秘書のあらたな仕事の可能性 | 国際秘書 人材育成コンサルタント 能町光香 オフィシャルブログ

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18万人以上の方々に読まれている『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』著者が綴るメッセージ

おはようございます。
今日は、バレンタインデーですねチョコ
世界中に、愛のあふれる日。素敵ですよね。

みなさんは、どんなバレンタインの日をお過ごしになるのでしょうか?


さて、今日は「秘書」の最新採用状況についてお伝えしたいと思います。

現役の秘書の方で、転職を考えていらっしゃる方とお話しをすると、
次のようにおっしゃる方が多いようです。

「35歳までしか派遣社員で秘書として働けない」
「秘書は若いうちにしか仕事がない」
「秘書として10年間働いてきたけれども、ほとんどお給料があがらない」
「秘書として定年まで働くのは難しい」

たしかに、特に、リーマンショック以降、
秘書のポジションが、正社員から派遣社員へと移行してきたこともあり、
より正社員として秘書のポジションが激減し、また、
派遣社員として秘書のポジションを希望しても、応募者数が増えたため、
以前よりもスムーズな転職が難しくなっているのは事実でしょう。

でも、果たして「35歳までしか派遣社員で秘書として働けない」
というのは事実なのでしょうか?

日本においては、キャリア形成の上で「35歳」というのが、
1つの基準となっているようです。

ですから、日本のメディアや報道、インターネットの情報に触れていると、
そんな閉塞感いっぱいの状況に、
「この先どうしよう」と不安に思ってしまう人が多いようです。

いろいろな考えがありますが、結局は、

「つねに10年後にはどんな仕事をしていたいのか?」

という問いかけを自分に投げかけているかどうかが大切なのです。


たとえば、「セクレタリー」として働き、
その後「エグゼクティブ・アシスタント」として仕事をしていたとします。

最近では、エグゼクティブ・アシスタントになるためのハードルも高くなってきたと
人材紹介会社の方やヘッドハンターのから聞きますが、
日本ではトップ5%しかいないとされる、
本当の意味での「エグゼクティブ・アシスタント」としての仕事をしている人には、
その後には、まだ見ぬ新しい仕事の可能性が待っているのです。

実際、能町から話しを聞いてみると、
35歳の時に、親しくしていた人材紹介会社の人から、次のように言われたそうです。

「エグゼクティブ・アシスタントとしてのキャリアをいかした仕事に興味はありませんか?」

つまり、「エグゼクティブ・アシスタント」以外のお仕事にも興味はありませんか?

というオファーだったのです。

その時は、「オフィス・マネジャー」
というポジションのお仕事の依頼だったようですが、
このように「エグゼクティブ・アシスタント」という仕事の先には、
期待される新しいポジションがあったそうです。

能町も、その時、
「エグゼクティブ・アシスタント」の仕事が天職であると思っていたので、
そのオファーについてはお断りしたそうですが、
「エグゼクティブ・アシスタント」の先にある新しい職種の可能性を知って、
びっくりしたそうです。


いかがでしょうか?

今「秘書」として働いている方もたくさんいらっしゃると思いますが、
「秘書」として仕事を続けていきたいのか、それとも、
「秘書」という仕事を通じて、新しいポジションへとチャレンジしたいのか。

「秘書」という仕事の未来を考えてみませんか?


事務局




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◎ 参考ブログ記事(各タイトルをクリックください!)

政治家や企業CEOを補佐する「エグゼクティブ・アシスタント」とは、どんな仕事?
エグゼクティブ・アシスタントになるためには?
GE会長ジャック・ウェルチのエグゼクティブ・アシスタントがもっていた業務ポリシー
エグゼクティブ・アシスタントの仕事は、まずは『上司の人生をラクにすること』から。
パートナーシップに欠かせない、「信頼(Trust)」という言葉
信頼をえるために大切な、信頼貯金の貯め方とは?
秘書の未来は、◯◯になる。
秘書は、「セクレタリー」という英語でいいの? ~欧米人エグゼクティブから見た仕事への評価
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