都内で3人の子育てをしているアラフォー主婦です。
三井ホームで狭小3階建て注文住宅(敷地約22坪・延床約32坪)を計画して2019年8月に竣工しました。
家作りの備忘録としてブログです。
都内でマイホームを検討する方のご参考になると嬉しいです。
◎アメンバーについては→こちら
アメトピ効果が落ち着いたので、当該記事を限定記事に変更しました。 公開のままにして、万が一当事者の目に触れるのも心配ですので
たくさんのアクセス・いいね・コメントを頂き、おかげで気持ちが軽くなりました
本当にありがとうございました
衣替えや大掃除の季節という事もあり、家の収納整理の大規模な見直しをしようと思っています。
キッチンの収納改革も始めていますが、こちらはまだまだ時間がかかりそうです
家の整理をする時に、かなり厄介な存在なのが書類です。
社会全体でペーパーレス化が進んでいるとはいえ、まだまだ紙原本が必要な機会が多いように思います。
厄介な書類①保険・税金関係
定期的に届く上に期限が決まっているので、すぐに確認できる場所に保管する必要があります。
住宅ローン減税や確定申告に必要な場合もあるので重要です。
厄介な書類②金融・証券関係
今後はインターネットバンキングが主流になり、通帳レスになるそうですが、現状ではまだ紙や印鑑の管理が必要です。
ネットバンキングのセキュリティの脆弱性も問題になっていますね。
厄介な書類③取説・保証書関係
取説をよく読むと、便利な使い方を発見できますし、いざ故障した時には保証書が必要になります。
メーカー保証以外に、ハウスメーカーや家電量販店の保証が付いている場合もありますので、確認が必要です。
厄介な書類④学校・幼稚園関係
圧倒的な量とカテゴリーの多さ、内容の細かさ、迫る期限、時にはもらいそびれていたり、後で発見される事もある困った存在です。
子どもが複数人いる場合はさらに難易度が上がります。
厄介な書類⑤習い事・塾・通信教育関係
学校・幼稚園関係同様それぞれの子ども別に管理が必要です。
学年が上がるに従って量が増えていきます。
最近はコロナ関係で、毎回健康状態や体温を書いた書類の提出も必要になってきました。
厄介な書類⑥仕事・資格関係
テレワークが普及してきて、自宅にも仕事関係の書類を置かざるを得ない状況になっている方も多いと思います。
資格に関する書類は普段あまり使いませんが、業務内容によって突然必要になるパターンもあります。
紙、紙、紙…
書いているだけで憂鬱になってくる内容です
特に増加スピードが早い④と⑤にお悩みの子育て世代の方は多いのではないでしょうか?
新居での書類の主な収納場所は、テレビボードの横に置いてあるリビングボードです。
引き出しの大きさはA3サイズです。
書類の収納場所にするには、少なくともA4サイズの封筒を折らずに入れられるサイズが使いやすいと思います。
賃貸暮らしの時に使っていた組立式のリビングボードは、微妙にA4サイズが入らず使いづらかったです。
このリビングボードの引き出しをカテゴリー毎に分けています。
左側の一番下には、転居時に現在の区からもらった書類や旧宅賃貸マンション関連の書類を入れていましたが、敷金の返金も終わったので使い方を見直そうと思います。
(追記)
通帳などの保管場所を公開するのは防犯上危険とのコメントも何件かいただいたので、貴重品の保管場所を見直しました。
ご忠告くださった方々ありがとうございます
我が家では基本的にリビング学習をしていて、子ども達の塾のテキストや教材はPCデスクコーナーの横の棚に置いています。
メインで使っていない教材は、息子の部屋の本棚や和室のランドセルラックに置いてあります。
もしかしてB4サイズだったのかも…?
