信頼関係は、「信頼されたい」という意図を持つことからはじまる。 | 国際秘書 人材育成コンサルタント 能町光香 オフィシャルブログ

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18万人以上の方々に読まれている『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』著者が綴るメッセージ

こんにちは♪

今回は、信頼をテーマにした記事です。

ときたま、信頼を、出会う人すべてからもらわないと気が済まない方がいらっしゃいます。

はたして、そのようなことはできるのでしょうか?

信頼は、人と人との間で決まるものです。
ですから、信頼を受けるかどうかは、自分だけでは決めらるものではありません。
どうしても相手の感じ方に左右されるものであることは確かです。

また、相手の感じ方をコントロールをしようとすることもできるのでしょうが、
それでは相手の気持ちにたいしてリスペクトをしていないので、
長期的に良好な関係は築けなくなってしまいます。

人は、どこか自分の気持ちと行動が矛盾することをしてしまうと、
どこか生命力ともいうべきものが減退するような生理が働くようです。

急に、パフォーマンスが下がったり、身体の調子が悪くなったりしてきて、
そういったコントロール下では、どうしても上手く行動できないのが人の性質です。
だとしたら、相手の気持ちや感じ方を、無理矢理に変えようとすることはオススメできません。

だからといって、なにもできないわけではありません。
「信頼をされたい」という意図を強くもつことこそ、
人との信頼を築く流れをつくってくれます。

そのためには、誠実さ、善良さが大切なだけではなく、
成果を出す、行動で示すといったことも大事です。

自分が「信頼されたい」といった意図を放つときにこそ、
相手に信頼を受けるために大切な行動が見えてきます。

その信頼を受ける行動、そしてその行動による生まれる成果を明確化して、
その成果を生む行動を誠実に実行することに、
人が信頼を受けるだけの器ができてきます。

ですから、信頼は、どこか相手次第といったときもありますが、
自分がそういった目的で意図を放つときこそ、
自分から周りを変えていく力が生まれてくるのです。
そして、その意図が、自分が出会うべき人や出来事を選べるようになってくるのです。

まずは、あなたから「信頼の意図」を強くもってみてください。
仕事でも、プライベートでも、自分から変えていく力をもってみましょう。

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