こんばんは、能町光香です。
街を歩いていると、クリスマスのイルミネーションが美しく、
ついつい足を止め、見とれてしまいますよね。
心躍る楽しい時期
さて、今日は、書籍のご紹介です。
村尾隆介さんの最新刊
『世界で活躍する人が実践している自分の価値の高め方』(総合法令出版)
が発売されました。
村尾さんとの出逢いは、2年前。
2011年啓文堂書店ビジネス賞大賞を共に受賞したことが
きっかけで知り合い、会うといつも海外の話しをする時間が多いです。
この本には、「自分の価値を高め、求められる人になるヒント」が
散りばめられていて、刺激的です。
日本だけでなく、今後、世界で活躍したいと思っている人に
ぜひ、読んでもらいたい内容です。
世の中が大きく変化する中、いま、一人ひとりが自分の「働き方」
そして「生き方」を見つめていることと思います。
「後悔しない人生こそが、いい人生」
「やり残しがない人生こそが、いい人生」
とよく言われますが、この本を読み進めるうちに益々、
「今この瞬間、私に何ができるのだろう?」
と一瞬一瞬、一日一日の時間の大切さを感じます。
共感する箇所がいくつもありましたが、その中でも次のフレーズは特に印象的でした。
「クリティカル・シンキングを習得し、
日本人特有の気配り・心配り・思いやり・おもてなしなどの美徳を加味していけば、
どんな場所でも間違いなく必要な人材、活躍できる人材になれます。
特に国際社会において、日本人としての特性を大いに活かせます」
英語を流暢に話して、欧米人のように振る舞うことが「グローバルな人材」ではない
ということです。
これは、私もセミナーや講演でお伝えしていることだったので、
共感度120%です!
日本に滞在していると、「日本人」であるという特性を活かす機会は少ないですが、
一歩踏み出し海外にでてみると「日本人」であるということ自体が、
周りの人にとって特殊性のあるユニークなこと
つまり「特性」をもっているということ。
そのことに気づくだけでも、有り難いことです。
海外で仕事をしたり、外国人と仕事をしたとしても、
何も、欧米人のように振る舞う必要はありません。
「人を思いやる心」は、日本人にしかないすばらしい人間力。
私も、長い間、様々な国籍の人たちと働いてきましたが、
「日本人らしさ」を活かしながら、欧米人の良いところを取り入れ、
自分なりにうまくブレンドをすることを意識して、仕事をしてきました。
そのブレンド加減は、人によって様々だと思いますが、
その加減が感覚的にわかってくるようになると、
異文化の環境で、とても楽に冗談を言いながら外国人と話しをしたり、
ディスカッションをすることができるようになってきます。
「経験」こそが、自分への「自信」をつけてくれるもの。
海外で活躍したいと思っている人に、必読の本です!
さて、じつは・・・
本書の第6章「会社に頼らずに生きられるサバイバル術を身につける」
の中で、私が少し登場しています。
10年間の会社員生活を終えてからは、
「まさか・まさか・・・」の連続で、
新しいことへの不安や挑戦に恐れを感じる日々。
そして、それを乗り越え、「今」があります。
すべてが慣れないことばかりの長い道のりでした。
そして、まだまだこの「新しい道」は続きます。
「なぜ、10年間の会社員生活を終えたのか?」
「なぜ、1作目「誰からも気がきくと言われる45の習慣」が生まれたのか?」
などが書かれています。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね♪
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