こんにちは、事務局です。
梅雨の時期とは思えないほど、晴々とした天気が続きますね。
皆様は、どんな週末をお過ごしでしょうか?
さて、皆さんは「グラミン銀行」という銀行をご存知でしょうか?
この銀行は、普通の銀行とは違うビジネスモデルを考案し、その功績が評価され、
2006年にノーベル平和賞を受賞しました。
世界で初めて、貧困者層に社会的・経済的な発展をもたらした「マイクロ・クレジット」
というビジネスモデルです。
通常の商業銀行からは融資を受けることができない人々が、
極小額の融資を受けながらも収入を確保できるだけの極小額の返済など、
持続可能なモデルを生み出した成果で、多くの貧困層を救済しました。
その銀行の創設者、ビジネスモデル考案者が、
南アジアにあるバングラディッシュのダッカから世界に向けて活動する
【ムハマド・ユヌス博士】です。
彼は、貧困・教育・健康・環境など社会問題を解決することを目標とし、
事業オーナー・株主が利益の配当を受け取らずに事業を再投資することで、
ビジネスの持続と拡大を目指すのが【ソーシャルビジネス】という概念とモデルを
世界で初めて作り出しました。
ノーベル平和賞受賞後も、精力的に世界へ向けて伝えていきたいメッセージを発信し続けています。
このたび、【ムハマド・ユヌス博士】が大阪に来日され、アジア最大級のソーシャルビジネスの
イベントと言われる『ソーシャル・ビジネス・フォーラム・アジア』が、
スイス系プライベートバンクUBS銀行と九州大学の主催で行なわれます。
なんと!光栄なことに、能町がユヌス博士と一緒にパネルディスカッシ
ョンに登壇することが決定しました。
このフォーラムは、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス博士の提唱する
「ソーシャルビジネス」の理念への理解を深め、
社会的問題の解決の糸口をディスカッションする機会として、
私たち日本人にとっても大事な1日となるでしょう。
1日かけておこなわれるこのイベントには、世界の「ソーシャルビジネス」の
トップランナーのみなさんが集まるそうです。
能町はファシリテーターとして、このフォーラムのセッション1(午前の部)に参加し、
ムハマド・ユヌス博士、バングラディッシュから来日されている教授、
そしてソーシャルビジネス研究所をもつ九州大学の岡田昌治教授とともに
「ソーシャルビジネス」についてディスカッションするセッションに登場します。
気になるテーマは、
『日本と世界でソーシャルビジネスが生まれる可能性~いま日本の若者がとるべきアクションは?』
です。
「ソーシャルビジネス」にご興味ある方は、
世界の第1線で活躍されている方の生の声を聞くことのできる
またとないチャンスとなるでしょう。
あいにくお席のほうが、セッション1(午前の部)は定員400名ですが、
開催1ヶ月前にも関わらず【残りわずか】になってきているそうです。ご興
味のある方は、こちらからどうぞ♪
能町が登壇するセッション1の詳細とお申し込みは、こちらの専用ページよりお願いします!
※お申し込み多数のため、【残りわずか】となっていますことをご了承願います。