



















都内で3人の子育てをしているアラフォー主婦です。
三井ホームで狭小3階建て注文住宅(敷地約22坪・延床約32坪)を計画しています。
家作りの備忘録としてブログを書いています。
都内でマイホームを検討する方のご参考になると嬉しいです。
コメントや質問も出来る範囲でお答えします!
敷地についての詳細は→こちら




















一般的に『吹き抜け』と聞いてイメージするのは、↓のような大きな空間ではないでしょうか?
それに対して我が家の吹き抜けは畳1枚分程度です。
この小さな吹き抜けに意味はあると思いますか?
間取りを決める時に絶対に外せなかったのが、1階リビングです。
食品や生ゴミの運搬に階段を使いたくなかったのと、やはり子供達が『ただいま~』と帰ってきた時に一番に入ってくるのがリビングであるのが理想でした。
それと、できる限り実現したかったのがリビングに隣接する独立した和室でした。
最近はあまり流行らない和室ですが、客間に使ったり、熱を出した子供を一時的に寝かせておいたりできますし、押入れも1つは欲しかったのです。
希望の間取りと~の記事に書いたように他のハウスメーカーさんでは、独立した和室を作ると
1階リビングの採光が取れないと言われてしまい、『やはりこの敷地で3階建てなら2階リビングが現実的なのかな』と思ってました。
そんな時に設計士Mさんの登場で、私の希望はあっさり実現されました。
方角的に我が家で一番陽当たりが良い場所です。
この2つの窓からの光により、和室を独立して作ってもリビングの採光が確保されます。
吹き抜けのデメリットとしては、
①床面積が少なくなる。
②音が響く。
③冷暖房の効率が悪くなる。
という点があります。
①に関しては、限界の間取りの記事に書いたように3階の床面積を最大限確保したため、問題になりませんでした。
ついでに水槽置場も確保できてむしろ良かったです。
②に関しては、吹き抜けに隣接しているのが階段と脱衣・ランドリーとバルコニーであるため、こちらもリビングからの音が響いても問題なさそうです。
むしろ子供部屋に向かって『ごはんだよ~』と声をかける時に音が響いてくれないと困ります。
③ですが、採用しなかった設備の記事に書いたように我が家は全館空調ではないため、不安要素ではあります。
しかし、三井ホームの建物は木造のツーバイフォー工法で断熱材はロックウールを使用、DSP(ダブルシールドパネル)による屋根断熱で気密性・断熱性に優れた造りになっています。
また、我が家ではYKKAPの高性能樹脂窓APW330を採用しています。
総床面積が30坪強で高気密・高断熱であれば、全館空調がなくても冷暖房の効率は良くなると思いますし、LDKには床暖房も採用しますので、冬に暖かい空気が上に行ってしまい足元が寒いということもなさそうです。
ファーストプランを渡してもらった時に、設計士Mさんからこの吹き抜けについての説明をしていただき、『ここはぜひ残してほしいです。』と吹き抜けのある間取りへの思いを語ってくれました。
もちろん、私自身もこの間取りはとても気に入っています

家が完成したら、三井ホームインテリアフェアで買ったお気に入りのソファに座って、吹き抜けを見上げるのが今からとても楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!