さん”が、妻に離婚され、愛犬のハッピーと共に旅に出る物語。川島は、ひょんなことから玉山鉄二演じる孤独な青年・奥津と共に、変わり果てた姿で発見された“お父さん”の足取りを追うことになった少女・有希という映画オリジナルのキャラクターにふんしている。
映画『星守る犬』写真ギャラリー
主人公の“お父さん”を演じる西田敏行が「作品の中で、希望の光のような存在の少女」と称した川島演じる有希の存在。演じた川島には「感情の振り幅が大きい子なので、すごく大変でした」と苦労もあったようだが、「今まで演じたことがないくらいハイテンションな女の子を演じることができてすごく楽しかったです」と楽しみながら演技をすることができたようだ。
撮影中、映画と同じように玉山と共にロケ地を回った川島にとって、玉山は「すごく優しいお兄ちゃんみたいな存在」だったという。現場では、「高校生ってカラオケでどんな歌を歌うの?」など、他愛もない会話で盛り上がったそうで、「わたしには弟と妹がいて、お兄ちゃんがいないので、あんなかっこいいお兄ちゃんいたら友達に自慢すると思います!」と目を輝かせた。
そんな川島は、現在高校三年生で、まさに青春真っ盛り。「女の子の友達と、街にショッピングに行ったときに、かっこいい男の人と擦れ違っただけで、“あの人かっこいい!”ってキャーキャーはしゃいだりしちゃいます」と笑顔を見せる。好きな男性のタイプについて「さわやかさが一番重要!」と断言した川島は「いつか、さわやかな男の人とロマンチックに、夜景のきれいな場所でデートしてみたいです! 夜景って、すごく大人な感じがする!」とかわいらしい夢を語ってくれた。「今はまだまだ実現する気配がありませんね!」と話す川島だが、元気いっぱいの彼女が、女優として、そして女性としてどんな大変身を遂げていくのか、見守っていきたい。(編集部・森田真帆)
映画『星守る犬』は6月11日全国公開
チャリティープロジェクト「レプロ・ハピチャリ募金部」発足。
詳細はこちらから→http://lespros.mobi
<衣装協力>
armoire caprice / 田中興産株式会社
ISBIT DAIKANYAMA
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