ファイルボックスの隣りに置いてあるのは、実家を建てた大工さんが作ってくれたヒノキの本棚で、学生時代から長年愛用しています。
木製の家具は経年変化で色合いが変わってきて味が出てきます
息子と長女は2学年差ですが、できるだけ共用できる教材を選んでいます。
息子だけが通塾していた時は良かったのですが、問題は今年から通い始めた長女の塾の教材です。
こちらは、B4サイズの教材が毎週3冊(国語は更にB5の冊子もあり)ずつ配布されて、それ以外に毎月1冊ずつもらうB5の計算基礎トレーニングがあります。
B4サイズの教材がかなり収納しづらいです
しかも毎週どんどん増えます
長女はまだ3年生なので、国語&社会、算数&理科の組み合わせで週1回しか授業がありませんが、来年の2月には本格的なカリキュラムがスタートして週2回の授業に増えるので、教材が増えるスピードも今の2倍以上になります
教材の整理がネックで、この塾を辞める方までいるようです
増え続ける教材対策の救世主が、オーバーヘッドスキャナーです
A3サイズの原稿まで高速で読み取る事もできて、本を裁断せずに見開き状態で読み取り、歪みを補正する機能も付いています。
これで教材を読み取って保存しておけば、反復学習もできますし、古くなった教材もどんどん処分できます。
兄弟で共用している教材の複製や、上の子が使っていた教材のデータを下の子用に流用する事もできます
とにかく読み取り速度が早い(A3サイズでも2、3秒)ので、電子書籍の自作や雑誌の切抜き代わりに使って本棚をスッキリさせる事も可能です。
ペーパーレス化を進めているのは、学校や幼稚園からもらう大量のプリント類も同様です。
私は、無料のプリント管理アプリポスリーを使っています。 プリントをスマホで撮影して、子ども別にフォルダを分けてデータで管理できます。
タグ付けして分類も可能です。
塾や習い事の日程表や夫の仕事のスケジュールも入れておくと便利です。
プリントが電子化されれば、必要なお知らせがなかなか見つからないという事もなくなりますし、外でスケジュールを確認する時にも役立ちます。
子ども別に管理できるので、お子さんが複数いる場合は特におすすめです
一見、このアプリがあれば完璧に見えるプリント管理ですが、思わぬところに落とし穴がありました
それは、子どもが学校でプリントをもらわなかったまたはなくした場合です
小学生のお子さんがいらっしゃる方はご経験があるかもしれませんが、配布されているはずのプリントがなかったり、期日を過ぎてからランドセルの底でアコーディオン状態になったプリントが発見されたりする事がよくありますもしかして我が家だけ⁉︎
先月は、運動会に関する重要なお知らせを兄妹どちらももらっていなくて、運動会前日に急遽ご近所の同級生のお宅に頼んで見せていただいた事もありました転校生だったので、ご近所に同級生がいるのはとても心強いです
息子からは、10月号の学年便りと運動会のプログラムを11月になってから渡されました
当たり前ですがプリント原本がないと電子化できないので、原本の紛失対策が一番の難題です。
正直、重要なお知らせはメール配信にしてほしいと思いますが、公立小学校なのでまだまだアナログなプリント配布です。
次女の幼稚園は私立なので、コロナ禍以後のお知らせやアンケートがほぼメール配信になり、今は管理がかなりラクです
この他、土地の権利書や仕事の資格関係などの使用頻度が少ない書類に関しては、和室の押入れの奥にカラーボックスを置いてしまってあります。
押入れの奥を普段使いするのは難しいので、使用頻度の低い書類をしまうのに最適です。
ただし、なかなか出番がないのでいざ探す時に見つかりにくくなる可能性があります。
使用頻度の低い書類は、何が入っているかぱっと見て分かるファイルに入れる等の工夫が必要です。
ここに入れたつもりだった製本図面が見つからず、リビングボードの引き出しを整理したら見つかりました。
こちらは引渡しの時にもらった分厚い説明書ファイル
メーカーのサイトから説明書をダウンロードできる場合が多いので、基本的にはこのファイルも押入れの奥にしまってあります。
テレワーク中心の方は、仕事関連の書類も収納する必要があるので、もっと大変だと思います
夫は基本的に出勤して仕事をするので、家に仕事の資料はほぼありません。
たまにあるオンライン会議用のノートPCだけが唯一のテレワークグッズです。
家の大きさに関わらず、物理的な収納スペースと内容を把握できる量は限られていますので、電子化できる書類はどんどん電子化して、絶対量を減らすのがスッキリさせるための近道だと思います。
減らしても減らしてもどんどん新しく現れるため、継続的に量をキープしていく必要があります。
ところで、そんな我が家でいつも書類がきれいに収納されているかというと、そうでもありません
リビングに書類が散らかるまでを観察すると、ある法則が見つかります。
まず誰かが適当な場所に書類をチョイ置きします。
書類が置かれたままになっていると、次の誰かも書類をチョイ置きするハードルが下がり、真似して上に置いてしまいます。
我が家でよくあるのが、長女が学校からもらったプリントをリビングボードの上に置き、息子もつられて塾のお手紙を重ねて置き、次女がやりかけのワークを重ねて、帰宅した夫がその上に郵便物を乗せるというパターンです。
私も期限の近い書類を、つい目の付く場所に置いてしまう事がよくあります。
この状態をさらに放置すると同じ事が繰り返されて、リビングボードの上に未分類の書類達がミルフィーユ状態になってしまいます
ミルフィーユ書類の分類には骨が折れますので、その前にしっかり分類する事が重要ですね
書類の収納についてもまだまだ模索中ですので、皆さんの工夫も教えていただけると嬉しいです
最後までお読みいただき、ありがとうございました!